今回のテーマ、テニスは日頃からプレーしていれば上手くなる一方で、下手にはならないか?。
結論を先に言ってしまえば、やり方によっては下手になってしまいますヽ(;´ω`)ノ。
私は、非常にこれを実感している。
(-""-;)
しかし、これを理解していないテニス愛好家は多い。
「週に2回、必ず仲間とテニスしている、下手になるわけない」
しかし、かつてテニススクールに通われていて、
「公営コートで週に1回はテニスやるグループに入ったので、スクールはサヨナラすることにした」
と言う生徒さんが、数年振りにテニススクールに舞い戻ってきた時、以前出来ていた事が出来なくなっている、と言う事は良くあるのです。
この辺は、生徒さんも自覚していて、
「以前の方がバックボレー、安定していませんでしたか?」
「やっぱり…………(-_-;)」
しかし、ゲームになるとポイントが取れるようになっている。
聞くと、
「いつも、少しラリーやボレーボレーしたらゲームになる」
「時間をかけて練習しよう、と言う雰囲気ではなくみんなでダブルスを楽しむ、と言う感じなんです」
「それはそれで良いのだけど、スクールに、通っていた時には出来たことが出来なくなっているように感じて、舞い戻ってきました」
思うに、日本人のテニスはダブルスがメインで公営コートを見渡すと、ほとんどのコートでダブルスをやっている。
昔、テニスクラブにいた時、ダブルス以外全く他の事をやらないグループがありました。
「アップもゲーム、最初は無理して走らないよ」
なんて言っていましたが、横でみていると全く進歩しているように見えず、しかし、楽しむ事は出来ていたように思います。
テニスをやる目的はそれぞれ、本人達が納得しているならOKですが。
テニスは、フォアハンド、バックハンド、フォアボレー、バックボレー、スマッシュ、サーブなど個々のスキルが分離しています。
もっと細かく言えば、ストロークもスライス、トップスピン、フラットがあり、
ボレーもローボレーとハイボレーがあり、
サーブもフラット、スライス、スピンがある。
これらもスキルが分離していて、これが出来ればこっち出来る、フォアが出来るようになれば、バックも出来るようになる、とはならないのがテニスなのです。
テニススクールに通っていると、それぞれのテーマがあり、定期的にどれかは担当のテニスコーチの指導で練習することになりますが、
公営コートで、軽くラリーしてダブルスをしていれば、出来ない事はそのままだし、
以前出来ていた事は、頻度が少ないショット、(フォアハンドは頻度が高いので上手くなるかもしれませんが)、であれば出来なくなっても不思議ではありません。
実は、少し前に書いた「テニスのクセが強い人」が、言っていました。
「やっぱり練習しないと上手くならないなぁ」
(´ε`;)