まずは、自己紹介。45歳サラリーマン(男)。妻一人、子供2人(小二♀、年長♂)。平凡なサラリーマン。特に出世したわけでもないが、まあ幸せな人生だったと思っている。




 今まで、人のブログや掲示板にコメントすることはあっても、自分でブログを書こうと思ったことはなかった。しかし、2009年8月13日(木)に受診した某人間ドックの検査結果(2009年8月18日に郵送着)を見て、自分が生きた証みたいなものを書き残しておこうという気になった。そこには以下のような記載がった。


 肺腫瘤

 右上葉に20×17mmのすりガラス影。




「結局、人間ドックで検査できることは、


 そのドックにある設備を超えることはできないので、


 数年に一度変えたほうが良い」


という知人のアドバイスに従って今年から人間ドックを変えたところであった。そこだと、健保組合の負担の範囲でCTが取れるというので、無料ならということで、撮ってみた結果が上記のものである。




 腫瘤とは、「何らかの塊で、良性・悪性など不明の状態」を意味する。

 2~3年前から昔の人間ドックでX線で右上葉に石灰化と言われていた。それのことかなぁと思いつつ、一応、再検査することにした。たばこはくわえたこともないが肺癌の可能も頭をよぎる。


 WEBで調べてみた。肺癌だとするとと5年後の生存確率は70%(※)。野球のバッターならほぼ毎日3安打だから、十分助かると感じるだろうか。


 学校の40名クラスが同じ症状に同時になったら、5年後には、28名になってしまう。しかも、息絶え絶えでも生きていれば、28名にカウントされる。クラス会でもしようもんなら、かなり悲しい感じだろう。




 この辺の計算はやりだすと同じところをグルグル回るだけで、結局、きりがないので止めた。自分にできることをしっかりやろうという結論しか有り得ないということに気が付いたからである。


 ・まず、癌かどうかわからないから、


  それをはっきりさせないといけない。


 ・癌だとしたら、70%のしかも元気になる方に


  最善をつくす


それ以外に何もすることはないのである。




 それにしても、腫瘤という漢字には何か不気味な印象がある。もうちょっと可愛い表現ないかなぁ。



※「薄いすりガラス状」という言葉を私が見落としていたため、このような数字になってる。これについては、後にもう少しまとめて記載する。