テニスをやっていると、ガットの張り替えは必ずやらなくてはなりません。



ラケットを手に入れるには、量販店、または個人のスポーツショップ、最近はネットやリサイクルショップなどがありますが、



バトミントンもそうですが、ガットが切れた際に私のようなガット張りのショップの存在が初めて認識される。



量販店のようなショップでラケットを買われた人は、ガットが切れたらそこに持っていく、と言う事が出来ますが、



ネットやリサイクルショップで買ったラケット、



いや、ネットで買った人は最初からガットが張ってない、と言うケースもあるようで、そうなるとかなり困惑されるようです。

(;-Д-)



多いのが、子ともが部活でテニス、バトミントンを始めてガットを張らなくてはならない、と言うケースでお母さんが奮闘する。



よくこんな電話📞がかかってくる。



「もしもし、お宅はラケットのネットを張っていただけるんですか?」



「ラケット買ったんですが、ネットが張ってなくて」



「部活で切れてしまって、どうしたらよいか困っていて」



「張るのをお願いすると、どれくらいで出来るのですか?」



考えてみると、ガットと言う言葉もわからず、検索するのも苦労されたようですが、こうして私の店のお客さんになるのです。



ガットを張ってラケットを返す時、



「良かったーー、これで部活間に合う」

(*´-`)


大概、親子で取りに来て、ラケットが元通りにキレイにガットが張られているのを見て、笑顔になっていると、こちらも嬉しくなる。



そして、長くお客さんになっていただく。



考えてみると、ラケット競技と全く関係ない人にとっては、私の店は全く関係がない、



極めてクローズドな商売かもしれません。




たまに、店の前を通る人から、


「お宅は何を売ってるんですか?」


「ガット張りってどういう意味なんだろう?」


と言う声が聞こえてくる。


商店会に入っていますが、全店の割引セールなどでも、私の店は全く関係がない。
😢

テニス、バトミントン、スカッシュ、クロスミントン、バウンドテニスをされる方が今のところお客さんですが、そういう人がたくさん増えればいいなぁ、と思う次第です。(/_;)/~~