猫の脱走防止柵をDIYで作った 6/7(番外編) | greensonicの迷子猫探し・保護までのブログ  脱走防止柵の作り方 保護活動など

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猫を迷子にして、97日目に無事保護するまでの実体験やノウハウ。その他、脱走防止柵作りや保護活動、猫のこと。ときどき安全保障。

簡単DIY、人もペットも喜びます、そして安心

シリーズになりました。番外編では、柵でなくてもペットが喜ぶDIYも取り上げています。私の物は全て取り外し・分解出来ますので賃貸物件にもおすすめです。

今回は、ジャジャジャジャーン ”三毛猫猫でもドア~”です。

ペットを飼っているのなら、必須ですね。カメとかなら別ですが。

以前、”猫の記憶力は?”でも紹介した通り、"アトム ペットくぐ~る2”を買いました。それも2個。特徴は、2つ折れのパネルと、出入り禁止のフタが出来るスグレモノビックリマークグッド!そして日本製(多分)。少し高くてもモノの良い日本製を買いましょう。そうすれば、景気も良くなるし。    

冬とか夏とか、特に猫は温度に敏感なので、自分のちょうどいい温度の所に移動します。犬も猫も汗腺がありませんから、場所を移動して体温調整をします。「暑いから、エアコンつけておけばいいだろう」だけではダメで、家の中を移動出来るのが大切です。出入りの一瞬以外は、ドアは閉まっているのと一緒。光熱費にも影響しません。

簡単で確実な取り付け方法を紹介します。

                   猫しっぽ猫からだ猫あたま

①.取付位置を決めたら、取付説明書通りの寸法で、マスキングテープで印をします。

・注意点、ビックリマークドアの縁には、補強の角材が入っています。このタイプはドア下側の補強材より上に取り付けます。木を当ててトンカチで軽く叩くなどして確認して、最低でも角材より1~2㎝以上が取り付ける四角穴の底辺となります。

また、寸法を出す時は、必ず一方(ドアのヒンジ側とか、下側とか)から測って下さいね。ドアの左右・上下両方からの計算上の寸法だと、誤差が出ます。

加工途中の写真はありませんが、ここまですれば、あとはネジを締めるだけです。

②大きく穴を空けます。穴の開け方は、私はこれを使いました。

                    

使ったのは、飛散防止ケース付き。でも、周りは木粉だらけ。

このようなサークルカッターは、電動ドリルで高速回転するので、自信がない方はこちらダウン

 

これで本来穴を空ける、四隅から20~30㎜の内側に穴を空けます。ギリギリは失敗すると取り返しがつかないので、やめた方が賢明です。

で、表裏各4つずつの穴を空けたら、次ダウン

4つの穴の中心から中心へと、マスキングテープを貼ります。手抜きしないで、貼って下さいね。本来の穴より、一回り小さい四角形にしっかり貼ったら、その中心をアップのノコギリで引きます。

③表裏小さめの四角(丸)い穴が空いたら、金属製の”さしがね”で本来の寸法にカッターを入れます。力が入る、よく切れる物を使って下さい。安物は怪我のもと。

4辺とも全周、裏に刃が出たら、一片の真ん中あたりと角にもカッターで切れ込みを入れます。四角形を丸ごと切り取りたいでしょうが、それがミスのもとです。

具合をみながら、切れていない所には、更にカッターを入れて、一つずつ確実に切り取ります。

そうすると、上の写真のように、きれいに切り取れます。手間を惜しまないで下さい。反対側も同じ作業をします。表裏で合計16枚になりますね。

で、穴から、おそらく紙製の大きなハニカムの一部が出るはず(無垢とか高級なドアでなければ)です。軽量な補強材ですが、出っ張っている部分はカットします。

それで、私は力はかからない部分だけど、このままでは私の理念に反するので、枠補強をしました。材料は100均の軽量材。カンナで幅を合わせ、木工ボンドで接着、で、枠完成アップ

あとは、くぐ~る2を表裏合わせて、ネジ止め。更にネジの頭を隠す部品を付けて完成!です。ネジは、ほどほどに締めて下さい。

完成写真ですダウン

フタを付けたところです。洗濯物を干したり、掃除をするのに窓を開けるときには、このフタを付けて、出入り禁止にします。ちなみに、蓋はどちら側からでも付けられますし、片手で簡単に外せます。

                     

くぐ~る2は、このように2つ折れするので、途中でバックしても、パネルに挟まる事もないでしょう。安心はお金で買えます。引き戸にも付けられます。

”猫の脱走防止柵をDIYで作った”は、番外編も含め、その1/7~7/7まであります(7は近日公開予定)友人や知人で猫を飼っている方がいれば、紹介して頂ければ嬉しいです。きっと何かのヒントがあると思います.。

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