MRI検査の種類
造影剤を使用しない単純MRI検査と造影剤を使用するMRI造影検査があります。
静脈から造影剤を注入します。造影剤を用いることにより、臓器や血管にコントラストがつきますので、病状診断をより正確に行うことが可能となります。
MRI検査で使用される造影剤は「ガドリニウム造影剤」と呼ばれるものです。
体内に取り込まれた造影剤は、尿として12時間で90%以上排出されます。
MRIに使用する造影剤は、安全性も高く、CTに使用する造影剤に比べると使用量が少なくなりますが、副作用が出る場合があります。
MRI造影剤による副作用
軽い副作用は、吐き気、吐気、頭痛、かゆみ、発疹
重い副作用は、呼吸困難、意識障害、血圧低下
検査中、検査後に身体に異変を感じた場合は、すぐに検査技師に告げて対応を依頼します。
その方の症状に適した対策を取ってくださいます。
参考サイト
https://www.hosp.ncgm.go.jp/housyasen/060/028/20210811174333.html
https://midori-hp.or.jp/radiology-blog/contrast_enhanced_mri/
https://saigata.hosp.go.jp/medical_dept/hoshasenka/mri.html