どもっす。。

ベルリン個人観光ガイド

旅のデザイナー後藤裕起子です

UFOらくち〜ん専用車のご用意もございます車

 

 

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アップ

 

ベルリンを始め東ドイツの観光スポットアップしていますラブラブ

 

この画像はヴィッテンベルグのルターの内の中庭に立つ

カタリーナ フォン ボラ

 

 

見ましたビックリマーク

昨晩、ドイツTVでマルティン ルターの奥さん

カタリーナさんの人生ドラマ

 

目

 

 

1時間45分のドラマの後

歴史家の方々のコメントがあり、

視聴者に取れば、

カタリーナさんがぐぐっと身近に迫って来た映画でしたラブラブ

 

 

ウインク

 

 

彼女はザクセン地方の領主の家に生まれ

姓は フォン ボラ

この当時ドイツでは姓にフォンが付くということは、

位が高かった。。

 

〜と言っても生活は貧しく、

修道院に入れられ、15年以上そこで暮らします。

 

 

密かに手にしたマルティンルターの95か条のテーゼに深く感動し、

この修道院での生活で宗教者としての生き方に疑問を持つようになります。

行くは、

修道女11人でここを脱出を企て、深夜

マルティンルターの住むヴィッテンベルグに馬車で

向います。

 

 

 

汗

 

この修道院というのはキリスト教でいう旧教カトリックにある

1つの修行の場所でした。

ここで読み書きラテン語、聖歌を習います。

女性の信者として生涯普通の生活から離脱し

神に尽くすのが目的でした。

 

 

とにかく捕まったらまた修道院に連れて行かれるということで

夜通し馬車に揺られ、

早朝朝もやの中

ヴィッテンベルグにたどり着きます。

 

ビックリマーク

 

そこで映画の画面はヴィッテンベルグの町に移動。

 

宗教改革をしたルターの町。

 

とは言え、

 

 

マダマダ旧習が残っており、

修道院の尼さんが来たということで、

町の人々からは良くは思われませんでした。

 

一度人生を神に奉仕することに捧げる決意をしながら

俗世界に舞い戻ったということ。

 

それに加え

 

男尊女卑の慣習

 

市民からは嫌がらせや罵声をあびることも多々あった様です。

 

 

しかし

 

カタリーナは毅然としており、

そんなことには負けません。

 

 

彼女の深い信念として

神のもと人間は平等である。

 

従って自分にも同じ様に生きる権利がある

と確信していた様です。

 

 

やがて、

ヴィッテンベルグでの生活に慣れ、

マルティンルターと結婚をする運びとなります。

 

 

 

その結婚式タルや

質素な物でした。

 

 

それぞれが神に誓う

 

 

結婚をする際には

家庭のことは一切夫には心配をかけない

 

ということで結局6人の子宝に恵まれます。

 

家も庭も彼女の手で修復し

立派に作り上げたのでした。

 

 

 

カタリーナは経済的に才能があり

土地の売買にも関わり

ビジネスも盛んに行って行きました。

 

 

財を積んだのですが、

47才で夫が亡くなると

その当時妻に遺産が譲られず、

生活は途端に貧しくなってしまいます。

 

それにも増して

1552年にペストが大流行し、

 

彼女の人生の幕が閉じて行きます。

享年53才。

 

その彼女の生き様が良く現れている映画でした。

 

 

宗教家の方達のコメントによりますと、

 

中世以降のドイツ社会では、

このカタリーナ フォン ボラにより、

新しい女性の社会的なポジションが築かれ、

 

女性は家を守り子供を健全に育てて行くのが好ましい

と考える様になったとか、、。

 

 

 

大変興味深い内容でした。

 

 

ここドイツではマルティンルターのお祝500年で賑わって行く

2017年

 

 

お客様の旅のデザインをお作りさせて頂いております。

 

ベルリンからでも

また

ライプチッヒからでも

ルターの足跡の見れるヴィッテンベルグには足を伸ばすことが出来ます。

 

 

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折角の2017年のドイツ旅ですもの、、ね

 

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