それに見合った克服能力が備わっているものなの？
素朴な疑問。
幸せな星のもとに生まれた人ってどんなひと？
一生何事もなく、山も谷もなく、
苦しむこともない人生かな？
たくさんの人にであって感じたこと。
それは、苦しんだひとこそ、
何かを勝ち得て、人生がより輝いているという事実。
じゃあ、何事もなく一年を過ごせましたなんて、
神社にお参りに行っちゃいけないよね。
今年も、良い課題をありがとうございました。
おかげさまでこんなに成長出来ました。
そう言って、どんなことも乗り越えられる力を身につけることこそ、
生きる醍醐味があるってことですよね。
あんなに変化することに怯えていた私も、
ここまで成長することができました。
これも、「システムオブナチュラルライフ」の学びと実践で、
いくつもの、数えきれない自分の壁をぶち破ってきたからです。
「帝王切開」で生まれた私は、
ずっと、ずっと、えも言われぬ闇とともに生きて来ました。
それを「恐怖」だなんて知る事もなく・・・・・
その世界は、「音」もなくシーンとしていて、
感覚もない世界です。
いつでも、何をしていても、
ずっと私の傍らにその世界は寄り添っていました。
これは、「麻酔」によって与えられた「無」と「恐怖」の世界です。
常に自分がここにあるのに、ここにいるべきではないという感覚がありました。
仕事柄、たくさんの方に接したり、
コミュニケーションをとったり、
積極的に明るく自己を表現してきましたが、
常に隔たりがある空気、壁のようなものを感じて、
疎外感のなかに自分の身を置いてきました。
隔たりがあって、もう一歩、人の中へ入って行かれない私でした。
でも同時に、
欠乏感もあったのです。
そういったプログラムはすべて「バーストラウマ」からきています。
「恐怖」と「欠乏感」によって、
私たちは「依存」という状態を作ります。
生まれてすぐに麻酔から醒めない私を、
隔離したことで、
このプログラムが発動し始めたのです。
母とは肉体的な「接触」が常に不足していました。
妹がいて、常に独り占めされて、
常に寂しいけれどお姉ちゃんだから、
我慢しなくちゃと言われていましたね。
子どもには、しんどいですね。こういう状況は・・・・
バーストラウマの影響で、
母への依存度はかなり深かったのでしょう。
自分のやりたかったことをすべて諦めて、
母の仕事を継ぐ事になりました。（昔々のはなしですよ）
心の中では、「独立出来ない」私がいました。
自分のなかのジレンマは、こういうところから来ていたんですね。
ミケランジェロ先生の「哲学セミナー」フリークになったのも、
こんな自分を変えたかったからです。
１０回目ほどだったかな？
正確な数字はわかりませんが、
変化は突然やってきたのです。
「母が脳溢血で倒れた」というショッキングな出来事をまえに、
すぐに母のもとへ飛んで行こうとした私に、
待ったと言った人がいたのです。
それは、いままで感じた事がなかった自分自身でした。
ミケランジェロ先生は、
即座にそのことを感じて、
プロセスをサポートしてくださったのです。
まさに劇的な「母との決別」であり、
依存していた「母からの平和的な独立」でした。
感情が抑えきれずに、
大泣きした私ですが、
決意をした瞬間に、
不思議な力が湧いてきたのです。
これが「生命エネルギー」です。
生まれた時に切り離された「自分のエネルギー」を取り戻した瞬間です。
そこから、私の新しい人生が始まりました。
一歩一歩、着実に歩み始めたのです。
今では、「恐怖」スペシャリストになりました。
自分があらゆる恐怖を体験したからです。
いまでももちろん「恐怖」は常に湧いて来ますが、
どのようにその恐怖とつき合うかは、
「そんなこと、まかせておいて」という自分を信じる事で、
その課題を一つずつこなしています。
夕べも夢のなかで、「絶叫している自分」がいました。
ここ２週間のリバーシング体験の影響ですね。
深い、深い部分の恐怖が、
夢のなかで排泄されたようです。
昨夜は、１０何年か前に買った「居心地のよい大きなソファー」の配置換えをして、
初めて安らかな居眠りをしたのです。
ダイニングの大きなテーブルとリビングのソファーは、
お気に入りを当初購入したのですが、
何となくそのスペースに居心地の悪さを感じていました。
それが何だかわからずに、
そのスペースには、長い時間いることができなかったのです。
それが・・・です。
思いもしない効果が現れましたよ・・・
今回のダンシングリバーシングは、
さらに私に直感力を与えてくれました。
昨日はついに、配置換えに成功！
夢のような居心地をゲットすることができて、
居眠りをしてしまいました。
予想もしない現実が次々と現れて来ています。
「バーストラウマ」を克服して、
深い認識を得て、新しいプログラムへと進化することで、
多くの奇跡が現れることを、
実証しているんですね。
そのことがとっても嬉しい！
今日も何が起こるかな？
リフレクソロジスト KEI
ママキッチン
美しい森の写真がありました。
（http://morisong04.exblog.jp/3526789）
「雨上がりに発生する森の霧は、複雑に絡まる木々を優しく包む。
それはまるで、カミーユ・コローが描くフォンテンブローの森のよう。
こんな風景に出会うと、いつまでも森から離れられない。」
上記サイトより転載しました。