簡単DIY、人もペットも喜びます、そして安心
逃がした猫を取り戻した経験をお伝えすべく、このブログを始めました。
何度か猫捜しを手伝うと、飼い主の余りの無計画さ、行き当たりばったりなのを知り、「それじゃぁ、見つかるはずないでしょう」と感じて、私たちの経験を伝えるブログを始めました。
猫の捜し方、そして猫捜しをしなくて済むよう、脱走防止や猫に関するモノ作りは再掲載しています。
そうしないとせっかくのブログが埋もれてしまうからです。
このブログを読んでどう行動するかで見つかる確率が変わります。
シリーズになりました。番外編では、柵でなくてもペットが喜ぶDIYも取り上げています。私の物は全て取り外し・分解出来ますので賃貸物件にもおすすめです。
今回は、ジャジャジャジャーン ”猫でもドア~”です。
ペットを飼っているのなら、必須ですね。カメとかなら別ですが。
以前、”猫の記憶力は?”でも紹介した通り、"アトム ペットくぐ~る2”を買いました。それも2個。特徴は、2つ折れのパネルと、出入り禁止のフタが出来るスグレモノそして日本製(多分)。少し高くてもモノの良い日本製を買いましょう。そうすれば、景気も良くなるし。
愛犬愛猫へのプレゼントに! ATOM ペットドア 【ペットくぐ~る 2 中】 ブラウン
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5,390円
別のショップのリンクを追加・編集冬とか夏とか、特に猫は温度に敏感なので、自分のちょうどいい温度の所に移動します。犬も猫も汗腺がありませんから、場所を移動して体温調整をします。「暑いから、エアコンつけておけばいいだろう」だけではダメで、家の中を移動出来るのが大切です。出入りの一瞬以外は、ドアは閉まっているのと一緒。光熱費にも影響しません。
簡単で確実な取り付け方法を紹介します。
①.取付位置を決めたら、取付説明書通りの寸法で、マスキングテープで印をします。
・注意点、ドアの縁には、補強の角材が入っています。このタイプはドア下側の補強材より上に取り付けます。木を当ててトンカチで軽く叩くなどして確認して、最低でも角材より1~2㎝以上が取り付ける四角穴の底辺となります。
また、寸法を出す時は、必ず一方(ドアのヒンジ側とか、下側とか)から測って下さいね。ドアの左右・上下両方からの計算上の寸法だと、誤差が出ます。
加工途中の写真はありませんが、ここまですれば、あとはネジを締めるだけです。
②大きく穴を空けます。穴の開け方は、私はこれを使いました。
使ったのは、飛散防止ケース付き。でも、周りは木粉だらけ。
NEYORIKA 木工用 サークル カッター 替え刃 自在錐 調整可能 (30~300mm)
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別のショップのリンクを追加・編集このようなサークルカッターは、電動ドリルで高速回転するので、自信がない方はこちら
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別のショップのリンクを追加・編集これで本来穴を空ける、四隅から20~30㎜の内側に穴を空けます。ギリギリは失敗すると取り返しがつかないので、やめた方が賢明です。
で、表裏各4つずつの穴を空けたら、次
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別のショップのリンクを追加・編集4つの穴の中心から中心へと、マスキングテープを貼ります。手抜きしないで、貼って下さいね。本来の穴より、一回り小さい四角形にしっかり貼ったら、その中心をのノコギリで引きます。
③表裏小さめの四角(丸)い穴が空いたら、金属製の”さしがね”で本来の寸法にカッターを入れます。力が入る、よく切れる物を使って下さい。安物は怪我のもと。
4辺とも全周、裏に刃が出たら、一片の真ん中あたりと角にもカッターで切れ込みを入れます。四角形を丸ごと切り取りたいでしょうが、それがミスのもとです。
具合をみながら、切れていない所には、更にカッターを入れて、一つずつ確実に切り取ります。
そうすると、上の写真のように、きれいに切り取れます。手間を惜しまないで下さい。反対側も同じ作業をします。表裏で合計16枚になりますね。
で、穴から、おそらく紙製の大きなハニカムの一部が出るはず(無垢とか高級なドアでなければ)です。軽量な補強材ですが、出っ張っている部分はカットします。
それで、私は力はかからない部分だけど、このままでは私の理念に反するので、枠補強をしました。材料は100均の軽量材。カンナで幅を合わせ、木工ボンドで接着、で、枠完成。
あとは、くぐ~る2を表裏合わせて、ネジ止め。更にネジの頭を隠す部品を付けて完成!です。ネジは、ほどほどに締めて下さい。
完成写真です
フタを付けたところです。洗濯物を干したり、掃除をするのに窓を開けるときには、このフタを付けて、出入り禁止にします。ちなみに、蓋はどちら側からでも付けられますし、片手で簡単に外せます。
くぐ~る2は、このように2つ折れするので、途中でバックしても、パネルに挟まる事もないでしょう。安心はお金で買えます。引き戸にも付けられます。
”猫の脱走防止柵をDIYで作った”は、番外編も含め、その1/7~7/7まであります。
友人や知人で猫を飼っている方がいれば、紹介して頂ければ嬉しいです。きっと何かのヒントがあると思います。
ご協力のお願い
当ブログを読んで下さればお分かり頂けると思いますが、私のボランティアのスタンスは、猫の数を増やさないように、地域住民を敵に回さないようにして、里親に繋げられる猫は譲渡する。
そして、家庭も守りつつ、身の丈に合った活動をしています。
もう一つは、猫のボランティアの多くの人が苦手なモノ作りや機械の知識も生かして、脱走防止柵、猫ハウス、エサボックスの作り方も紹介しています。
保護活動をしていると、どうしても厳しい状態の猫を保護する場面があります。私自身も猫エイズ、白血病、そして、車にはねられたと思われる両後ろ足を骨折した仔猫を保護した事があります。
私の長年の親友の一家も猫の保護活動をしているのですが、大変な状態の猫を保護しました。足の奇形と内臓疾患を患っています。
すでに自腹で多額の治療費を支払いながら治療を進めています。
その家族が治療費の一部を支援して頂くクラウドファンディングをしています。嬉しい事に目標額はクリアしましたが、今後も治療が必要と思われます。
正直、クラウドファンディングをするボランティアには怪しい物もありますが、この家族はきちんとした活動をしています。
このようなブログを書いている私の、信頼出来る一家ですのでクラウドファンディングの内容をご覧頂き、納得されるようでしたら少額で構いませんので、是非ともご協力をお願い致します。
また、SNS等で拡散して下さるだけでも結構ですので、ご協力をお願い致します。