5月31日です。

本日、耳鼻咽喉科の主治医の先生の診察と面談を受けてまいりました。

私の件について、放射線科の先生と相談してくださった結果、やはり転移が出ていない今の段階で、予備治療として放射線治療を行ったほうが良いという結論になったとのことです。

腺様嚢胞がんは、進行速度はそれほど速くないものの、神経の近くに腫瘍が発生していたので、摘出できない転移した場合(例えば肺など)、治療が困難になることが最大の理由との説明でした。


腫瘍摘出後も、最低5年間は経過観察が必要だそうです。

放射線治療を受けると、私の場合、副作用として唾液腺が出づらくなるなるなどの症状が出ることがあるそうです。

ただ、右耳の腫瘍摘出周囲に放射線を照射するので、左側の唾液腺は影響が出ないため、それほど酷い症状にはならないのではないかと思います。

と先生は説明されていました。

副作用の出方は、その方によって様々で、軽い方はほとんど何の症状も出ない場合もあるとのこと。


放射線治療は、期間も長いので、途中から副作用が出る場合もあり、いろいろな症例が報告されているそうです。
その方の状態に応じて、対応を考えてくださるという説明です。

放射線照射の治療中は、放射線科の先生が担当になりますが、今の耳鼻咽喉科の主治医の先生が1週間に一度位の割合で、診察をしてくださるとのこと。

 

経過観察及び放射線治療の副作用についても診てくださるとのことで、放射線照射の治療に関しても、何でも相談できるそうです。

その点は安心いたしました。

先生のお話をよく伺って、夫とも相談の上、放射線治療をお願いすることにいたしました。


口腔外科受診

私の場合、耳下腺付近の腫瘍を摘出したので、放射線照射の場所が右耳付近から、顎にかかるので、虫歯などがあった場合、事前に治療、場合によっては抜歯などが必要とのこと。

4月の耳下腺腫瘍摘出手術で、全身麻酔を受ける前の口腔検査では問題はなかったのですが、今回、放射線治療を前提として、改めて口腔外科で検査を受けることになりました。

口腔検査で問題がないと、次に放射線科の先生の診察を受けて、すぐに放射線治療の準備と日程が決まるそうです。

口腔検査で治療が必要になると、治療を受けて、1週間程度時間を開けてから、放射線科の先生の診察という流れになるとのこと。

次回は6月5日に口腔外科の先生の診察になります。