これも、コメントで頂いた話です。



スポーツカメラマンの方が初めてラケットを持ったにも関わらず、しっかりとしたトロフィーポーズを作ることが出来たと。



カメラマンですから、全体の流れと最も被写体が映える瞬間を狙ってシャッターを押す、



きっとインパクト寸前のトロフィーポーズを日頃から狙っていて、脳裏に焼き付いたのではないかと思います。



よくテニスコーチのブログで、動画でショットのスキルを説明しているブログを見ますが、動画とストップ写真の組み合わせが効果的なのです。



動画は全体のイメージを把握するのに大切ですが、肝心な所は見えにくい。



以前にブログで書いた、サーブのフォロースルーで左手を身体の外側に出すテクニックなどは、




一度内側に左手を入れてから、



外に出す、と言うのは動画だけでは分かりにくく、下手をするた誤って解釈してしまうかもしれません。


片手バックハンドを打つ際にしっかりとした面を被せる、



これなんかも、動画だけ見ててもわからないと思います。


最近生徒さんにこうするように見せて、あっという間に上手くなった方がいらっしゃいました。


先ほど話したトロフィーポーズも、



写真を見ながら真似するのも良いですし、


憧れのプレーヤーのがどんなグリップで打っているかは、写真でないと分かりません。



今はなくなってしまいましたが、昔テニスジャーナルと言う雑誌があって、これにはたくさんの分解写真が掲載されていて、非常に役に立ちました。


動作は録画したビデオを見て、テニスジャーナルも見てスキルを習得する。


こうして、苦手なショットは動画とストップ写真で発見があるかもしれません。


皆さんも、スキルアップのために是非試してほしいです。

さて、今回は真面目なテニスの話が出来て嬉しい。


最近はダメなテニスコーチの話ばかりでしたから。


それにしても、最近はコメント、メッセージが多くて有難いです。


テニス、テニスコーチ、テニススクールについて質問があれば遠慮されずにコメントメッセージを送って頂ければと思います。