標準治療(3/3)

　がん情報サービス（ganjoho.jp）の情報。素人がゼロから読むには少ししんどいと思うが、自分なりに癌治療に関してわかってきたというときに目を通すと良いと思う。
　この情報をうまく使えば、医師が次に切るカードが先読みできるかもしれない。診察前にいろいろと考えておけば話が早く進む可能性がある。「悔いのない治療」への貴重な情報だと思う。
　もちろん、標準治療は万能ではない。私が2年前に受けた肺癌の手術。標準にしたがい、右上葉を切除した。私の症状(GGO/GGA ステージIa）について言えば「切りすぎ」の可能性もあると後で知った。その点に関しては46歳にして78歳の肺活量しかない私には未練がある。
　現在私が定期検診を受けている病院。定期検診を受ける分には、とても良い病院と評価できると思う。待たされないし、検査内容も充実している。
　でも、再発した場合、いずれこの病院を出なくてはならないかもしれないと思う。私は、標準治療を前提に治療を組み立てていくつもりだ。しかし、先端医療と相補代替療法も組み合わて行きたいと思う。しかし、私の通う病院は、標準治療の範囲を超えた治療はしないと聞く。先端医療と相補代替療法は受けられないだろう。将来、標準から外れたとき癌難民にならないよう、病院を探すつもりだ。

エビデンスデータベース
http://ganjoho.jp/professional/med_info/evidence/cancer.html

クリニカルパス
http://ganjoho.jp/professional/med_info/path/index.html