6月3日です。

国民健康保険の健康診断を受けてきました。

毎年通っている医院で通常の健康診断を受けているので、今年もお願いいたしました。

身長、体重計測後、お会いした先生に「体重がかなり減っていますが、何かあったのですか?」と聞かれました。

「昨年7月の夜中にてんかん発作を起こし、意識不明になり救急車で搬送されました。検査で髄膜腫が発見されて、9月に摘出手術を受けました。2月に右耳下腺腫瘍が発見されて、4月に摘出手術を受けて、病理検査の結果、腺様嚢胞がんと診断されました。」
とお話しました。

先生が「それは大変でしたね。1年以内に2回大きな手術を受けて、それで体重が減少したのでしょうね。今、自覚症状として、どこか具合の悪いところはありますか?」と尋ねられましたので、「特にありません。」と答えました。

先生「てんかん発作はその後起きていないのですね? 薬は処方されているのですか?」と確認がありましたので、「その後てんかん発作は一度も起きていませんし、頭痛などもありません。抗てんかん薬は処方されています。」と答えました。

先生「早期に、適切な治療が受けられて本当に良かったですね。外出時にてんかん発作を起こさなかったのは幸いでした。それにしても激動の1年になりましたね。」

尿検査の結果はすべて異常なしでした。
血液検査の結果は明日出ます。

6月4日です。

健康診断の血液検査の結果が出ました。

血液検査の結果は異常なしです。

髄膜腫摘出手術、耳下腺腫瘍摘出手術の前に病院でも検査を受けていますので、大丈夫だと思っていましたが、今回の検査結果が渡されますので、昨年の数値と比較することができます。

昨年の健康診断は同時期に受けていますが、その時は今のような状態になることは想像できませんでした。

今回も白血球数がやや低く出ていますが、私の場合いつも低めに出ますので、異常なしということになりました。

去年、一昨年の検査結果と比較してみましたが、体重が減っている以外、特に大きな変化はありません。

これから放射線治療を受ける予定になっていますので、まずは安心いたしました。


健康診断だけでは見つからない病気もありますが、毎年のデータがありますと、変化を見ることが可能です。

また、健康診断で異常が見つかり、病気が早期発見できるケースもありますので、これからも毎年受診をしていきたいと思っています。