• 09 May
    • 鳥小屋 DIYのお手伝い

      GWに友人宅へ鳥小屋を造りに行きました。娘の通っていた幼稚園「宇宙あそびむら」で出会ったシゲちゃんご夫妻。「快晴食農」という有機栽培の農業を営まれていて、卵の販売も始めるそうです。お父さん達で結成した「お父さんバンド」の仲間達、元スタッフも応援に来てくれて着工♪テーマは費用をかけずにあるもので。でも長持ちさせる。。。シゲちゃん家にあった要らない大谷石を基礎にしました。多才な能力を持つ集団「お父さんバンド」!基礎は土建屋のたばっちゃんが担当しました。建て方から木造作は私担当。なんと!木材は薪ストーブでお世話になっている、アース・リー社:鎌形社長のご紹介で廃業される製材所の残材を無償でいただきました。全て国産の天然乾燥杉材、中には秋田杉や吉野杉も混ざっていました!着工から5時間、形になってきました。あとは屋根タルキと扉造作です。屋根トタンと外周ネットを残して木工事完成!高さを抑えた外観と屋根勾配がとても美しいです。みんなおつかれさま~♪ 乾杯~🍻自分の持つ技術で、仲間の幸せをお手伝いできる。幸せな1日でした。。。代表 高橋 行志

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  • 27 Apr
    • 癒しの雨音「鎖樋」

      雨の日雨が鎖樋をシャラシャラと通る心地良い雨音に癒されます。シンプルなデザインの鎖樋は家のデザインを選びません。雨の多い日本雨樋選びも大切ですね。タニタハウジングウェア社 TANITA GALVAクサリトイ 鎖樋 (くさりとい)" ensui "色:ホワイト、シルバー、ガンメタ、ブラウン、ブラック 株式会社GreenRoom 高橋淳子http://greenroom88.jp/

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  • 24 Apr
    • スチール棚を自然塗料でDIY

      DIYでも安全な製品を使いたいですよね。プラネットジャパン社のプラネットカラーは自然塗料ですが木材以外も塗装可能ということで、事務所で使っているIKEAのスチールシェルフユニット「HYLLIS」を黒く塗ってみました。刷毛よりもローラで塗るとマットでいい感じです。家の中でよくある、これの色が違ったらな~や、ほしいパーツがあるんだけど売ってないという時は塗ってしまいましょう!自然塗料ですので、お子様がいても安心です。株式会社GreenRoom 高橋淳子http://greenroom88.jp/

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  • 21 Apr
    • 二畳の茶室

      家の中に畳の部屋はありますか?株式会社GreenRoom 高橋淳子です今年度よりブログの担当となりました。どうぞ宜しくお願い致します。画像は弊社事務所内にある、二畳の茶室です。たった二畳ですが、部屋の中に畳があるというのはとても落ち着きます。障子から間接的な明かりも心が和らぎますね。畳や壁も本格仕様です。熊本産減農薬、天然染土使用の畳詳しくはコチラhttp://ameblo.jp/greenroom88/entry-12140060823.html聚楽土の壁詳しくはコチラhttp://ameblo.jp/greenroom88/entry-12146860125.html事務所内の茶室にて、お抹茶一服いかがですか?ぜひお越しください。株式会社GreenRoom 高橋淳子HP http://greenroom88.jp/

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  • 23 Feb
    • メンテナンスが少ないホーロー製品とのコラボ♪

      お勧め水回り商品として、これまでたくさんの現場でタカラ社を採用させていただき、お客様のニーズにお応えしてきました。温度差の少ないぬくもりリフォーム : 山武市O様邸これまでの実績(新築、リフォーム)と、今後の取り引き拡大へのステップとして、この度パートナー契約を結びいただくことになり、タカラ社のホームページから、施行推奨店として弊社を紹介いただくことになりました。お客様との初回面談からショールーム打ち合わせ、ご成約までの流れもこれまで以上にスムーズになってくると期待しています。いつもキレイなトイレ空間 : T様邸新築工事世界最初のホーローキッチンを開発され、常に顧客満足度の高い、高品位ホーローの水回り製品を提供されているタカラ社。ホーローは、金属にガラス質のうわ薬を焼き付け、金属の強さとガラスの美しさという両者の長所を合せ持つ素材で、古くはエジプト、ツタンカーメンの時代より用いられているそうです。シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドなどの有害物質を一切含まず、人・住まい・環境にやさしい素材で、弊社の目指している住宅づくりと合致しています。いつ入っても温かい浴室 : T様邸新築ホーロー製品の特徴・燃えない・低価格・傷がつきにくい・お手入れ簡単・一生使えてメンテナンス不要・磁石アイテムが使える・ショールームで性能体感できる など。さらなる新規お客様との出会いを楽しみにしております。(株)GreenRoom 代表取締役 高橋 行志

