今日も一日お疲れ様でした…昨日、今日と仕事は休みでした。細々とした家の用事やいつものスーパーの買い物、親戚の法要と、なんとなく二日間過ぎてしまいました。


昨日、今日コースは違いますが、約30分間、散歩をしました。

速足で歩いているうちに汗ばんできて、シャツの袖をまくりましたが、まだまだ暑くて、木陰を選んでゆっくりと歩きました。


麦の穂が大きく波打って畑全体が大きな布になり風に吹かれているようです。口をわずかに開けて空に向かって大きく深呼吸しました…そして、<初夏(はつなつ)の風>という川上澄生さんの詩を思い出しました。


数年前に、職場(福祉施設)の朗読の時間に読んだものですが、この時期になるとこの詩を思い出します。


朗読する前に、この詩は私の好きな詩です…と説明をしましたが、本当はわずか数日前に慌てて詩集を調べて選んだ詩だったのです。その時の事を思い出すと、私ってカッコ悪いなぁ…という意味でも感慨深い詩です。



何回も書いていますが、このサボテンは、何かの景品で頂いたものです。ちょうど良い植木鉢がなかったので、近所のスーパーからもらって来た発砲スチロールの箱に植えました。

自分の環境(発泡スチロールに植えられて、軒下に無造作に置かれている)に文句も言わず健気に咲いてくれました。




はつなつの風