本日は耳下腺腫瘍の摘出手術の日です。
朝6時に起床、 歯磨きをすませ抗てんかん薬を飲みました。
この後は飲食禁止です。
看護師さんが朝の検温、血圧測定に来ました
朝、耳鼻咽喉科の主治医の先生の診察がありますので、その前に手術着に着替えます。
診察時間になりましたので、診察室行きました。
順番になると呼ばれますので、診察室に入りました。
午後の手術のための点滴が入り、その後は病室で待機になります。
診察後、本日担当の看護師さんが病室にみえて、今日の手術予定について確認がありました。
手術時間は13時の予定ですが、多少前後することがありますので、正確な時間は後ほど 連絡が来るとのこと。
連絡が来ましたら弾性ストッキングも履いて待機し 時間になったら、看護師さんと共に手術室に向かいます。
今日の手術も家族の付き添いはありません。
前回の髄膜腫の手術の時も、私は家族の付き添いをお願いしていません。
今回も手術時間が前回より短いこと、安全性も高いこと、夫に持病もあり、病院から家もさほど遠くないこから、 付き添いは必要がないと判断し、付き添いなしにいたしました。
この点に関しては、その方のお考えと、ご家族の事情で判断すればよいかと思います。
お昼過ぎに看護師さんがみえて、13時30分に手術室に来てくださいとのことでした。
時間になったら迎えに行きますので、それまでに弾性ストッキングを履いてくださいとのこと。
13時30分に看護師さんと共に手術室に着きました。
手術を担当してくださる看護師さんに挨拶をして、手術室に案内されます。
手術室に入ると主治医の先生、 麻酔科医さん、担当の技士さん、 看護師さんが 待って います。
挨拶をすると手術台に案内されました。手術台に横になると、手術に必要なマスク等がつけられます。
麻酔科医さんの 「深く深呼吸をしてください。」 という声がかかり、 2，3回深呼吸をしたことまでは覚えていますが、その後はまったく意識がなくなりました。
目が覚めると「手術無事終わりましたよ。」 と先生と看護師さんから 声がかかりました。
「これから病室に戻りますね。」と言われ、ストレッチャーに横になり、手術室を出て 元の病室に戻りました。
病室に戻り、ストレッチャーから ベッドに移されます。
看護師さんから声がかかり、「手術は予定通り終了、 今17時10分です。
この後 3時間は酸素マスクを付けます。その後問題がなければ、酸素マスクを外し、1時間ベッドで安静にしてください。時間になったら、声をかけます。」と言われました。
3時間経過し、酸素マスクが外した看護師さんから 「あと1時間安静にしていてください。」と再度言われます。
1時間経過後、看護師さんから再び声がかかり 「具合はどうですか?」と聞かれました。
手足のしびれなどもなく、気になっていた顔面麻痺などもありませんし、 今のところ強い痛みもなく、吐き気も出ていません。
手術後に右耳下の首に入ったドレーンが首にかかっていて、これは結構重いですね。
看護師さん付き添いのもと、トイレに行きました。
看護師さんが 「歩行は問題なさそうですね。これ以降はお一人でトイレに行っていただいて大丈夫です。 明日朝まで水は飲めません。 うがいだけはしていただいて大丈夫です。」と説明されました。
手術直後に入れた吐き気止めの点滴が終わっていますので、 吐き気が出ましたら、その段階で再度処方しますというお話になりました
絶飲食が続いていますので、さすがにのどが渇き、うがいをしに洗面所に行きました。
この段階でやや吐き気が出てきました。
うがいをして、ベッドに横になったのですが、 やはり吐き気があります。
あまり酷くならないうちに連絡したほうが良いと思い、ナースコールで 看護師さんを呼んで やはり吐き気がありますので、吐き気止めをお願いします。とお願いしました。
看護師さんがすぐに点滴の吐き気止めを処方してくださいました。
しばらくすると吐き気も治まってきたので、横になり、朝になるのを待ちます。
左手に 点滴が入っていますので、点滴の管が抜けないよう、気をつけて動く必要がありますし、布団をかけるにも注意が必要です。
トイレに行くのにも点滴をつけたまま歩いて行きますので、動作が制限されます。
手術後ということもあり、結構早く眠りにつくことができました。