2月1日になりました。

昨日1月31日に右耳のしこりを診察していただくために、耳鼻咽喉科を受診いたしました。

受付で、簡単な問診票を記入し、その後耳鼻咽喉科の先生に、右耳下のしこりを診察していただきました。

先生「脳神経外科から紹介を受けておりますので、まず患部を拝見します。」

「確かにしこりがありますね。画像で見ると、1cmくらいの大きさですが、いつ頃、気が付きましたか?」

私「少なくとも去年の春くらいです。特に異常がないので様子を見ていました。」

先生「それでは、今日、お時間があれば検査をしますが、ご都合はいかがですか?」

同日に検査が受けられると思ってはいませんでしたので、すぐにお願いしました。


現在の病名は、右耳前部腫瘤です。

今回受けた検査は、超音波ガイド下穿刺吸引細胞診・組織診です。

検査前に、血液をサラサラにする薬を飲用していないかの確認がありました。
今現在飲んでいる薬は抗てんかん薬だけなので、問題はありませんでした。

また、アルコール消毒に対するアレルギーの有無も確認されましたので、こちらは有りになります。


検査は、患部の診断確定(良性・悪性の識別)のために、超音波検査で患部を確認しながら、注射針を刺して、細胞を吸引し、採取した細胞を病理診断するために行われるとのことでした。

事前に痛み止めを打って頂き、細胞吸引が行われました。
検査は痛みもほとんどなく、短時間で済みました。


検査終了後、先生から以下の説明がありました。

「腫瘤は、悪性のものではないと思われますが、病理診断後に結果が出ます。

腫瘤は薬で小さくすることが難しい場合が多く、その場合、手術をおすすめすることになります。

現段階で良性であっても、最終的に悪性に変化する場合もありますので、その危険性を考慮すると手術になりますね。」

更に、「Kさんの場合、9月に髄膜腫の開頭手術を受けていますので、もし手術が必要になりましたら、体力も消耗しますので、日程についてはご相談しながら進めることは可能です。」とのお話でした。

いずれにしても病理検査の結果待ちということになり、次回の診察日である2月13日に再度伺って、治療方針が決まることになります。

髄膜腫は順調に回復していたのですが、別の病変で再度手術を受ける可能性が出てきました。

昨年春に、右耳下のしこりには気づいていたので、もっと早く病院に行けばよかったのかもしれません。

かなり前に手首のリンパ節が腫れて、放置していたら治ったので、痛みもありませんし、問題はないと思っていました。

ただ、7月に髄膜腫が原因でてんかん発作を起こしましたので、同時に治療・手術はできなかったでしょう。

今回、発見できたことを良しとして、治療し、直すことに注力したいと考えています。