どもっす。。
ベルリン&ドレスデン観光個人ガイド
後藤裕起子です

UFO専用車でラクチン御観光車

http://berlin-kankougaido.com/dresden2.html
アップ


ドレスデン観光情報もアップしております音譜


恐縮にも
ドレスデン聖母教会から小冊子
2017年の音楽プログラムが拙宅に郵便で送られて来ました。
表紙は聖母教会が相対形でセットされていて陰影が付けられてます。

ゴッツァンで〜す

爆  笑

それによりますと、

2017年の聖母教会の音楽年としての特別な催しは、

ドキドキ
音譜 マルティンルター宗教改革から丸500年の佳節

音譜クラウディオ モンテヴェルディの生誕450年の佳節

音譜テレマンの没後250年を偲んで

以上の3点に於かれているらしいんです。

この3点は、ドレスデンの聖母教会に限らず、
ここベルリンの音楽年でもあり、
ドイツ全国で音楽2017年のセールスポイントにしているようです。


ルンルン

ヤッパリベルリンを中心とした東ドイツでは、
とっても
エキサイティングなテーマなんですチョキ



弊ブログでもで〜っかい声でご紹介させて頂いたことの1つ、

東ドイツを中心に活躍したマルティン ルターは作曲もしています。
音楽を通しても、キリスト教を広めて行った方だった様です。

賢明な方だったって思いますよ。

一般的に宗教の定義というのは分かり難い物だと思いますが、
耳から音楽として入ってくれば、

グッ


しかも、感覚は人それぞれ違うので、
1つの音楽を聴いても哀愁を感じる人もいれば、優しい慰めの曲って
捉え方はまちまち、、。


その違っていてそこが良い!?
人間の感性を何処までも大切にして行く。。

何て寛大なんでしょう。。


モダンな世の中現在ですら、
他人が自分の主張に反したことを言いおう物なら、
首をちょん切っちゃうそんな野蛮な国もあるって言うのに、
よくぞ500年も前に   ネ。


そして、その後出て来たのが
ハインリッヒシュッツ、JSバッハ、
メンデルスゾーン、ローベルトシューマン
マックスレーガー
etc...

と、この元を正せばマルティンルターの精神がずっと伝えられて行きました。
音楽を舞台にして音譜音譜
この舞台の多くは、東ドイツにございます。


馬


2点目クラウディオ モンテヴェルディは
ドイツ人だったっけはてなマーク


と首を傾げられた方もいらっしゃるかも、、。
イタリア人の彼は、

やはり偉大な音楽家として音楽史には位置付けられています。
音楽バロックの後期に出生しバロックを最高の物に仕上げたのが
JSバッハなら、

クラウディオ モンテヴェルディは、
北イタリアで初期バロック期を築き上げた人。

マルティンルターの活躍したその後50年程に生まれ、

有名な彼の作品マドリガルを聞くと、
歌の歌詞の情緒のドラマチックな表出に優れており、
まるで、ロミオとジュリエットのあの映画で2人が
愛をささやくような、
そんなロマンティックな情景が脳裏に浮かんできます。


吟遊詩人がリュートを弾きながら
窓辺で愛をささやく口紅 それって、

高らかに響き渡るトランペットの音にも負けないフォルテで
「君のこと愛してるんだ〜!!!!

と言われるよりは、

メゾピアノでしかもリュートの優しい響きに絡みながら、耳元で
「君のこと愛しているよ〜赤薔薇


と言ってもらった方が、女ドキドキにじ〜んときちゃう!?


古代ギリシャの悲劇の復興が基本オペラになったと言われており、
世界初のオペラ劇場がベネチアに出来た時、
ここでモンテヴェルディは彼の才能を発揮しました。

音符

ところで、
ハインリッヒシュッツは、コラールなどの
ドイツではヴォーカル音楽と言われている分野を、
見事に発展させた音楽家。

1633−1635年までベネチアにモンテヴェルディを訪ね、
勉強をしていました。

イタリアとドイツの音楽の歴史は、確実に深く繋がり合っています。

あし
あし


3番目のテレマンに関しては、舞台が1700年に入り
流石に時代が新しくなりますので、
エピソードもたくさん残っています。


テレマンとJSバッハは親友だったそうで、
バッハの次男C.P.E.バッハは、二番目の名前のフィリップを
テレマンにもらっています。

早い話しが、名付け親だったらしい、、。


テレマンは残っていない楽譜も入れて推測すると、
約4000曲以上を作曲しており、

もやは欧州ではギネスブックもの
まじかるクラウン

短命だった方はやはりその分作品数は少なくなる訳ですが、
テレマンは、長寿だったんですね〜

走る人

ドイツクラシックファンの方には、
とっても魅力な
2017年ドイツ音楽年になりそうですね。。

音譜音譜音譜


また適時プログラムをお届けしま〜す。
乞うご期待


UFO


ルンルン本日も弊ブログにお立ち寄り頂きまして誠にありがとうございましたドイツ