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  • 19 Jan
    • 若い人が活躍しやすい町づくり③

      最近では私の地元、山武市上横地でも空き家が目立ってきました。そのほとんどが前述したように、お子様は都心部にいて、残された両親が施設などに入所するパターンです。その反面、同じ町内には、都心部から移住されて乗馬クラブを開業されたご夫婦や、弊社物件を購入してハーフビルドでリノベーションを楽しんでいるご夫婦もいらっしゃいます。この物件は、所有者が高齢になり千葉市内に移住された為、10年近く空き家でした。その後、所有者とお会いして交渉させていただき弊社で購入、痛みの激しい所をリフォームして売却しました。共にお子様にも恵まれ、のどかな暮らしを楽しんでいるご様子。。。地元山武市の人口も増えてうれしい限りです。安定した職にお就きの方が新築をする。そして住まなくなった実家や母屋を確実に処分や活用していく。これにはこれからも大いに賛同していきたいです。もちろん住宅新築に従事している方々の生活も大事ですよね。一方で、この不安定な情勢の中、オーバーローンまで組んで新築されるのは、若い子育て世代には大きな負担ではないでしょうか。新築の着工棟数を競っているような会社は、とにかくローン付けしてくれる金融機関を大事にしています。私もハウスメーカー勤務時代は、難しい案件を通してくれる金融パートナーがいました。昨年末の日経新聞には、国土交通省の中間報告ですが空家活用の助成金制度が発表され、空家の所有者へリフォーム補助100万円、賃貸の場合は家賃補助月4万円が発表されました。正式に決まれば、少なからず空家が減ると思います。今後は建築会社としてのリフォーム経験と、私自身の投資家経験を生かして、次の世代がチャレンジしやすい町づくりに貢献できれば幸いです。空き家の活用方法を考えてみました。・リノベーションして売却、賃貸(テナント)。・ハーフビルドでリノベして店舗兼住宅→開業したい若者がチャレンジしやすい環境づくり。・建築様式の良い物件をリノベ→「再生空間」として地域モデルハウスに。・シェアハウスやゲストハウス、移住者へのお試しお住まいとして。・サロン、農家民宿、コインランドリーなど事業用として。・寄合所や介護施設としても。・更地にしてコインパーキング、ポケットパーク、お隣さんへ売却。・安価で購入、DIY講習を受けていただきご自身でリノベーション。などなど考えていると空き家の可能性にワクワクしてきます。全国の空家問題解決につながるような、そんなモデル事業をつくりたいですね。GreenRoom   高橋 行志

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  • 18 Jan
    • 若い人が活躍しやすい町づくり②

      前回書きましたように空家対策が進むと、所有者は対策を考えなければいけなくなります。そのような所有者が増えてくると考えられるのは、売買や賃貸を目的とした空家が不動産市場に大量に流れてくることです。結果。。。動かなかった不動産が動き出し、解体、修繕等が発生してお金が回りだし、一時的に経済が活性化すると思います。その反面、空き家物件が不動産市場に増えても、不動産の買い手が増えるわけでもなく、市場原理を考えると、供給が過剰になって不動産価値が下がることが予想でjきます。空き家の所有者にとって売却や賃貸価格の低下はマイナスでしかありません・・・ってことは。。。これから本格的に空家対策が進む前に先手を打つ。価格が下がる前に処分するのが理想ではないでしょうか。処分が遅れると、このような間接的影響も考えられます。親が所有する実家が空き家で、空き家対策特別措置法により、固定資産税の特例から外れた場合、はたして若い方々相続しますか?使い道もなければ活用もできない不動産に高い税金払いますか?さらに売って手放すことも難しいとくれば相続放棄しかないですよね。実際、年々増えていて、固定資産税の影響が考えられます。ってことは。。。今まで納められていた税金は、空き家対策によってどんどん少なくなっていく・・・固定資産税は各自治体の税収でしょ。道路整備や公営の交通事業の運営、福祉、消防事業の提供、ゴミや下水処理などなど、これから現状維持できるの?!地域住民みんなが適切なサービスを受けられくなるの・・・悪循環すぎるよね。。。次回は空き家の活用方法を模索したいと思います。

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  • 05 Jan
    • 若い人が活躍しやすい町づくり①

