前回書いたブログ、
「ダブルスに入らないコーチ」に対してコメント、メッセージをいくつか頂きました。
以前に所属していたテニススクールで、アンケートを取った話をしましたが、
それと同じで、入ってほしい、どちらでも良いと言う、2つの意見。
個人的に思うのは、初心者、初級クラスなどはゲームを楽しませるようにゲームを進行させるのが、テニスコーチの役目で、
初中級、中級は、こうやってプレーするんだよ、見本を示す、たとへばアプローチからネットプレイ、サーブ&ボレーなど見本を見せて生徒さんに実践してもらう。
中上級、上級などは、テニスコーチに勝ってみろ、と言わんばかりにプレッシャーを生徒さんにかける、
私はサーブもしっかり打ちますし、手加減無しでテニスします、
(しかしながら、最近はやられてしまうことも多々あり(-_-;)
こうしてお話すると、お分かりかもしれませんが、テニスコーチの技量がダブルスに入るとすると関連してくるのです。
前回、生徒さんとダブルスする自身がないテニスコーチが多数いると話しましたが、
初心者、初級でボールを繋げて、時には生徒さんにチャンスボールを送ってダブルスの楽しさを伝える役目は、恐らくどんなテニスコーチでも出来ると思いますが、
問題はそれ以上のクラス、
初中級、中級で生徒さんに見本を示す、
中上級、上級で生徒さんと本気で相対する事を嫌がるテニスコーチがダブルスに入ろうとしない。
そこで、大切になるのがテニスコーチの技量なのです。
よくヘッドコーチや支配人が、
「◯◯コーチは、初級が限界だな」
「××コーチは中級までは持てるけど、それ以上はもう少しだ」
「おやじテニスコーチなら、上級まで大丈夫だ」
(最近はちょっと怪しいですが┐(´∀`)┌)
以前に、契約コーチは大変だけど修行して初級から上級まで持てるスキルを習得した方か良い、と話したことがありましたが、
その修行途中で、テニススクールを変わってしまうと、スキルが中途半端にも関わらず、採用されてテニススクールで全てを任された時に、ダブルスに入れない、と言うことが起こってしまうのです。
「今回採用した◯◯コーチは、ダブルスは見てるだけだな」
なにしろテニススクールはどこもコーチ不足ですから、他でコーチやっていたと聞くと喜んで採用してしまう、
今回、職場で採用したコーチはこのパターンのように感じます。