演劇ユニット・リッチ『サードパーティー』観劇っ♪
またもや行ってきました、渋谷ルデコ。
観たお芝居は、演劇ユニット・リッチ『サードパーティー』。
舞台は共学になったばかりの職員室。生徒は一人も姿を見せませんw
その職員室にいる先生(と教育実習生と警備員)は、理想の先生像に向かって描かれているわけではなく、誰もが欠点のある普通の人間として描かれていました。
ルデコという狭いギャラリーの中で繰り広げられる物語に息づく人達は、ステロタイプなのに個性的で、しかもどこかシュールで。
思えば高校時代は、先生はみんな大人で自分達生徒とは別格だと思ってて。
だから、このようなお芝居で、先生も等身大の人間なんだと改めて確認したら、なんだか高校時代に戻って職員室を観察したくなりました 笑
面白かったのは、一番の核となっていた、安住の本当に抱えている悩みが一切セリフで表現されなかったこと。
彼がいわゆる不能であるゆえにずっと悩んでいた・・・ということになっていましたが、安住が実は親友のたけおに切ない思いを抱いていたことは、表情やしぐさでずっと表現されてましたよね。
安住の思いを知らずにたけおが大きな愛で抱きしめたり、「好きだったのに」と言って背を向けたりするたびに、安住の切り裂かれるような思いが胸に伝わってきました。
だから、最後の安住のタップもすごく素敵で。心が温まりました。
そんなわけで。
コメディという意味でも面白かったし、人間ドラマとしても面白い作品だったなと思います![]()
勝因は、ルデコというギャラリーのキャパシティに合ったバランスのいい演出かな![]()
そして、お芝居の雰囲気作りに多大に貢献した沢山の段ボール・・・。
組んだみなさま、お疲れ様でした![]()
