私の肺癌の知識もすっかり陳腐化している。病院に行く前に、肺癌診療ガイドライン2025を改めてめて眺めた(ネットで無料閲覧可能)。

相変わらず難しいサイトだが、II非小細胞肺癌、1-1-2手術適応(臨床病期I -II期)のCQ2の後半の文章にたどりついた。すりガラス型結節の場合は、以下のようになる。

最大径が15 mm以上で3カ月後のTS-CTにて不変(ないし増大)の場合は確定診断(外科切除)を行うことが提唱。15 mm未満の場合は経過観察を継続することが提唱。

第一印象は「昔は5mmが一つの境目であったと記憶しているが、15mmまで緩くなっているのだな」であった。恐らく、極力、外科的治療がなくても良いようにと、気が遠くなるようなデータ収集を積み重ねて、得られた結論なのだと思う。そして「私のものは画像を見る限り15mmは無さそうだから、CTによる経過観察が続くな」と予想した。

と、ここまで、準備して呼吸器専門のクリニックに行った。大きさと集積について確認すれば良いのは変わらないが、数値が緩くなっているので気は楽に持っていた。エビデンスに関わる皆様に感謝である。

病院には紹介状と人間ドックからもらったCDを提出した。医師は画像を見て「大きさ5mmのものが3年間ある。1センチ超えたら考えれば良い。人間ドックで経過観察で良い」とのことで、CTも撮らなかった。
何なんだよと思いつつ病院を後にした。本記事を持って、年に一度の状況報告に変えさせていただきます。お騒がせしました。

皆様、ご無沙汰しております。火を消したこのブログに再び火を灯す時が来たのかもしれません。


肺がんの手術を受けてもうすぐ18年目になろうと言うとき。毎年受けていた人間ドックでついに検査に引っかかった。今回から、人間ドックのCTが良いものに変わって、スライスする間隔が細かくなったと聞いた。そのため、検知されたのかもしれない。

即手術が必要な大きさには見えないが、いずれにせよ、経過観察は必要になると思う。以前、右上葉の手術を受けた病院には「根治と思ってもらって良い」と言われ、とうに通っていない。通いやすい場所にある「呼吸器が専門のクリニック」で再検査を受けることにした。人間ドックから送ってもらった紹介状とCDが届いたので、明日8/4に再検査を申し込んだ。


2009年10月の肺癌の手術から16年が経過し17年目に突入しました。再発無く16年経過となりました。17年前にクヨクヨしていた自分に伝えたい。「君は子供達の未来を見届けられるよ」と。


還暦になり、職場定年を迎えました。家内からの「まさか仕事やめないよな」と言う圧もあって、これまでお世話になった会社での再雇用を選びました。土日祝日休みで1日7時間勤務(シフト勤務制度を使い7時〜15時)。収入1/4ですが、責任のない気軽な内容。運動不足解消とボケ防止と思って勤めてます。


犬猫と穏やかに暮らしながら、テニス、パーカッション、囲碁将棋、似顔絵を楽しんでるのは相変わらずです。

今年はiPad miniを使って似顔絵の描き方を変えた年でした。これまでは手書きで線を引いてスキャンしてパソコンで修正着色。この手書き部分をiPad miniで線を引くように変えました。AIをと思いましたが、AIが得意なのはアニメ系の萌絵。今のところの「私の味」を理解してもらうのは不可能というのが私の結論。コツコツ時間をかけて描いてます。


1枚紹介しよう。元の写真、AIに描かせた似顔絵、そして私が描いた絵。評価は皆様に委ねたい。







それでは皆様、また来年!

パスワード忘れて、しばらく入れませんでした。近況報告までに入れて良かったです。


2009年10月の肺癌の手術から15年が経過し16年目に突入しました。再発無く15年経過となりました。


もうすぐ還暦を迎えますが、会社勤めをもう少し続けます。仕事は楽になりますし、退職しても特にやることないですしね。


犬猫と穏やかに暮らしながら、テニス、パーカッション、囲碁将棋、似顔絵を楽しんでます。


それでは皆様、また来年!

