とある若者の話。
交通事故で首を痛めたらしく接骨院へ通っていた。
首を触ってもらうとその時は楽になるのだけど…
という話を私にしてきた。
首に触れてみると右側に張りがある。
すこし周辺をリラクゼーションさせるだけでも緩んでくれそうだ。
でも彼女の話からするとそれだけではなさそうだ。
と言うわけで全身をチェックしてみると
どうも右半身に重心が偏っている感じがした。
そこでその話を伺ってみると
やはり右に体を寄せる癖があるのだという。
そしてなぜ右に寄せるのか?と聞いてみると
学生時代に左ひざを痛めてから
そういった傾向が出てしまうのだそうだ。
・・・左下肢の機能不全があるな。
そして、それがそのまま右側の首に負担となっているかも?
と言う仮説を立てて
左の足首を動かす体操をしてもらった。
彼女はぎこちないながらも左足首を回した。
そしてその後でもう一度首を動かしてもらうと
首の動きがスムーズになった。
私以上に彼女自身がこの結果に驚いていた。
そして彼には左足首の機能改善メニューを提案してあげた。
おそらく過去の機能不全は
他の部分が補うことで何とかバランスを保っていたのだろう。
でも交通事故でそのバランスを保てなくなっているようだ。
彼女にとってはとんだ災難だったと思う。
だが見方を変えれば、
今の時点で左足の機能不全が明らかになったのは幸運だったともいえる。
なぜならこういった機能不全を残したまま年を取ると
より大きな病気の根源になったかも知れなかったから・・・。
(この記事を基にした判断は自己責任でお願いします)






