こんにちは。
GreenRoomブログにお越しくださりありがとうございます。
今日は、まもなくシーズンを迎える台風対策についてです。
台風対策で最も大事なことは窓を守ること!
窓を守ると言うと一般的には、
・雨戸の手入れをしておこう。
・シャッターを取りつけよう
・最近では養生テープを貼られるお宅も多いですね。
家屋を守るため、暴風時に窓を破られないようにすることはとても重要です。
窓を破られると室内に暴風が入りこみます、抜け道のない暴風は天井を突き破って屋根を持ち上げ、屋根の損壊にもつながり大変危険です。
雨戸やシャッターで窓を守るのはもちろん正解です。
しかし、3年前の台風では雨戸ごと飛ばされたり、シャッターがめくれあがったりする被害がとても多くて、これだけでは安心だとは言えません。
さらに、こちらのお宅のように雨戸もシャッターも付けられない造りの住宅もあります。↓
シャッターは庇があるため付けられず、
雨戸も引き込むスペースが無くて付けられません。
このような状況で、しかも一昔前のシングルガラス(1枚ガラス)の場合、強風時に室内にガラスが曲がってきてとても怖い思いをなされると思います。
暴風中、ずっとガラスを押えていた、というお話もよくお聞きします。
(危険ですから絶対におやめください)
☝このようなお住まいの方へは、強化ガラスへの入れ替えをおススメします。
こちらのお宅では、既存ガラスを耐熱強化ガラス:パイロクリア(日本板硝子株式会社)に交換しました。
耐熱強化ガラス:パイロクリアの特徴
引用:日本板硝子株式会社ホームページ
http://nsg-t.com/simplified-chart/pyroclear/
①高強度
フロート板ガラス(普通のガラス)の6倍の強度。
一般強化ガラスの2倍の強度。
②安全ガラス
国内外で規定する安全ガラスに適合。
万一破損した場合でも小さな破片になりますので、暴風時のみでなく人体衝突や地震の際も安全です。
③豊富なバリエーション
ワイヤレスでクリアな視界。
透明・型板・熱線反射・高性能熱線反射の4タイプのバリエーション。
④簡単に既存ガラスを交換可能
サッシ屋さんが来てくださって採寸→後日、1日でガラスを交換してくれます。
慣れた手つきで作業されるサッシ屋さん。
1時間位でガラス交換が完了しました。
さらに☝ペアガラス内窓を付けることで安心感は3倍です!
こちらのお宅では、交換した強化ガラスの室内側に、さらに内窓(YKKプラマードU)ペアガラスを追加で設置しました。
合計3枚のガラスは屋外面から、パイロクリア、パイロクリア、一般ガラスの計3枚層の最強仕様です。
このように、シャッターや雨戸の設置が難しいお宅でも、ガラスを交換したり、内窓を付けることで暴風対策が可能になります。
施工に関しましては、今回はDIYでは無くて、お近くの工務店さんやサッシ屋さんへのご相談をおススメします。
これからますます大型化すると言われている台風。
皆様の周りにもお困りの方がいらっしゃいましたらぜひお伝えください。
このブログをご覧いただいている工務店さんや、サッシ屋さんがいらっしゃいましたら、ぜひお客様にもおススメしてください。
解決策が見つからずお困りの方もいらっしゃるので、きっと喜んでいただけると思います。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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高橋