2012年1月18日(水)。この日は3ヶ月ぶりの定期検査だ。血液、骨シンチ、PET/CT、MRIの検査フルコースだ。
 前回の検査は特に不安もなく受診したが、今回は不安だった。お酒に弱くなったのだ。酔うという意味ではこれまでと同じだが、翌日の二日酔い(頭痛)が半端でなく酷くなった。グラス一杯のワインで、翌日、ナロンエー○のお世話になるのはおかし過ぎる。何かが私の体に起きたと思っていた。「アルコールに異常に反応する何か」が脳にできたのか。肝臓に何かできて、アルコールの分解能力が弱まったのか。通常時の偏頭痛も少し増えたことも考えると、脳の可能性が高いと思っていた。
 12:50に病院に到着した。朝食を食べて昼食抜き状態。例によって空腹だ。少し早く着いたのでロビーで休んで13:00に採血へ。採血の受付番号457。この日の午前中に456人もの人数が採血されたのだ。病院の皆様は本当に働き者だ。爪の垢でも煎じて飲まなければいけない。などと考えている間に採血は終わった。前回は血が止まらず少し不安に思った。しかし、今回は、血はほとんど出なかった。前回の人が何かしくじったのでは、と思った。
 13:20。骨シンチの注射のために地下へ。放射能マークと警告マークが少し怖い。ビクビクしながら診察券を機械に入れたが、診察券が戻ってこない。私のビクビク心を読んだのか。自力ではどうしようもないので、スタッフを呼んだ。スタッフの方は奥のPCで何か操作をして診察券を出してくれた。10分待ちで処置室へ。相変わらず金属に覆われた注射器。怖い怖い~。でも注射をしてくださったのは若い女医だった。前回までは男性スタッフのみであったが、今回は女性スタッフを3人もお見かけした。
 骨シンチの検査は、放射能漏れのリスク故、女人禁制区域かと思っていた。どうやら誤認だったようだ。