どもっす。。
ベルリンビジネスサポ-ト
後藤裕起子です♪
お客様のお声を是非お聞き下さいねっ
http://www.berlin-tsuyakugaido.com
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いよいよ
7年ぶりにまた国立歌劇場がOPEN の運びとなりました
まだか、まだかと足踏みして歯ぎしりして
待っていました。。
ベルリンで、文献上に初めて出て来たオ-ケストラは、
なんと、神聖ロ-マ帝国から選定候として来ていた
ヨアヒム 2世が創設した1570年であったそうな〜
このオ-ケストラは、宮廷の音楽団として活躍
その宮庭の楽団が代だい続き
現在のスタ-ツカペレ ベルリンとなったそうです。
代代の王様に遣えて来たこのオ-ケストラは447年もの間
人類の文化の創出に貢献して来たんですね。。
その後、
プロイセン国が出来た後、大の音楽好きであったフリ-ドリッヒ大王が
1742年 12月7日にプロイセン王立歌劇場を創設。
何でも話しによると、王様は建物の完成まで待てず、
先にオペラを上演しちゃったんですって、、。
このオペラ劇場は欧州で一番古い歴史を誇っています。
何しろその当時お城の中の一部分に建てられるのが常だった様ですが、
そうではなく、
一個の立派な歌劇場として独立した建物だったって言う
そんなところに、
プロイセン王国の寛大さもあったのかもしれません。。
現代に至るまで、
沢山の音楽家が監督の大任についたようです。
メンデルスゾ-ン や 近いところではフェルトベングラ-、
カラヤンも貢献しています。
現在は、ダニエルバ-レンボイム氏
彼はスタ-ツカペラを日本公演に連れて行っていますよね
さて、
7年間のお色直しを経て、
目出たく今年生誕275年を祝し、
本年12月7日
ベルリン国立歌劇場が、再びウンタ-デンリンデンに
正式にオ-プンすることになりました
この7年間の間、
ベルリン市民に閉めっぱなしだったので、
ごめんなさ〜い
っというわけでコンサ-トが毎年夏に開かれていました
このスポンサ-になったのが、
車の会社BMW
企業さんとして儲けるだけではなく、
その利潤の一部を市民の文化運動に投資するこのスタイル
イケテマスよね
ま、その分税金の免除にもなるのかも、、
上の画像は市民の方を始めツ-リストの方々が
こぞって聴き入っている様子。
何と言ってもこの時節、無料のサ-ビスは嬉しい限りです
この歌劇場を修復するのに239ミリオンユ-ロの予算があてがわれていたようです。
それが何と2倍に膨れ上がり、、、
正式な数字は
調べてみなければ、、。なんせ時間も2倍かかっているっていうこの事実が、、。
何はとにあれ、
日の目を見る事の出来るこの歌劇場。
十分楽しまなければ ネ
そこで本日は
所謂、プレリュ-ド
音楽で言うところの前奏曲ということで、
9月30日〜10月8日の間
特別なプログラムが組まれていますので
是非読者の皆様にご紹介させて頂きますと、、、。
-
9月30日17時から
スタ-ツカペレの横にあるベ-ベル広場で
ゲ-テの文学ファウストに作曲したシュ-マンのファウストが上演されます。
これは無料
10月4日19時30分
マウリツオ ポリニ-のピアノで
ヴィドマン、シュ-マン、ドヴュッシ-
於 国立歌劇場
10月7日12時30分
ベルリン市民のためのコンサート
エルガ-, スメタナ、ドヴュッシ-
於 国立歌劇場
これは無料
お国柄が日本のお国柄と違い
新しい物に飛びつく前に旧い物に振り返ってみる余裕のある
ドイツならではのお色直しだとお思いになりませんか
お客様とまた歌劇を想いっきり堪能することが出来るのかと思うと
今から
ワクワクの秋です
本日も当ブログにお立ち寄り頂き誠にありがとうございました