私のことではない。
 

事情があって、最近の肺がんの治療状況を調べている。I期非小細胞肺癌(腺がん)と仮定される。腫瘤は1つ。大きさは5mm。すりガラスより少し色が濃い状態から始まり、5年の経過観察を経て色の集積がみとめられたところだ。

切り時ということになるが、本人は手術を拒否している。病院の先生が、「(癌と確定すれば)放射線治療もありうる」とお話してくださっているらしいのだ。

以前、私が、手術を受けたころには、放射線治療で根治を目指すのは難しいと言われていた。それが最近そうでもないようなのだ。

 
肺癌診療ガイドライン2018年版
II.非小細胞肺癌(NSCLC)

https://www.haigan.gr.jp/guideline/2018/1/2/180102050100.html

CQ34 を見ると
「肺葉切除可能なⅠ-Ⅱ期非小細胞肺癌で手術を希望しない場合は,根治的放射線治療を行うよう推奨する。」

とあり。

CQ35を見ると、5年生存率でも7割(手術と変わらない)結果が得られているのだ。

肺がんの手術を受けて10年。いまだに梅雨の季節には肋間神経痛がうずき、右腕は以前ほどあがらない。手術跡のケロイド治療は続く。肺胞が減ったためにコロナの重篤化を恐れる生活が続く。QOLを考えるとありだと思った。
 
ただ、これだけ初期だと癌と確定するのが難しいかもしれないとは思う。

もちろん、何でもかんでも放射線治療でということは勧めない。他への転移が考えられるならここで細胞を取っておくことは次の治療に役立つはずだ。部位によっては、放射線治療ができない場合もあると思う。医師とよく相談してほしい。
 
どなたか、知見があればお教え願いたい
 
2020年7月23日追記
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
初期肺がんの放射線治療についての要約
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
1.最初に
当要約やリンク先の情報は時間の経過とともに、内容が陳腐化していくものである。これらの情報をうのみにせずに、最新情報は各自の責任で集めて、確認して欲しい。

 とにかく一番大事なのは、自分でいろいろ調べて納得した上で治療を受けることだと思う。


2.治療概要

腫瘍が3cm以下の場合、体幹部定位放射線治療(SBRT)

の対象。
リニアック(直線加速器)などの放射線治療装置を使う。
強めの放射線を4回、6回、8回など分けて当てる。
 ※通常の放射線治療は6週間の事例あり

3.手術と放射線治療の比較
 〇5年生存率はいろんな情報あり
   手術も放射線治療も治療成績は同程度
   腫瘤が3センチを超えると手術が有利
   ⇒(全部を統計処理すると以下の数字になると思われる)
    5年生存率は手術は80%、放射線治療は70%
 〇定位放射線治療は腫瘍だけが治療対象

  (リンパ節転移はないと信じるのみ)
 〇経過観察は手術も放射線治療も変わらない   

       と見た気がする。

 〇副作用
  ・手術の場合(私の例)
   急性期のせき込み、タン、肋間神経痛、腕が上がらない
   テニスができるまでに2か月
   晩期(10年経っても)

    手術跡のケロイド、肋間神経痛、腕が上がらない
  ・放射線の場合
   急性期 皮膚炎、気管支炎、だるさ、食欲低下。
   晩期(数か月後、数年後)
     放射線肺炎、肋骨の骨折、動脈硬化、など

 

4.セカンドオピニオンについて

・別系列病院の別の診療科に意見をもらうと別観点のアドバイスをもらえることがあるので検討するとよい。

 

5.参考サイト

 簡素に暮らす 時々 肺がん

 肺癌診療ガイドライン(https://www.haigan.gr.jp/guideline/2018/1/2/180102050100.html)

 

肺がんの「定位放射線照射」治療の進め方は?治療後の経過は? – がんプラス

https://cancer.qlife.jp/lung/lung_feature/article571.html

 

6.最後に

 癌ブログのつながりで素晴らしいブログを教えていただきました。U様に感謝申し上げます。