日常の小さなことなんだけれど、からだの使い方間違っていませんか?キッチンに40インチテレビ。 | 地球にやさしい美容室

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ヴィーガン25年の自然派美容師の日記。美容室チャームサロンイザワ (ヴィーガン情報サロン:ママキッチン) 日・水定休(ただいま完全予約制のプライベート体制で営業中)相鉄線希望が丘駅より徒歩7分。井沢慶紅

葉山マリーナHPより      (葉山町)




  


サロンのバックヤードのキッチンの改装から、

もうじき3ヶ月。


給排水設備が、新しくなると、

こんなにも影響があるんだなあって、

毎日感じています。


お皿一枚、洗うことがしんどかった父が、

洗えるようになりましたから。



給排水設備が新しくなるってことは、

おしっこに例えたら、(たとえが悪くてすみません)

残尿感なくて、スッキリ!って感じです。



器具が老朽化すると、パフォーマンスが落ちていくので、

そんな感覚ですね。




吸排気も同じ。

扇風機のような換気扇から、

最新式の換気扇に変わって、

天ぷらも、ストレスなく揚げられるようになりました。

プロペラがくるくる回っている換気扇は、

パワー不足で、

お部屋全体が、油の油膜で覆われちゃうから、

お掃除が大変。




重曹をパラパラして、油を溶かさないと、

埃が取れなくなっちゃっていましたから、

「お掃除やろう!」って、

気合を入れても、

そう簡単には、からださんが動いてくれなくて、

いろいろと、プレッシャーをかけてしまいました。




換気のパワーアップは、

このお部屋に新しい空気を呼び寄せることになり、

新しい世界へと導いてくれることにもつながりました。



キッチン改装前にやり残していた部分の、

油汚れを、念入りに、取り除く作業を、

ここ数日、手の空いた時に行っていました。



そしてついに、次の展開へ。


大きなテレビの設置です。



20インチから40インチへ。



この決断をしたのは、

テレビを見ながら食事をしている父への配慮から。



ソマティクスの研究をしていると、

日常の生活の中で、

様々な気づきがあります。


まさに、大自然を、

自分の中に築き上げていく作業かな。



相手に意識を向けると、

その人の「からだ」が感じている「窮屈さ」「こわばり」

「抵抗感」「暖かさ」「硬さ」など、

様々な感覚が、

鏡に映したように、

ミラーリングされてくるのです。





テレビ画面に対して、

斜め45度の位置に、椅子を置き、

食事をしている父のからだの様子が伝わってくるのです。



からだを常に右45度に捻ろうとする状態で、

食事をしている父は、

1~2時間もすると、必ず、足のしびれを訴えていました。




さらに、小さなテレビ画面は、

テーブルの高さからかなり上方に位置していて、

口に食べ物を含むと、斜め上30度くらいのテレビへと、

視線が移ります。



食道が圧迫されていて、

時々喉を詰まらせているので、

非常に心配でした。


本人には、自覚がありませんが、

からだにしてみたら、

大打撃を与えて、消化吸収のみならず、

様々なストレスをかけていることになります。



その改善策が、

大画面。

視線が、一点に集中せず、

どんな位置からも。

映像を楽しむことができます。



その設置工事も無事に終わり、

お部屋全体がクリーンになったところで、

お誕生日のセレモニーを終えた父たちが、

帰ってきました。



サプライズです。



あれ?

いつの間に。




出かける前は、小さなテレビのお部屋から、

送り出しました。

さあ、帰ってきて、

お部屋の変化に、いつ気づくかな?

セレモニーの興奮で、

しばらく気がつかない父でした。




妹たちと、葉山でのお食事を楽しんだ後、

三崎まで足を伸ばしドライブを楽しんできたようです。

帰ってきてから、

しばらく興奮状態でした。

良かったですね。



楽しい思い出が、また一つ。

今世、家族として、

出会ったことを、

感謝したいと思いました。



そうそう、年をとるからといって、

不都合なことを、

全部、年のせいにしないでくださいね。

からだはそんなにやわじゃありません。


もしかしたら、

私たちが、

からだの使い方を間違えているのかも。







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