ベルリンからこんにちは!
ベルリン観光個人ガイド
旅のデザイナー後藤裕起子です♪


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バロック音楽ファンの方に大人気の
ここ東ドイツに誕生した大作曲家ヘンデルとJSバッハ


ハ〜レルヤキラキラ や水上の音楽で有名な
ゲオルグヘンデルのお誕生日は、来る2月23日


〜つうわけで、

ヘンデルの故郷ハレ晴れでは

「ハッピーバースデイ ヘンデル音譜

と題してヘンデルのハレルヤを世界中から来た合唱団の方と歌う
そんなステキなイヴェントがお客様を待ち受けています。

走る人

ヘンデルは、JSバッハと同じ1685年に生まれました。
ライプチッヒの隣町ザーレ川の畔にあるハレの町は
歴史のあるしっとりとした町です。

お父さんは、選定候に仕える外科医。

息子には社会的な立場の高い法律家になってもらいたかった。
しかし、
幼少の頃から音楽が大好きで大好きでたまらないヘンデルでした。

そんなとき、ハレの領主に音楽性を認められ、
教会でのオルガン奏者としてポジションを得ます。

ラブ


それに比べると、
JSバッハは数代にも及ぶ大音楽家一家に生まれます。
小さい頃から音楽の教育環境に極めて恵まれていたJSバッハでした。

あし



いわば、父親からは楽器演奏を快く思われていなかったヘンデル
一方
楽器の演奏を奨励し練習は義務付けられていたJSバッハ




ヘンデルはハンブルグに出て
その当時ゲンゼマルクトのオペラ劇場でのオペラの上演に魅せられ、
オペラの作曲で成功して行きます。

その後は、

オペラの本場イタリアへ行き、イタリアオペラを作曲し数多くの上演の場をゲット。
一躍ヨーロッパで彼の名前は有名になりました。


ラブラブ

JSバッハは、
オルガン奏者としてチューリンゲンに数多くある教会の専属オルガン奏者として
活躍して行きます。


彼等の青年期から活躍して行く音楽のジャンルが別れて行くんですよね〜。


この当時音楽家という社会的なポジションはあまり高くなく、
この次の世代に出て来るモーツァルトも同様に、
誰に仕事をもらうのかビックリマーク

という課題がいつもつきまとって行きます。

仕事を依頼してくれる人に好まれる音楽を作って行く。
これがその当時の音楽家の常道であった様です。


音符


ヘンデルはオペラで有名になって行き、
最終的にはイギリスに帰化し、
国際舞台に踊り出ました。

ヘンデルの作曲した曲は耳当りがよく雅やかな響きが心地よい。

彼の音楽は私にはそんな印象を与えますが、
読者の皆様は如何お感じでしょうか?

ルンルン


JSバッハも
レオポルド公に気に入られ、宮庭の音楽長として多忙な日を過ごします。
この当時に作曲した有名な曲では、
ブランデンブルグ協奏曲

あのリズムが軽快ですよね。

ブランデンブルグ地方にプロイセン王国が生まれ
それを讃えて作曲したと言われています。

しかし
レオポルド公妃は、
あまりにも夫のレオポルド公がJSバッハを賞賛するので
むらむらと湧いて来る嫉妬心に耐えられず、

ムキー

止むなく公は、JSバッハを免職しなければならなかった。。

えーん


1723年からライプチッヒのトーマス教会のカントルとして
毎週のミサのための作曲、行事のための作曲
教会附属の学校での授業、
当時ライプチッヒにあった教会の合唱指導
ライプチッヒ大学の授業 等など
眼の回るような忙しさ、、。

国際舞台で活躍したヘンデルの方がその当時は
格段の差で有名でした。


老後、
両者とも目の病気を患い、
偶然同じ有名なイギリス人の眼科医の手術を受けることになりましたが、
失明の悲運に遭遇してしまいます。


JSバッハは1750年に
ヘンデルは1759年に永眠を致します。

あし

あし


あし


そして、
百年の星霜を迎えた19世紀

Fメンデルスゾーン、シューマンを始めJSバッハのマタイ受難曲を
再演
マタイ受難曲が再び息を吹き返し、現在に至っていますビックリマーク


JSバッハは対位法を極地まで掘り下げた人として
音楽界では有名ですよね。

現在
これだけ世界中の音楽が日常簡単に聞けるようになったため、
さほど、
ヘンデルの持つ国際性は脚光を浴びなくなった様ですが、


250年前では、
大変な価値を持っていたのでしょう。。



ヘンデルが生まれたハレの町にそびえる
ロータートルム



ライプチッヒのトーマス教会の前の
JSバッハの像



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