今回のテーマは、主としてバックについての話です。

私のブログでは、あまり技術的な話題を出しませんが、たまには話をしたいと思います。

この画像を見て、選手が打っているのがバックハンドスライスかバックボレーか判断できますか?。













一番上のカルロビッチとその下がバックハンドスライスで、更に下のクズネッォアと一番下は当然バックボレーと分かりますね。


ちなみに、全員バックハンドは両手打ちの選手です。


お気付きだと思いますが、バッグのスライスとローボレーは、スキルがほとんど同じです。


そして片手で打っています。


実は今月スクールのテーマがボレーで、ローボレーのレッスンも当然あるのですが、日頃スライスが打てないため、苦戦される生徒さんが多数いらっしゃるのです。


顕著に見られるのは、バックのローボレーです。


最近の傾向としで、バックハンドを両手で打たれる方は圧倒的に増えました。


習得が片手打ちのバックよりも速い上に、力がない女性などには、面が安定するためです。


しかし、その弊害としてバックのローボレーが出来なくなるのです。


続いてバックのローボレーの画像です。




ご覧頂いて、すぐわかると思いますが、前述した通りバッグのローボレーはインパクト前に必ず片手になるのです。




ネットの動画等で見てもらえればわかるのですが、ハイボレーには両手、片手の打ち方があるのですが、ローボレーはストローク、ハイボレーは両手でも片手になるのが基本です。


ただしインパクト直前までは両手で持っていて、ボールが当たる前に手を離して片手にするのです。


両手打ちバッグハンドのプロの動画で確認していただければと思います。


よくレッスンで女性の方にこう言うと、「私は、力がないので上手く出来ません」という方がいらっしゃいますが、上のクラスに上がりたい、上級に行きたい、となるとこれが出来ないと厳しい。


ちょっと想像してもらいたいのですが、ペアと並行陣になっていて、相手が至近距離から放ったパッシングショットがあなたのお腹の前に来た!、あるいは胸に、顔面に来た、というとき片手でバッグの面が出せない人は、危なくてスピードのあるクラスには上げられない。


実は習得した方が、皆さん必ずおっしゃるのが「全然力は必要ないのね」


ローボレーの際動くのは肩だけで、肘、手首は固定して全く動かさない。


力がないので、という方は左手を使って肘か手首を動かしていることが多いのです。


利き腕の肩を中心にして肩から反対の膝にかけて、振り子のようにスイングするのです。


バッグハンドスライスは、それにテイクバックをつける、そうすると自然にフォロースルーもつきます。


ここまで説明すれば、この辺りでスライス、ボレーの話はもう良いのではないでしょうか。


あとは、いろいろな選手の動画を見てもらえればと思います。


苦手な方が、いらしたら是非研究してほしい。


さて、ここからが本題。


実は、コーチ自身もスライス、バックのローボレーを苦手にしている人は多いのです。


やはりコーチも同じで、両手打ちバッグハンドが、最近は多く(ちなみに今いるスクールは、片手のコーチが何故か多い)、となると皆さんと同じで、スライス、ローボレーが苦手となる訳です。


ラリーなどではバッグハンドのスライスは両手打ちの方は必要ないかもしれませんが、スライスが出来ないとバッグボレーに影響するのです。


中には、「あのコーチは、全くスライス教えてくれないね」なんて言われている、コーチも過去にはいました。


さすがにコーチとなると、如実に出来ないとまずいので、後々必死に練習する事になるのですが、こう言っている私も微妙に両手打ちのバックハンドは正直苦手ですね。


この辺は、理論の説明をしっかりして素振りがキレイにやれることでしのいでいますが(^o^;)。


ちなみに私は取り敢えず、スライス、バッグのローボレーは得意だと思っています。


また、機会がありましたら、スキルの話をしましょう。