- カールじいさんの空飛ぶ家 [DVD]/ディズニー
- ¥3,360
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カール・フレドリクセンは78歳のおじいさん。風船売りの仕事も引退し、亡き妻エリーとの思い出が詰まった家で、一人きりで暮らしていた。
ある日、カールはトラブルを起こし、老人ホームに強制収容されることに。その時、彼はエリーとの「いつか南米を冒険しよう」という約束を果たすため、人生最初で最後の冒険の旅に出ることを決意する。そして、大切な我が家に無数の風船をつけて、家ごと旅立った。目指すは南米の秘境、伝説の場所、パラダイスの滝!
苦々しいこれまでの生活からようやく離れられ、久しぶりに穏やかな表情を取り戻したカールだったが、空を飛んでいる家の外からドアをノックする音が。空けてみるとそこには「お年寄りお手伝いバッジ」を手に入れて自然探検隊員のランクアップを目指す少年ラッセルがいた。やっかいなことになった、と思いながらも、カールはパラダイスの滝を目指す。思いもよらぬ運命が待ち続けているとも知らずに・・・。
(amazonより引用)
お正月っぽい映画を観ようって事で選んだのがこの「カールじいさん」です。
名作とは聞いていたのですが・・・・・・・めちゃ良かったです。
冒頭の10分は台詞もほとんどないのですが、カールとエリーの半生が一気に描かれています。まずはここで泣きますね。
「ウォーリー」の時もそうでしたが、ピクサーのアニメって台詞無しの部分こそ感動が大きい気がします。そういう押し付けがましくないところが僕のような心の汚れた人間でも素直に感動できる理由なんでしょうね。
ラッセルが登場してからは彼に振り回される展開になりますが、ラッセル不在の静かな「カールじいさん」も観てみたかった気もします。まぁそれだと淡々としすぎでしょうが。。。
後半のカールじいさんはかなりマッチョな展開ですが、これはアニメならではですね。「あれ?杖無くても歩けるの?」とか野暮な事はすぐ気にならなくなります。
オススメ度 ★★★★★