以前にテニススクールでカット張りをしていた時も、現在ガット張りのショップでガットを張り替えた時も、セットでグリップテープの交換を依頼されることが多々あります。



そんなグリップテープの巻き直し交換の話を、今回はしたい。



テニススクールでガット張りをしていた時に、グリップテープの交換を頼まれると、フロントの女の子がこの役目を買っていましたが、



私自身もフロントが忙しい時は、この役目をこなした事があり、その度に思ったのが、



(グリップテープの交換くらいは自分でやってほしい)

m(__)m



そもそも、ラケットの部分で一番汚いのが間違いなくグリップで、特にコロナが蔓延していた時は拒否反応が強くなりました。



正直、パンツ取り替えて、



と頼まれるようなモノ。



出来れば、元々使っていたグリップを剥がして新しいグリップを巻きてほしい、なら分からなくもないのですが、



大概の方はそのまま交換してくれ、と依頼される。



しかし、まだ以前勤務していたテニススクールは冷暖房完備のインドアだったので、目立った汚れはあまりなかったのですが、



今のショップに来る方は、アウトドアのオムニやクレーでテニスをする人ばかりなので、グリップの汚れはハンパない。



触るのも憚れるくらいの汚さで、



せめて前のグリップは、剥がしてから交換頼んでくれーーー。



そもそも、グリップの交換はさほど難しい作業ではなく、



うまく行かなかったら何度でもやり直しが出来る。



考えてみれば、テニスコーチにグリップテープの交換を頼むのは初心者や初級の人が多かったと、記憶しています。



中上級、上級の人でグリップ交換を頼む人は居なかった。



それはそうだと思います。



自分自身で出来ないと、最高のプレーが出来ないからです。



「グリップがしっくりしない、交換しておこう」



替えのグリップテープをいつも持っていて、どんなタイミングでも交換出来ないと、試合の結果にも影響する。



と言うことで、グリップテープの交換が自分で出来ないと、テニスのレペルも上がりません。



人に頼んでいる方は、自分で出来るよう頑張って下さい。



多分、サーブを入れるより百倍簡単です。

(^-^)v