自傷経験者が『ディア♥ヴォーカリストHeadliner ヨシュア』に救われること | ツゲにツツジを接いだそれ

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ごきげんよう、柘榴です。


先月26日は『ディア♥ヴォーカリスト Headliner エントリーNo.2 Brave Child』ことBrave Child(ブレチャ)のニューシングル『秘密』がリリースされ、本日7月2日は誕生日設定公開後初のヨシュアの誕生日と、ヨシュア関係のめでたい日が続いています。
折角の記念日なので、今回はこの日に感想でも残そうと思います。とはいえ誕生日らしいことは書かずにひたすらCDの話になりますが。

なお、本記事は全項に渡りディアヴォシリーズの本編のネタバレを含みます。シリーズの「製品を視聴して登場人物の隠された側面を楽しむ」という作風の性質上、シリーズをこれから履修する場合作品の魅力を大きく損ねる可能性があるため、シリーズ未履修の方はご注意ください。






【©Rejet/Rejet公式サイトより(https://rejet.jp/works/wp-content/uploads/2024/07/DV%E9%85%8D%E4%BF%A1%E7%94%A8%E3%82%B7%E3%82%99%E3%83%A3%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E2%91%A1.jpg)】


 

 

 




1.はじめに

■この記事を読むにあたっての大前提
・本記事には「考察」という表現が登場し得ますが、いつもの通り便宜上のものです。特に今回は個人的な感想・経験を意図的に混ぜながら書いています。
・本記事は自傷行為(広義のリストカット)についての言及またはそれを伴うフィクション描写への感想を主としますが、本記事は「自分がこうなった・こう思ったからあなたもこうすればいい」というものではありません。
・本記事は自傷行為を推奨する意図はございませんが、自傷行為に対して否定的見解および警鐘を鳴らす内容でもございません。
・本記事で言及された自傷行為描写はすべて個人の見解、および対象キャラクターが架空の人物であることを前提とした内容です。自傷行為における動機・精神状態・方法・自傷の箇所ならびに範囲・その後の傷の状態や精神的ケアにつきましては個人差が存在します。すべての人に本記事の言及が当てはまるわけではないことをご理解ください。

■この記事を書くにあたって
毎度のことにはなりますが、自分は自傷経験があり、その動機・行動・時期に至るまで奇跡的にすべてヨシュアと被っていたことから、彼と出会い精神的に救われた経緯を持つdevilsです。その辺りは↓の今までの記事をご覧ください。
『ディア♥ヴォーカリスト』のヨシュアに救われること:Rejet作品の自傷行為描写における考察
自傷経験者が『ディア♥ヴォーカリストXtreme ヨシュア』に救われること:感想と考察もどき
『ディア♥ヴォーカリストEvolve』のヨシュアの新曲が私信だった:歌詞考察と自傷と承認
自傷経験者が『ディア♥ヴォーカリストEvolve ヨシュア』に救われること:感想と考察もどき
自傷経験者が『ディア♥ヴォーカリストRaving Beats!!! ヨシュア』に救われること
自傷経験者が『ディア♥ヴォーカリストUnlimited ヨシュア』に救われること

という風に毎回書いてはいるものの、正直ここまでヨシュアの自傷癖ばかりに心血注いでいるオーディエンスなんてごく少数だと我ながら思います。
あくまでディアヴォは音楽・恋愛コンテンツなので、ヨシュアの自傷経験は本来ここまでフィーチャーするものではなく、音楽や恋愛の奥行きを出すための総合的な演出のひとつと捉えるのが適切でしょう。


 



そんな矢先にこれですよ。


それTwitterで言っていいやつ!?


経緯としてはヨシュアとエーダッシュが腕を露出したビジュアルのグッズの発表があり、二人ともドラマパートとの決定的な矛盾が生じるため一種の辻褄合わせとして呟かれた……と考えるのが妥当です。
妥当なんですが……本当にいいやつ!?!?

