どもっす。。
ベルリン観光個人ガイド
後藤裕起子です♪
専用車でラクチンベルリン観光
お気軽にお問い合わせ下さいね
本日、
お客様とオラニエンブルグのザクセンハウゼン収容所に
行って参りました。
もう何度も参りましたが、
時々、
収容所の中に入ると、
夜寝られなくなってしまう程、
恐怖で髪の毛が逆立ってしまいます。
流石に、
いつもお客様のお写真を
「ハイ、わらって～、そ～れチ～ズ」
なんちゃって、
パチパチおとりする私ですが、
写真のシャッターを押すのに、
止めどもない長い時間がかかってしまう、、。
忌まわしいこの大惨事
お客様曰く、
「平和は戦争がない状態を言うのではなく、
すでに日常の生活の中にその火種はある
人間を差別化して行くその思考のプロセスに
その根をはっていく。。」
大変深いお考えをお持ちのお客様でした。
また本当に勇気がおありになり、
ひとつひとつご丁寧に御見学なさっていました。
この見学の仕方を見ると、
その方の日頃の姿勢が垣間見られます。
真摯な人生を送っていらっしゃるんだなって ネ。
アタシもみなわらなくっちゃ～ です。
もしも
中を見ている時に、人間の骨がどこかに
処分し忘れて残っているのに出あったら
もうどうしよう～
大量に亡くなった方が
幽霊になって出て来たら、、
な～んて、レイの終わりの見えない
妄想が始まっちゃったりするので、、
本日は、
バラックの外でお待ち致しておりました。
ベルリンガイドも中々大変
苦笑
でも
お客様の御満足なお顔を拝見すると、
そんな思いも吹っ飛んじゃいますよ。
何かのお役に立てたようで、
胸を撫で下ろしております。
ザクセンハウゼンには、
ドイツ語、英語、オランダ語の学生さんの言語が
飛び交っていました。
世界からの訪問者が絶えず、
日本の高校生さんも毎年
ご見学にいらっしゃっています。
小学生の頃、
両親に連れられて家族で
広島の原爆ドームに行った時のの売りに焼き付いては離れない
あの場で見た写真を思い出しました
本日も
本ブログにお立ち寄り頂きありがとうございました