この話は、以前にブログで書いた事があったのですが、その時はシューズ全般の話でオールコート用のテニスシューズをクローズアップして書くのは、初めてだと思います。



オールコート用のシューズ、皆さんも現在使われている方が多いのではないでしょうか。



テニスコートには、オムニ、クレー、ハードなどありますが、オールコート用のシューズはこれらのコートに使えるシューズとして知られています。



他にも、前回のブログで書いたインドアカーペット、これはオールコート用のシューズでは問題があると話しましたが、



他にウィンブルドンのような芝生のコート、これもブログで書きましたがマテフレックスのコートなどもありますが、滅多にそれらのコートにお目にかかる事はないと思いますので、



オムニ、クレー、ハードの三つがオールコート用のシューズに適応すると言って良いでしょう。



「オムニクレーやハードコートでテニスやるので、オールコート用のシューズをください」



と量販店で購入を求めた時、



シューズの裏、ソールパターンを確認して購入していますか?。



一口にオールコート用のシューズと言っても、いろいろあるのです。




これは、オムニクレー用のテニスシューズのソールパターンです。


恐らくどんなメーカーでも似たり寄ったりで、こんな感じなのではないでしょうか。


しかし、これから紹介するオールコート用のシューズは様々なソールパターンがあります。





この二つは、オールコート用のシューズですが、どちらかと言うとオムニクレーの頻度が高いテニスシューズと言えます。


上のオムニクレー専用のシューズに何となく似ていますね。


対してこれらは、







ハードコートの頻度が高い人用のテニスシューズと言えます。


溝が横向きになっている。


実はその昔、オムニコートが出現する前、私がテニスコーチになる前、なった頃にはハードコート用のテニスシューズ言うのがあって、皆このソールパターンでした。


更に言うと、ハードコート用のシューズとオールコート用のシューズの違いはソールの厚さです。


ハードコート用のシューズは、本当に厚底で履くと身長が高くなった気がしたのですが、


なぜこうなのかと言うと、ハードコートは固くてあまり滑らないので、


厚底の方がコートからの衝撃が吸収されて、かつ捻挫の危険が少なかったのです。


しかし、滑るオムニで底が厚いと捻挫の危険性があるので、今のオールコート用のシューズは当時のハードコート用のシューズよりは、ソールが薄い気がします。


なので、夏にハードコートでテニスすると足の裏が熱いですねぇ。 (;´A`)。


さて、どんな問題があるかと言うと、オムニクレー寄りのシューズでハードコートでテニスをやりすぎると、


滑らないハードコートでは、クリップが効きすぎて、足の裏にマメが出来やすい。


ハードコート寄りのシューズで、オムニクレーでテニスすると、少し滑りやすい💫🏂️💨。


私は、一週間でオムニ、ハード、勤務先のインドアカーペットでテニスしていますが、


以上の経験から、勤務先のインドアテニススクールでは、のっぺらぼうのインドアカーペット用のシューズ、


オムニでは、オムニクレー用シューズ、又はオムニ寄りのオールコートを履いて、


ハードでは、溝が横向きのシューズを履いてプレーしています。


1日のうちで、オムニとハードでテニスする時はその日の気分でどれかのオールコート用のシューズに決めます。


ソールが少し減ったオムニ用のシューズは、ハードコートでも問題がないような気がします。


結論、


皆さんがプレーされる頻度が高いコート寄りの、ソールパターンのシューズを選ぶようにしましょう。


オールコート用のシューズのソールを、気にして確認しましょう。


また、ラケットやガットはネットで買っても良いですが、シューズだけは実際に履いてから購入しましょう。


今回のブログは、それが言いたかっただけでした。
( ´-ω-)y‐┛~~。