小さな足。
それは、自分には居場所がないよ~♪
そう叫んでいるようでした。
実際の大きさには、関係なく、
自分のからにとじこもった足は、
自己表現もすることもなく、
頑に肩を寄せ合って指がぎゅっとひしめきあって並んでいます。
まずは、「腎臓」の反射区から、
その呪縛を解いていきます。
ここがとっても時間がかかるところです。
そういった足は、
なかなか心をオープンにしてくれないからです。
ずーっとセッション中、この場所だけを、
押していることもあります。
とってもつらいバーストラウマを、
経験したんでしょうね。
そう、話しかけると、
少しずつ足は、自らの言葉で話し始めます。
そういった言葉を聞いていると、
私たちの身体が、
いかに多くの言語をもっているかということに、
気づかされます。
細胞の一つ一つも、言語を持っています。
肝臓も、腎臓も、腸も、
それぞれ特有の言語を話します。
ただ残念なことに、
わたしたちには、それが聴こえないのが実情なのです。
それは、なぜか?
この言語は、自然の法則に従って初めて、
聴こえてくる言語だからです。
私たちは、この社会で教育されてきました。
母親や、父親。
両親は私たちにまず第一番に影響を及ぼす役割を担っている人です。
さらに、学校、会社で、色々な経験を積んでいきます。
そこで、ずっと、ずっと話してきた言語は、
どういう言語だと思いますか?
その中で話してきた言葉を聞き続けて来た耳には、
この身体の自然の言語が聴こえません。
「痛みは私たちの強敵!」
「愛とは痛みの無いもの」
などと聞いて来た耳には、
自然の法則に従って生きている私たちの身体の声は、
聴こえてこないのです。
まず、この現状を、
受け入れることからはじめましょう。
わたしたちのいきて来たこの社会のコンセプトとは、
なんでしょうか?
それは、お金の流れをみていけば良くわかります。
私たちは、巨大な病院や、
製薬会社を、
世界中に作ることに同意したのです。
それは、「病気がとてつもなく恐いものだったからです」
でも、もし、病気が、
憎むべきものではなく、愛すべきものだったとしたら、
どうなるでしょうか。
これから、私たちは、どの方向に、
すすめば良いのでしょうか。
それには、今、自分がいる場所を知る必要があります。
そのマップは、「歴史」というマップです。
http://www.flickr.com/photos/calsidyrose/4925267732/
これは、単にイベントを記録したものではありません。
今いる所に来た道と、
これから進むべき道を指し示す、
時空上の地図なのです。
その地図を解読するのは、
「哲学」を求めなければなりません。
先人が指し示した叡智を方向磁石にしたものが、
「哲学」です。
確固たる「羅針盤」を手に入れるために、
多くの先人の叡智に触れる必要がありますね。
それを探求するのが、
ミケランジェロ先生の「哲学」です。
今、現在のタイミングでこの記事を読んだ方、
チャンスです。
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2013年
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この世界がどのように動いているか、
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