基礎が大事 | ぼちゃ工房

ぼちゃ工房

広島→茨城に移住したゆるいオタク主婦のハンドメイドとつくばの街歩き記録

編み物歴は一応二桁……とはいえ真面目に編んでる年数は六年ぐらい。
基本は全て母から教わったのですが、服とか大物を編みたいなーと思うこの頃、基本に立ち返って土台をしっかりさせよう!と思い立ったのが先週のこと。

実は編み物の本を買っても編み図しか見ずに、作り目やとじはぎの方法は結構すっ飛ばしてました。
編み目記号も良く使うのは頭に入ってるしーと読み飛ばし。

しかし棒針編みの編み図の1-3-1の読み方とかはわからないし、引き返し編みは未だよくわからないし、引き上げ編みもなーんか
うまくいかない、
かぎ針編みは、例えば次の段に移る時にどうしてもボコボコしてしまうし、輪にして作るモチーフの「わ」部分が毎度うまくいかないし、「あれ?もしかしなくても自分って基礎がなっとらん?」と今更気づきまして。

母から教わったかもしれない基礎部分も多分抜けてる気がする……いやもう抜けてるねこれは。

というわけで買ってきました。



Amazonレビューで評価が高かったのと、値段の割りにとても内容がわかりやすくて充実していること、あとちょっとした小ネタが面白かった(川柳とか)のでこれに決めました。
今まで基礎本って手にしたことはないのですが、なんでもっと早く読んでおかなかったんだろうと後悔。
ゲージの取り方から立体的に編むやり方までわかりやすく色分けされて説明されてます。
あみぐるみもむかーし編んだことあるんですが「なんとなく」出来ていただけであって、たまによれたりサイズがあわなかったりしたのもやっぱり「適当編み」してたから。
これを機に、ちゃんと基本を身につけて編み物に取りかかりたいです。

何より感動というかこれはわかりやすい!と思ったのが、棒針編みでの襟ぐりなどでの減らし目のやり方。花壇から花を間引く、というのを例にしてわかりやすく説明されていて、これならゆるゆる脳みその私でも出来そう!と思いました。思っただけで実践にうつさないと意味ないけどね!

ゲージの調整方法もこの本でようやく理解しました、今まであまりゲージ取らずに済む小物ばかりだったからね……まだまだ初心者の域は脱せそうにありませんが、こつこつと頑張ります。