私のガット張りのショップには、部活のテニス、ソフトテニス、バトミントンなどの子が自分でラケットを持ってきて、張り替えをお願いする事が良くあります。
「スミマセン、ガットが切れてしまいました、張替えお願いします」
m(_ _)m
「了解、じゃあ、ここに座って名前と連絡先書いて」
「ガットはミクロスーパーで、48ポンドでお願いします」
「いつまでに張れば言いい?」
「出来るだけ早くお願いします」
「了解、今日の5時には出来るよ」
「ありがとうございます!」
m(__)m
中学に入ってまもない頃は、親御さんと一緒にやってくるのですが、2回3回と張替える度に一人でやってくるようになり、こんなやり取りになる。
そして張り上がって、ラケットを取りに来る際は、
「ありがとうございました!」
またまた一礼。
m(__)m
こっちは商売なので、ありがとうを言うのはこっちなので、私もありがとうと言うのですが、
部活の子は、必ず張り上がったらお礼を言ってくれる。
やっぱり部活やっている子はいいね!。
部活の中で先輩後輩との関係や、顧問の先生が厳しく指導してくれている。
なんでこんな話をするのかと言うと、テニススクールに通う子の中には、帰宅部の子や週一の文化部のもたくさん来ていて、彼らと比べるとなんです。
帰宅部や、週一の文化部の子は小学生の頃と変化があまりない。
どちらかと言うと、自由を制限されたくない、今まで通りの生活がしたい、と言う印象を受けます。
もちろんそれが悪いと言うわけではなく、何かに取り組んでいるため、そうしている子もいますが。
「どうして、部活入らないんだ」
「かったるいからだよ」
「ゲーム出来なくなるじゃん」
なんて子は中学高校行っても子供のまんま。
私もテニススクールのテニスコーチの時、スチューデントクラスのような中学生、高校生のクラスを担当しましたが、
部活に入ってる子とそうでない子の差がハッキリしていました。
フロントの女の子が
「挨拶一つで分かるね」
もちろん、全員が全員、そうではありませんよ。
文化部、帰宅部でもしっかりしている子はいましたが。
さすがに今時、水を飲むな、と言うのは無いようですが、どうか気を付けてやっやてほしい。