黒薔薇少女地獄『ラチカン』観劇♪ | THEATRE GRENAT ~てあとる・ぐれな~

黒薔薇少女地獄『ラチカン』観劇♪

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これも9月の観劇ですが(ごめんなさい、)私が最も注目している演劇人の一人である太田守信さんのプロデュースユニット、黒薔薇少女地獄『ラチカン』を観ました@中野あくとれ。


出演は藤村あさみちゃん他、美少女ばかりの女優さん10人。彼女達がゴスロリのドレスを身にまとい、包帯や眼帯をアクセントに退廃的な耽美空間を演出。つまり、太田さんのフェティシズム全開の公演でしたww


舞台は、とあるビル。ドSな変態に拉致監禁されて性奴隷として生きることを強いられる美少女達のお話。本意でない状況を打破しようとする主人公と、その世界で幸せを感じようとする少女達。何を幸せと呼ぶか、幸せをどう定義づけるか、というテーマは現代社会での私達の生きる姿とも重なり、ある意味社会派のお話でもありました。


で・・・観ていて、辛かったです。暴力による精神的な隷属というテーマは、女性なら誰でも多かれ少なかれ痛みを覚えるものではないでしょうか。あまり記憶を掘り起こしたくないので詳しく書きませんが。観劇後に号泣している私を見て、太田さんが「俺は満足だ」と言いました。変態!変態変態変態!!www


これだけ心を揺さぶられる演劇はなかなかそうあるものではありません。エンターテイメントと芸術のバランスという意味では、演劇のジャンルとして私好みのものではなかったのですが(もう少し芸術よりの方が好きなので)、深層心理を揺さぶられたという意味ではダントツ。脚本の厚みはそのまま書き手の人生に比例すると思ってますので、太田さんにはこれからも期待大です。


役者さん的には、やはり加藤沙織ちゃんが好きですね。私の中で№1美少女ですからラブラブ その他、10人の女優さん全員のキャラが立っているのはさすが太田脚本。それぞれの美少女で外伝が出来そうなほど魅力的なキャラばかりでした。なかでも好きだったのは、手をずっと繋いでいた鈴木由里さんと角田紗里さんのペア。結局あれは最後切っていたので(グロい、、)繋がれていた間はどんな風に生活を送っていたのか、どんな風に感情のやり取りがあったのかと想像すると、なんだかかなりエロいです(笑)


そんな感じで、美少女演劇ユニット「黒薔薇少女地獄」。また公演があるとしたら、太田さん自身の出演があるといいなと思っています。なんとなくですが、今回の公演は「太田ワールド」と言うにはどこか既視感が感じられるので・・・やはり太田ワールドには太田さんが出てた方がいいな、なんて思いました。はい。


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