正直ここまで直球の自傷痕の暗示がきたのもほぼ初めてで驚きましたし、ていうかヨシュアとエーダッシュ……お互いのそれ……気付いてる……?
自分はヨシュアとエーダッシュが好きな元ベーシストバンギャなので、このツイート見た瞬間このことだけでブログ書こうかと思いました。お願いだからせめてCD視聴までは到達させてほしい。

 

(ちなみに『CR69Fes.2018「Dead or Alive」』の半袖ビジュアル発表の頃はヨシュアに傷痕が残っているのか否か明言されてなかった影響か、わざわざ傷隠しをしている補足投稿がされることもありませんでした)

まさかの形でリリース前から波乱のあった今期、ドラマパートのヨシュアは果たしてどうなるのでしょうか。


2.『Headliner』におけるヨシュアと自傷に関する描写について

■自傷の演出は今期も必要?:シリーズで自傷癖を描ききる意義
ディアヴォシリーズ途中参加のヨシュアも早いものでCDリリース6回目、いわゆる“本編”と呼ばれる30分程度のドラマパートが描かれるのも今回で5回目となります。
第5期『Evolve』で寛解の兆しが見え、前期『Unlimited』では習癖がかなり安定した寛解者としての様子が描かれたヨシュア。ここまで長期の物語となると自分が発売前に気になる点はただひとつ、今期も自傷癖にまつわる描写があるかどうかです。

自分は予想にあたり、思考を巡らせる内に大きく分けてふたつの気持ちが湧きました。
すなわち「自傷しても全然おかしくない」「シリーズものとしてもう自傷は取り上げないかもしれない」です。

まず「自傷しても全然おかしくない」については、あくまで当事者意見かもしれませんが、自傷癖に寛解はあっても完治の概念はない、という持論が基盤にあります。
実際、ヨシュアは作中でも初登場『Wired』で顕れた習癖が再発である旨が示されているので、存外飛躍し過ぎでもありません。たとえ前期ですっかり自傷しない姿が描かれても、次回作品でも自傷しない保証はどこにもないというわけです。

だからといって、今後もまた自傷描写がくるかといえば、それもそれで言いきれません。
何せ、先述通りヨシュアの物語ももう5回目です。凄まじいことに今まで全て自傷癖をフックとした作劇がなされてきて、個人的には惹き込まれ続けてきたものの、商業コンテンツとして飽きさせないようまったく新しい展開に及ぶ可能性も否めません。これが「シリーズものとしてもう自傷は取り上げないかもしれない」の気持ちに繋がります。

現に、今回ヨシュアに課せられた試練は体調不良でした。

バンドメンバーとの絆も固くなりヒロインとももちろん仲良し、順風満帆な日々へ突如訪れた災難に、ヨシュアは身体症状以上に精神が参ってしまいます。
誰かに相談して即解決するわけではないためか、はたまた元来の抱え込みがちな性格が災いしてかヨシュアは独りでどんどん弱り……その後色々あって、なんとか平和的な集束を迎えました。



直後にヨシュアが発した言葉とは、










 

ヨシュア「あのまま一人だったら……オレ……きっと、ラクなほうに流されたかも……。
 自分を傷つけたら、今、この瞬間だけ息ができるようになるのを……、
 この手は、まだ……覚えて……。
 オレ、一人で抑え込む自信が……今は、ないよ……」

(『ディア♥ヴォーカリスト Headliner エントリーNo.2 Brave Child』DISC1 Track.4)

 

 

 

 


そう、弱る過程で切りかけていました。







いや…………今期はこうきたか……………………。





度肝を抜かれました。改めて書きますが、ヨシュアのドラマパートは今期で5回目です。5回目でもしっかり自傷癖のフックは外さない!サイコー!!

とはいえ、初見視聴時はこのまま体調不良だけがこちらの緊張感を煽る演出になると感じかけていたので、自傷行為に及びかけたシークエンスは予想外でした。
カレの体調不良→精神的にピンチ→ヒロインが看病という王道な流れに乗っていたのも相まって、自傷の有無に注目していた自分すらここから切る展開は挟めないだろうと思いそうになったくらいです。Rejet株式会社、自傷癖の描写の引き出し無限大?

