6月11日です。
今日は放射線治療初日になります。
治療を受ける前に、放射線科の先生の診察を受けて、昨日撮ったCT画像を元に作成された治療計画を説明していただくことになっています。
6月5日に耳鼻咽喉科の主治医の先生から、「おそらくすぐに放射線治療が開始されますので、6月14日に耳鼻咽喉科の予約を入れておきます。」というお話を聞いていましたので、放射線治療科に行く前に、耳鼻咽喉科に伺って、6月14日の予約時間の確認をすることにいたしました。
6月5日の時点では、放射線治療の時間は決まっていませんでしたので、予約時間の調整をして頂く必要があり、直接伺って、予約時間の確認をさせていただきました。
耳鼻咽喉科の受付の方に、状況を説明しますと、「すぐに予約時間を調整し、確認いたします。」と言って下さいました。
その結果、14日は放射線治療の前に耳鼻咽喉科の先生の診察を受けることになりました。
放射線治療計画の説明と副作用
放射線治療開始前に、放射線治療科の主治医の先生から今回の放射線治療計画の説明がありました。
昨日のCT画像を元に今回の放射線の照射場所は、摘出した腫瘍があった耳下腺と、そこにつながる神経(脳の近くまでになります。)になるとのことです。
腺様嚢胞がんは、神経に沿って転移するがんなので、腫瘍を摘出した周囲に放射線を照射します。つまり、がん細胞が残っている可能性のある場所に照射することになります。
やや広範囲への照射になりますが、この回数が25回、そして耳下腺のみへの照射回数が8回で、合計33回が今回の治療内容になります。
この場合、右側口腔内と右耳への影響がどうしても避けられないとのことでした。
口腔ケアについては、昨日も説明を受けています。
右耳への副作用として、中耳炎を起こしやすくなる、耳管が詰まることで、耳抜き(飛行機に乗った時、耳が詰まったような感じになると、鼻をかむ、つまむなどで息を抜くこと)ができなくなる事があげられるそうです。
また、右耳が完全に聞こえなくなる可能性は低いものの、聴覚低下、聴覚障害から右耳が聞こえづらくなることはあるとのこと。
こうした副作用は考えられるのですが、将来の腺様嚢胞がんの転移のリスクを考えると、今回の放射線治療を受けたほうが良いとの先生の説明です。
中耳炎の予防策は特にないため、耳の炎症に関しては耳鼻咽喉科の先生の担当になるので、少しでも違和感を感じたら、すぐに先生に相談して下さいとのことでした。
照射部分の保湿ケアが必要とのお話も聞いていたので、保湿剤を出していただくようにお願いしました。
先生の診察と説明後、初回の放射線治療となりました。
初回の放射線治療
まず着替えた後、看護師さんに案内されて放射線治療室に入ります。
次に台の上に横になり、正確に照射するため身体の位置を固定します。
髪の毛を留めるために、ヘアバンドをした後、昨日作成したシェルを被せられました。
呼吸はできますが、シェルは結構硬い感じがします。
看護師さん、技師さんが、頭部、肩、腕などを微妙に動かして修正します。
それが済むと、放射線治療が開始されます。
「身体を動かさないで下さい。呼吸は鼻呼吸でお願いします。」と看護師さんから声をかけられて、放射線治療が開始されました。
治療時間は短く、特に何か感じることはありませんでした。
終了すると、「お疲れさまでした。本日の治療は終了です。ゆっくり起き上がって下さい。」と言われました。
看護師さんから「それではお着替えを済ませて、お帰り下さい。今日は初日でしたので、少し位置を決めるのに時間がかかりましたが、明日はもう少しスムーズにできるようになります。」とのお話がありました。
初日は無事終了し、帰宅いたしました。