これは、私のフリーの活動で話しになります。



フリーの活動と言うのは、テニススクールのような場所ではなく、テニスコーチの私自身に付いている直接の生徒さんに、公営コートでレッスンを行うモノです。



最近人気があるのが、2時間のレッスン時間でボール出しのみの練習をする、



そのボール出し練習は、参加される生徒さんのリクエストで行う、と言うものです。



参加された生徒さんは、自分のリクエストした練習と、他の生徒さんがリクエストした練習にも付き合う、



サーブの時間はたくさん取り、ラリーやダブルスは行わない。



いつも自分達でコートを取って、テニスをしていて試合に出ている生徒さんにはニーズが高いレッスンなようです。



しかし、先日このレッスンが公営コートの三面の真ん中の場所でやることになってしまったのです。

((((;゜Д゜)))



(こんな感じで三面並んだ真ん中のコートの事)


ボール出し練習を、徹底的にやるには1面が独立したコート、あるいは角の、スミのコートが良かったのですが……………………。


公営コートの場所とりは、各都道府県や市町村で違いがあります。


良くあるのが最初からコートを決めて、抽選申込するケース、


一面で独立したコートがあるなら、それがたとへばAコートならそこに抽選申込する。


角のコートが3番コートならそのコートに抽選申込をする、


こう言う区や市がある一方、いつも使う都営コートは来た順にコートを取っていくというモノ。


「あのコートでテニスがしたい」


となれば早めに行けば良い。


朝イチの時間帯は整理券を来た順に配って、受付時間が来たらコートを選んでいく。


桜の時期は、メチャ朝早くから来る人がくるので、抽選でやることもあります。


(桜に近いコートは人気)


さて、いつもこのボール出し練習をいつもやっているのは実家がある市営コート。


ここのコートの決め方は、この都営コートの桜の時期と同じで10分前に受付した人で抽選をする、と言うモノです。


一番を引いた人から、好きなコートを取っていくのです。


だからいつもドキドキ
😵

独立したコートや角のコートがたくさんあるので、一番最後を引かない限り大丈夫なのですが、


先日クジを引いたら何とドンケツ。
( ̄▽ ̄;)


三面並んだコートの真ん中になってしまいました。


しかし、参加された生徒さんから


「このメンバーなら問題ないよ」


「◯◯さんと✕✕さんかいたらヤバかったかもね」


そう、参加された生徒さんは強者ばかり。
(*_*)

実際にボール出し練習をしても、ボールがほとんど真ん中に集まり、左右のコートに、迷惑は僅かしかありませんでした。


真ん中のコートと言うことで、かえって両サイドから入ってくるボールの方が多いくらい。


しかし、これで良いのか?。


元々、このレッスンは上手い人もそうでない人も受ける事が出来るのが良かったのですが、


たまたま参加者が上級者だったから良かった、と言うのはどうなのか?。
(・_・?)

ボール出し練習は、テニスを始めたばかりの人に最適なハズではながったのか?、


複雑な心境になりました。


今後もやり方を考えていかないと。


こう言った事も想定して、レッスンを組み立てる必要があります。


総じて言えるのが、公営コートのレッスンは、テニススクールのように仕切りネットがあって、テニスフェンスがあってと言うやりやすい状況ではない。


テニススクールしか知らないテニスコーチが、こうした公営コートでレッスンしたら、間違いなくも惑うハズです。


テニスコーチとしてスキルアップするには、テニススクールでのレッスンと、こうした公営コートのレッスンで磨かれていくと思っています。