一方、それは裏を返せば、見ようによっては「今回も自傷癖を描く必要があったのか?」という疑問にも転ぶかもしれません。
これに対し、自分はヨシュアが自傷しかける描写は大切なシークエンスだったと言いたいです。

まず、今期のヨシュアの物語は、以下のヨシュアの言葉に象徴されています。

 

ヨシュア「今より、ずっと強かったのかも。
 でも、こんなオレを受け入れてくれたオマエのほうが、もっと強いよね」
〔…〕
ヨシュア「向こうに行ってからのオレは、あの時持ってた強さを削って、どうにか立ってた。
 少しずつ擦り減らして、最後には全部なくなって……。
 そんな風になっても、『たすけて』って言えなかったよ──オマエ以外には」

(『ディア♥ヴォーカリスト Headliner エントリーNo.2 Brave Child』DISC1 Track.4)


ヨシュアの物語のキーワードは以前より「(精神的に)強くなること」だと呈示されていて、なおかつ今回は「音楽無しでは生きていけない」旨も色濃く混ざり合っていきました。
このふたつの概念は、ヨシュアの中ではいつだって隣り合わせです。音楽無しでは生きていけないから、ヨシュアは追い詰められたら腕を切り、一時的な安寧を得て完璧なアーティストを保とうとするきらいがしばしばありました。
だからこそ、それまでのヨシュアの生き方では両立できなかったふたつの標榜をこれから叶えていけるのか……自傷行為の有無は、そんなヨシュアの未来のバロメーター的役割を果たします。

加えて、単に自傷しかけた点のみならず、前期では訪れなかった衝動が今回再発しかけた過程込みの味わいも見逃せません。
一度すっかり寛解した姿を挟んだからこそ、この習癖が再発し得る終わりないものであること、それでもヨシュアは屈せず少しずつ強くなろうとしていることが際立つアクセントに昇華されている印象をこちらに与えてきます。

以上により、ヨシュアのキャラクター性を強調する意味でも、ヨシュアが真に彼の志す精神性を築けているか示す意味でも、今期も自傷に関する描写が挿入されたのは意義のあることだと、自分は当事者として強く思います。

懸念があるとすれば、自分は「自傷癖に完治の概念はない」という認識なので一度寛解したヨシュアが再び腕を切りかけた流れは何ら不自然ではないと思えたものの、一歩誤れば「前期ですっかり寛解していたのに今回また切りかけるなんて」のような、キャラクターのブレとして捉えられかねない点です。
とはいえ、今作は「切らない今も切った時の感覚は忘れられない」「切りかけたけどなんとか踏みとどまった」旨がヒロイン(=非当事者)に向けた心理プロセスの説明もされているので、この辺りは今後も丁寧に描写されていくと信じたいです。



■自傷の描き方における一貫性:継続的演出と新規演出のハイブリッド
さて、今期も無事(?)新しい角度から自傷に関する演出が入ったわけですが、何も表現全てが変わったわけではありません。
むしろ長期シリーズとなった今だからこそ、初期から続く演出の妙と近年加わった新規演出の引き立て合いが光ります。

たとえば、先程はヨシュアが腕を切りかけた過程を「色々あって」とかなりはしょってみましたが、これは引用が面倒くさかったとかではなく、文章化できないような細かな音声で描写されていたからです。
過去のブログでの感想でも述べた通り、ヨシュアの衝動に駆られたシーンはとにかく音のこだわりが凄い。狼狽した勢いで倒れる物の音、何かを漁る不穏な音にカッターの刃の音、ヨシュアの余裕のない呼気と、どんどん自暴自棄になっていく声色……それらが複雑に絡み合って、聴覚からしか情報を得ないコンテンツにもかかわらず場景が否が応にも浮かび上がります。
このヨシュア本編の十八番は今期も健在で、いつもなら穏やかなヨシュアの声音が追い詰められた時“あの”声色に染まっていき、次第に周囲のSEも荒れていく一連の流れは、本当に再発するのではないかと心臓が早鐘を打つには十分でしょう。

