割と大きめの不機嫌な出来事のあと
相手は私に「全く非がない」と言った。
起きた出来事そのものには
私の非がなかったとしても
それを誘発した種は
私が持っていたんだろうし
そしていつもなら
「この問題から私は何を反省すべきか？」
と私は一人会議を開いて
延々と自己否定したり
学びを得ようとしただろう。
ただ今回はあえてそれをやめた。
私が、相手にとっての学びとなれる機会も
パターンとしてアリ。
だとしたら…と思って自分責めをストップ
して、問題を浮遊させ、流れに委ねた。
起きてくる物事の全てには
答えがあるから問いが立てられる
という価値観もあるし
そこに何の意味もない
という価値観もある。
かつて私は全てのネガティブな現象は
自分の蒔いた種の芽が出たのだと思い
反省し、軌道修正すべく努めた。
今は、
その時々に好きな方を採用すればいいと
思っている。
すごく不機嫌になったかつての出来事。
私に非がなかったとは思えないけど
あったとしたら限りなくゼロに近い
「そこに居合わせてしまったこと」と
いうレベルだと思えたから
反省はしないと決めた。
そこから学べるモノは全て学びきりた
かった時期を経て、今は自分の
エネルギーに合わせて選んでいる。
あえて浮遊させて
今は深掘りをしない、という選択肢は
この歳になって可能になった。
それは、必要な学びなら魂がちゃんと
得たい体験をすると信頼しているからだ。
どちらも選べると
今は、知っている。
