先日、都営コートでレッスンを始めようとしたら、隣のコートで、これまたプライベートレッスンをしようとしたオバチャンコーチらしき人から、



「そちらもレッスンですね、こちらもレッスンでボール出し練習をしますので、お互いのボールを今のうちに確認しませんか」



おー、素晴らしい心がけ、



なかなかフリーのコーチ同士は、コートが隣り合ってもなかなか言えないセリフ。



「こっちはダンロップを使っています」



「私はヨネックスなので、混じらないように気を付けましょう」



「承知です」



こちらはボールカゴ二つですが、オバチャンコーチは一カゴで、こちらより少ない様子。



私はこの日、都営コートでプライベートのグループレッスンを2時間行った後に、自分の練習をテニスコーチの友人と2時間やる予定でした。



お互いのレッスンが、終わりに差し掛けてた時に、



「スミマセン、こちらのボールが三個、足りないので、そっちに混じったかもしれません、調べさせてもらっても良いですか?」



三個足りない??

(?_?)


フリーのコーチがコートを隣にして、レッスンをしていたなら、有りがちなこと。



それにしても、三個って自分のボールの数をいつも把握して、数えながらレッスンしてんのかなぁ?。



ちなみに、私は全然ボールの数を気にしていないので、カゴの中にボールがいくつあるのか知らない。



パッと見、そのオバチャンテニスコーチは、一カゴなので100弱はありそうなのに………。



でも、断る理由もないので、



「良いですよ、ちょっと多いので調べるの時間がかかると思いますが、次の時間も自分がこのコートを使うので良く調べてください」



「ありがとうございます」



と言ったら、カゴの中のボール、一個一個に調べ始めた(-_-;)。




この、ボールカゴのボールは、勤務先のテニススクールのお古のボールを頂いていますが、200個弱はあると思います。


それを丹念に一個一個調べた後、


「ありませんでした、失礼しました」


と言って、今度は反対隣のコートでテニスをしていた人に確認している。


「私のボール、三個足りないので調べさせてください」


その様子を見て、練習相手のテニスコーチの友人と苦笑しました。


彼は、そのオバチャンテニスコーチがボール調べている間に到着、一緒に様子を見ていましたが。


さて、ボール見つかったか、見つからなかったか定かではありませんが、オバチャンコーチ一行はコートを後にして、


私は友人のテニスコーチと練習をはじめ、それが終わりかけた頃、


次の時間、誰も利用者がおらずに、空いていたそのオバチャンコーチがレッスンしていたコートを見たら、


さっきのオバチャンテニスコーチのラケットが置きっぱなしになるている(*_*)。


「アラー、さっきの人、忘れてったな」


「ボール三つよりも、ラケットの方が大事じゃねぇ」
(ノ∀≦。)ノ


ちなみに、テニスコーチはラケットを、数本持っている事が多いので、一本無くても気が付かずに、忘れることはあるのですが、


さっきの様子を思い出して、可笑しくなってしまいました。
("⌒∇⌒")


一応、フロントにラケットがあったコート番号を教え預けましたが、こんな事はよくある事ではないので、今回ブログに書いてしまいました。

(^_^)/~~


(紅葉がキレイな都営コートでした)