今回のテーマは、テニスをプレーされるブロガーさんが書かれていたことがテーマとなります。
口だけテニスコーチとは、
テニスをプレーする様子を見て、後ろから「もっとあーしろ、こーろ」と言ってくるだけで、
自分で見本を見せたりプレーすることはせず、ウザかったと言う話でした。
この手のコーチは誰しもイヤなもので、私がある私立女子校のコーチの依頼を受けたのも、
現在部活を見ているおじいさんコーチは、全くプレーせずアドバイスするだけだった事から、保護者の方が不信に思ったのが始まりでした。
よほど、過去に選手を育てた実績があり、教わる人も全国を目指す学生だったり、プロを目指す人だっら、わからなくもないのですが、
一般のテニス愛好家だったら、それはどうかと私は思います。
何故なら、全くの初心者、初級の方なら別ですが、
一見不自然な打ち方に見えても、実際にラリーしたり試合したりすると、それがその人に取ってフィットした打ち方であり、有効に使えている事がわかる場合があります。
そうすると、下手に手を加えるとパフォーマンスがかえって下がってしまうかもしれないからです。
市民大会や草トーなどで見た目大した事がないように見えても、実際に試合をしたら強い人はたくさんいます。
ですので、実際に生徒さんと打ち合うことはテニスコーチにとって大切な事なのですが。
この口だけテニスコーチは、還暦の私よりももっと上の世代のコーチに多くいたように思います。
またテニススクールによっては、一クラス当たりの充足率が高い、つまり定員が10人だったらどのクラスも10人いるような状況だつたら、
コーチが入ってしまうと、生徒さんのヒッティング機会が減ってしまうので、それを控えろ、と言うテニススクールはありました。
都内のテニススクールで、一クラス16人のところはその支持が出ていました。
それでも、それにコーチ達は反対して生徒さんとヒッティングしていましたが。
思うに、私の回りにいた口だけテニスコーチは、全くテニスをしない人だったと思います。
先ほど書いたように、私よりもずっと先輩コーチがこの傾向にあった。
長年一緒にスクールに勤務していたにも関わらず、テニスをしていたのをレッスン以外で見たことない人もいましたが…………。
さて、今先輩と言いましたが、現在は私自身がその立場になってきました。
私はテニスをやらない、と言うことはありませんが今は、膝がヤられていて試合に出れる状況ではない。
練習もリハビリ見ないな感じなので、下手をすると口だけテニスコーチになってしまうかも。
そうならないように、努力します。
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