他方で、変わらぬ演出による満足感だけでは終わらないのも近年のドラマパートの魅力です。
ヨシュアに限らずディアヴォシリーズは前期よりCD2枚組の体制に改まったこともあり、近々の作品の演出には新しい試みが随所に窺えました。

特に今回顕著だったのは、バンドメンバーの登場による音声演出の幅が広がった点でしょうか。
今期はバンドメンバーとヒロインが話すレアな場面が見られた点もさることながら、単純にヨシュアと他のボイス付きキャラクターとの掛け合いが恒常化したため、従来よりも各人物に向けたヨシュアの声色の変化がわかりやすくなっています。
「心許せるメンバーと共にいるヨシュア」や「歳下のヨシュア」という、普段のそつがない風なそれよりも明るいヨシュアの話調が更に増えたことから、翻って不安定な際の悲痛な叫びの落差がより耳に残る相互作用が生まれます。


(メンバーと話しているヨシュアの声色。これがカッターを手にした頃には……)

新しい体制に合わせた演出は上手く織り混ぜつつ、自傷行為に関わる演出での「現実以上にショッキングな見世物としては描かず着実に音で惹き込む」という初期から続く魅せ方は変わっていない点も、これまでの自傷行為との変遷をより感じやすくさせているのではないでしょうか。


■レオードとノエ、ヨシュアとソータ:困難の開示描写に見るバンドの個性
ヨシュアの自傷癖を語るに欠かせないのは、前期『Unlimited』でシリーズ初の「作中時系列内で初めてヨシュアの自傷の過去を知ったメンバー」として抜擢されたブレチャのギタリスト・ソータです。
ところが、「作中時系列内で初めてヴォーカリストの心身困難を知ったメンバー」としてはソータが初めてではありません。
LUMIEREのリーダーにしてベーシスト・ノエの存在があります。



ノエも前期『Unlimited レオード』で自バンドのヴォーカリスト・レオードの身体的困難を知り、レオードの力になろうと動ける優しさを持っています。他のメンバーが比較的クールな分、仲間としての好意をもっともストレートに表現しているのも彼だと言え、その人柄の良さはソータに負けず劣らずでしょう。
しかしながら、この一見同じかに思える属性を持ったノエとソータですが、作中ではまったく異なる描かれ方をされました。

 

ノエ「耳、大丈夫? アレから悪くしてない? もし必要だったら、右側のアンプ、若干音大きくしとく」
レオード「……何の話だ。問題ない」
ノエ「なら良かった! オマエのソレを知った時は驚いたケド、毎回オーディエンスを感動させる歌を完璧に仕上げてくるんだから、オレやっぱ、オマエのコトすげーって思うよ!」
レオード「……ハ?」
シンバ「……何の話?」
トーマ「オマエ、さっきのは耳の調子が悪かったのか?」

(『ディア♥ヴォーカリスト Headliner エントリーNo.1 LUMIERE』DISC2 Track.2)

ソータ「(ヒロインに対して)キミ、最近また、ヨシュアを支えてくれた?
 ……うん。キミ以外にいないと思うし、一応ブレチャのメンバーとしてお礼言わせて。
 いつも助かってます。ホントありがとう」
ヨシュア「ソータくん……気付いてたんだ」

(『ディア♥ヴォーカリスト Headliner エントリーNo.2 Brave Child』DISC2 Track.2)


上記引用のように、同じ「ヴォーカリストと彼の困難を気にかけるメンバー」という構図でも、その有りようはまるで違います。
ノエはレオードのことを日常的にグイグイ気にかけているようで、それがかえって口を滑らせ、ノエはレオードの秘密を他のメンバーの前で洩らす事態を起こしました。
対して、ソータは前期で交わした習癖を口外しない約束を守り、ヨシュアを支えてくれたヒロインへ感謝を告げる時も、あくまで彼の自傷癖を知っている確証がない相手への対応として核心を突かれない言い回しをしています。

