これは、私のアウトドアのレッスンでの出来事なのですが、私のちょっと意地悪なアドバイスの話。

(^_^)/~~


私は、勤務先のインドアテニススクールの他に、自分のフリーのレッスンや、



某市の公営コートでのテニス教室のレッスンをアウトドアのオムニコートで行っているのですが、



今は冬、日頃の乾燥から静電気が発生して、



「皆さん、ラケットをコートに置いてみてください、私はコートの砂が下から上がってこんなについてしまいます」




「おーー、さすがおやじテニスコーチ、凄く砂が付くのですね」


「そうです、しっかりとしたスピン、スライス、体重の乗った体幹からヒットしたボールが打てているなら皆さんもこうなります」


「ガットに静電気が発生してこうなるのです」


こういうと、皆さんラケットを地面に起き出して、


「おーー、私も砂がラケットについたー」
( ≧∀≦)ノ


と喜ぶ人が全体の二割くらい。


「あ~~~~、私はダメだ~~」


と言って肩を落とす人が大半。


「それではもう一度しっかりとしたスピン、体幹からヒットするホールを意識してラリーしましょう」


「よーし」
o(`^´*)


となるのですが……………………。


実はこれ、種明かしがあって、


ポリガットなら静電気が発生して、
( ̄0 ̄)/


ナイロンガットはそうならないのです。
(゜∀。)


申し訳ない。
m(_ _)m

ですから、たまたまポリを張っていた人はガットに砂がついて、ナイロンはどんなに頑張ってもそうならない。


でも、嘘も方便。


砂をつけようと、しっかりとスピン、スライスを打ち、体幹からしっかりボールをヒットしようと努力する、


生徒さんのテニスに良い影響を及すこと、間違いありません。


それにしても、ラケットを地面に置いて砂が上がってくる様子は動画に取って、このブログで見せたくなるほど面白いものですよ。