- アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生
- ￥4,935
世界的に有名な女流写真家、アニー・リーボヴィッツの半生に迫ったドキュメンタリー。ミュージシャンや映画スターなど、各界の有名人たちから絶大な信頼を置かれる彼女の魅力を、彼女が人生を懸けて撮り溜めてきた写真と共に映し出していく。
（amazonより引用）
ドキュメンタリーです。
恥ずかしながらアニー・リーボヴィッツの名前は知らなかったのですが、見たことのある写真はいっぱい。ジャケットにもなっているジョン・レノン＆オノ・ヨーコや妊娠中のデミ・ムーアなどなど・・・。
作品撮りをする際、カメラマンさんにお世話になりますが、改めてカメラマンの凄さというか世界観の構築の奥深さを思い知りました。とはいってもアニーの場合、技巧的なそれではなく「被写体の世界に入り込む」事をします。
だからこそ他の写真家に撮れない写真を撮る。そして被写体となるセレブリティ達はアニーに撮られるためならスケジュールを変更することも厭わないそうです。
被写体の世界に入り込む――――何かに似てるなーと思ったら、我々美容師の世界にもあります。
「お客様の文化になる。」誰が言ったのかは忘れましたが、近いものがあると思います。
僕ももっと頑張らないと（頑張るって表現はおかしいかも）いけないなぁと感じてしまいました。
それにしてもアニー・リーボヴィッツ。凄い人です。
ローリング・ストーンズからヒラリー・クリントン、アーノルド・シュワルツェネッガー。ジョージ･クルーニーにキルスティン・ダンスト・・・あらゆるジャンルのセレブリティを撮りつつ、紛争中のサラエボにも出向くという行動っぷり。
やっぱり凄い人というのは天井をつくりませんね。。。
オススメ度 ★★★★☆