どもっす。。
ベルリン観光個人ガイド
旅のデザイナー後藤裕起子です♪
弊社ご利用のお客様のお声を是非ともお聞き下さいね
ポツダムのサンスシー宮殿はユネスコの文化遺産に指定されているだけはあって
それはそれは沢山のお客様が世界中からお出でになっています。
さ〜すが
ベルリンの中心から約25Km〜35Km離れており、
Sバーンを使っても行けますが、
専用車を使えばそれより何倍もの
ベルリンン独特の景色がお楽しみになれます。
このサンスーシ宮殿につきましては弊ブログでも
何度か取り上げさせて頂いております。。
宜しければご覧下さい ネ。。
さて本日は
欧州にある宮殿の持つ庭園ではダントツで一番広い面積を持っていると言われる
サンスーシ宮殿の庭園に佇む
中でも「平和の教会」につきまして
ご紹介させて下さい。
サンスーシ宮殿を建てたのが
プロイセン王国3代目の王様
臣下の呼ぶ所 フリードリッヒ大王
1748年の事です。
日本は
と言うと江戸時代の中期。
そのひ孫の王様フリードリッヒヴィルヘルム4世が建てたのが
平和の教会で100年後
1848年なんです。
サンスーシの時代は皆様ご存知ロココと言われる
曲線の美を楽しんだ建築様式でした。
例えば、パリ近郊のヴェルサイユ宮殿やウィーンのシェーンブルン宮殿も
典型的なロココ式
しかし
100年後にはもうその様式は廃れ
古典主義の後期に時代は移行しておりました。
なので
この教会はサンスシー宮殿とは全く異なった容姿をしているんです。。
この教会にもご多分に漏れず、
鐘の塔があり、
高さは42mと言われる高さ。
余談になりますけれど
教会には鐘の尖塔があり、
イタリアのピザの斜塔やヴェニスのマルクス広場の塔等有名ですよね。。
ドイツでは例年春になりますと、
キリスト教のお祝がございます。
イースターに教会のコンサートの御招待を頂き
行って参りました。
カントーアという教会の音楽監督をされている
ヨハネス ラング氏が指揮をされ
ポツダムボイスクライスの合唱団の方が歌われたJSバッハの
ヨハネスパッション
厳かな響きの中にも一律の光が差し込んで来る
明るいタッチが感じられ
聴衆の方々は大満足でした。。
ラング氏はまだお若く20代後半
新しいJSバッハの解釈なのでしょうか、、。
新鮮な音響が耳に心地よかったそんな印象を持ちました。
さて、
先日来ご紹介させて頂いている
2017年のドイツクリスマスコンサート
バッハアンサンブル富山さんが16日のベルリンでのコンサートのあと、
12月17日の日曜日第3アドヴェントに平和教会で歌われます。
教会のアドヴェントという行事は、教会では大変重要な行事であり、
そこで献歌をさせて頂けるという事は
大変名誉な事なんだそうです。
バッハアンサンブル富山さん
誠におめでとうございます
今からもうクリスマスのコンサートが
待ち遠しくなって参りました
ここで歌われる曲は
JSバッハから3曲
ヘンデル
モーツアルト
ラター
の中から
バッハアンサンブル富山さんと一緒に歌いた〜い
とお思いの方は
是非ともコンタクトをとってみて下さい。
みんなで歌えばこわくない
本日も当ブログにお立ち寄り頂きまして誠にありがとうございました