5月17日です。本日、PET-CT検査を受けてきました。

午前中に検査を受けるため、指定された検査時刻に遅れないよう、家を出て病院に向かいました。

前日は、静かに過ごさなければいけないため、通常の掃除、家事のみを行いました。
当日の朝は、朝食が採れませんので、水、お茶だけを飲んで抗てんかん薬のみを内服しました。

病院の検査室の窓口で、検査予約票、受診票を提出します。
受付終了後、受付の方から、PET-CT用の問診票を渡され、記入します。

問診票は、事前にPET-CT検査の注意事項として伝えられていることの確認です。

前日の過ごし方、飲食、内服している薬、アルコール綿のアレルギーなどについて、はい か いいえで◯をつけます。

問診票を提出すると、検査着に着替えるように指示され、ロッカーに案内されました。

着替えが済みますと、検査室に案内されて、身長と体重を計測し、次に血糖値を計ります。
血糖値が一定以上の値ですと、検査が受けられません。

血糖値の測定が済みますと、検査薬であるF-FDGを静脈に注入するため、看護師さんが注射器を腕にセットします。

セットできると、F-FDGが静脈から注入されます。薬液の量は少量のため、1分ほどで体内に入りました。

薬を全身に行き渡らせるため、約1時間安静にします。

案内された待機室のリクライニングシートに横になり、ゆっくり過ごします。
テレビは見られるようになっていました。

ペットボトルの水を渡され、休んでいる間、自由に飲むことができます。
全部飲む必要はありませんが、できる範囲内で飲んでくださいとのことでした。

1時間の待機は長いと思っていたのですが、リクライニングシートで軽いうたた寝状態になっていたようで、意外に早く感じました。

時間になると検査技師さんから声がかかり、撮影を行う前に、トイレに行って尿中の薬を排出します。


PETカメラによる撮影

撮影を行うため、PETカメラの下に設置された検査台に横になりました。

両腕を伸ばして、身体に沿わせるようにしますが、撮影中は腕が動かないように、両腕を薄いカバーに入れました。
撮影中、寒くないように大きなタオルを掛けてくださいます。

頭は動きやすいので、額の部分をバンドのようなもの?で軽く固定されました。

身体が動いてしまうと、その時点での映像が撮れなくなるため、動きやすい部分を軽く抑えるとのことでした。

とにかく撮影中は動かないよう、じっとしていてくださいとのことです。

また、撮影中は、呼吸についても深呼吸ではなく、通常呼吸を続けてくださいとのことでした。これも確実に撮影するためだそうです。

撮影が始まり、機械が動く音がしています。撮影時間は20-30分と聞いていましたが、それほど長くは感じませんでした。

撮影が無事終了し、検査技師さんから声がかかり、検査台の上に起き上がって、後は着替えを済ませて、会計を行って、病院を後にしました。

何も異常が見つからなければ一番良いのですが、こればかりはわかりません。

検査結果については、5月24日、主治医の先生の受診時に判明し、今後の方針も決まります。