ここでなかんずく注目したいのは、関係描写の観点で見た場合のバンド差です。

今期ノエがしてしまったことはマジでやっちゃいけないことなので、さすがにベーシスト好きの自分も庇いきれないしオマエ本当にそういうとこだぞと言わざるを得ないのですが、その反面ノエの好感が下がった気は一切しません。
これは、作中で描かれた展開がそのバンドらしいと思える、描写の絶妙なバランスに由来していると感じています。

第一に、ノエは基本的に明るく言葉での感情表現が豊かなキャラクターで、LUMIERE結成のルーツもノエのレオードへの積極性の賜物であるくらいノエの素直な性格は作中でも印象的で、今回の失言はその積極性と飾らなさが裏目に出た結果とみればむしろ自然な流れでしょう。
反対に、ソータは慎重派かついざという時歳上だと感じさせる魅力を兼ね備えた描かれ方をされてきたため、ブレチャがLUMIEREのようにソータの口外によってヴォーカリストの困難が共有される展開にならなかったのも納得足り得ます。

 

シンバ「オレたちは仲間だろ。そりゃ完璧主義でストイックなのは知ってるケド、人間なんだから。足りないのがあるのは当たり前だ。
 知ったからってオレたちが幻滅するのも、ましてやバンド解散するとか天地がひっくり返ってもあり得ないっつーの」

(『ディア♥ヴォーカリスト Headliner エントリーNo.1 LUMIERE』DISC2 Track.3)


厳しい言葉もぶつけ合う(それが時にトラブルに発展する)LUMIEREと、フロントマン二人が初めは遠慮し合っていた(その影響で連携が瓦解しかけた)ブレチャ。
遠慮しないLUMIEREだからこそノエは失言するも諦めず、優しすぎる人間が集まったブレチャだからこそソータは約束を守りヨシュアの少しずつの進歩を真摯に待つ。それぞれのバンドらしさを魅力的に映したからこそ真逆の展開を見せた今期は、連続リリースならではの面白味すらありました。

■ヨシュアの“秘密”は墓場まで:寛解までの過程を描くということ



上記のリリース前に公開された動画でマツが放った「隠し事ゼロなブレチャ」という発言から、言葉の綾でなく本当にヨシュアの自傷癖がバンド内で共有されていく展開も、自分はほんの少し考えてしまいました。
しかし、いざ視聴すればヨシュアの秘密は秘密のままで、あくまでヨシュアのそれは着実な積み重ねから向き合っていくものとされ続けていました。

もちろん、今後バンド内で習癖がつまびらかになる展開もあり得れば、衝動に屈してヒロインとひと悶着ある苦い展開もゼロではありません。
それでも、自分はヨシュアが掲げる強さを、同じ習癖を経た視聴者として信じています。そう思えるような今作でした。

 

ふたりが抱えた秘密を許しあう
墓場で眠ってる秘密は“ひとつ”さ

(『ディア♥ヴォーカリスト Headliner エントリーNo.2 Brave Child』収録、ヨシュア『秘密』より)

 


3.おわりに

■本編以外もサイコー過ぎた
今期のドラマパートは全体的に見たい要素が満遍なく散りばめられていたこともありそろそろ満足感を覚えてきたので、最後に本編CD以外で個人的に良かった媒体を備忘録代わりに記載しておきます。

PASH! PLUS掲載のキャストインタビュー
└永塚拓馬さんのヨシュアとソータの関係性の解釈が自傷バレの件も踏まえると凄い

②初回限定盤キャストフリートーク
└島﨑信長さんによるヨシュア本編の演出への見解がとにかく凄い

③アニメイト特典CD
└自傷とは全く関係ないけど5分過ぎた辺りから急に“味”が出てくるので聴いてほしい

特に①は今すぐ閲覧できるので今すぐ読んでください。何度読んでもサイコーになれるので。

■最後に
今回の感想も例によってあくまで自分個人の見解です。時折主語を大きくして書いている部分もありますが、決して自傷したことのあるユーザー全員の総意ではないことをご容赦ください。
改めてヨシュア、お誕生日おめでとうございます。これからもお互いどうにかハッピーにやっていこうね。


それでは。