      最近よく、申告化する空家問題とかいわれています。分かり切っていたこと・・・世帯人口が激減してるのに新築増やして当然の結果ですよね。。。若い人は実家を出て新築する、残された親は高齢になり施設へ入っていく。2040年には、2軒に1軒が空家ともいわれています。国は【空家対策特別措置法】を施行して空家対策に入ろうとしているようです。空家対策特別措置法の簡単な流れです。①市町村行政による空家の現況確認。②対策が必要な空家か選別。(以下、対策が必要な特定空家とみなされた場合)③解体、修繕、樹木伐採の指導→改善勧告。④勧告の対象になると固定資産税の特例から除外されます。(土地の固定資産税が最大4.2倍に)⑤勧告に従わないと猶予期限付きで改善命令が出ます。 ⑥猶予期限を過ぎても改善されないと強制改善→費用は所有者負担・・・!対策が必要な特定空家とみなされた場合、本気で大金をかけて改善を試みる所有者様いるの?特定空家とみなされるケース・そのまま放置すれば倒壊等危険となるおそれのある状態・そのまま放置すれば著しく衛生上有害となるおそれのある状態・管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態・周辺生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態これ直すの何百万かかるよね。。。建築に携わるものとして、空き家の所有者ができる有効活用方法を考えていきたいと思います。

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    • 新年のご挨拶

      皆様よき新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。昨年中は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。本年も皆様のご健康とご多幸を心からお祈り致します。なにとぞ本年もよろしくご愛顧のほどお願い申し上げます。株式会社GreenRoom 代表取締役 高橋 行志2017年 元日 九十九里海岸にて

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  • 19 Jul
    • 珪藻土と漆喰を徹底比較してみました。

      お客様から最近よく聞かれることがあります。「珪藻土と漆喰どちらを選べばいいのですか?」弊社では7~8年前位までは、歴史が証明している漆喰の性能を信じ、手作り漆喰を勧めていました。消石灰に海藻糊、ワラやスサのみで作る本物の自然素材漆喰、当時はかなりコストに負荷をかけてでもお客様のために、との思いで使ってきました...しかし建築の先を見据えた時に一つの不安がでてきました。それは漆喰を作って塗れる後継者がいないということです!上の写真は千葉県では超有名な左官職人の長崎さんです、これまで何人もの弟子を育ててきたそうですが、漆喰作りからの仕事はほぼ皆無だったそうです。7年前にお世話になった現場が最後でした、全て大壁(柱の見えない洋室のような部屋)の現場で漆喰の乾燥速度に措いていかれないよう4,5人の職人を応援でお願いしたのを覚えています。その時に見ていて感じたことは、応援の方々はとても塗りにくそうに施工されていました。それもそのはず、通常今どきの左官材のようにノビがよくなる樹脂が入っていません、コシが違います。上の写真いかにも固そうですよね。。。これを腕力でコテ伸ばししていきますのでそれは難儀です。そのような経緯もあって、安価でより安心な素材を探し行きついたのが日本珪藻土建材「エコクィーン」、こちら11年前に建築した我が家でも使っていて、とりあえず11年間快適に過ごさせていただいています。(当時採用した理由は価格と会社の信頼性、国産珪藻を使っている、漆喰をまぜている、サンプルを見て納得したなど。)写真はエコクィーンの仕上げ材の中で最も白いNSR-1、色ムラが少なくて評判も良く、リフォーム、新築問わずに最近では本当によく使わせていただいています。しかし。。。最近ご縁あってお会いさせていただいた、ご新規のお客様3組様より同じことを聞かれました、それは、冒頭の 「珪藻土と漆喰どちらを選べばよいのですか?」 です。知っている知識で説明しているうちに確固たる根拠に乏しい自分に気づき、この度比較させていただきました。ネット、製造会社への電話などで調べ、偏見にならないように客観的に検証させていただきました。①調湿作用(吸放湿性能)の比較珪藻土には種類が複数ありますが、太古のプランクトン(珪藻)の遺骸が堆積したものであることは同じだそうです。 石灰化したプランクトン表面に無数の孔が空いていることで、活性炭のような高い吸放湿効果を発揮します。 そこで問題は、その「珪藻土」と、建材として販売されている「珪藻土建材」とは 同じ素材、同じ特性をもつ物質かという点です。 石膏、漆喰(しっくい)、セメントは 水を混ぜて、しばらくすると硬化します。 しかし、珪藻土には自硬性はありません、乾くとまた土の状態に戻ります。 珪藻土を用いた製品として代表的な七輪が固まっているのは、高温で焼いているからです。 その七輪でも擦れば、珪藻土が容易に削れます。 正確には、七輪の製造方法は「切り出し」と「練り」があって、ともに釜で焼くようです。 しかし、左官材として販売されている「珪藻土建材」は壁に塗ると確かに固まってきます。 ではなぜ固まるのかというと、珪藻土に凝固剤が混ぜられているからです。 ではその凝固剤の成分はいったい何か?  珪藻土で左官するためには、珪藻土を固めるために何らかの凝固剤を混ぜる必要があります。 石膏、漆喰(しっくい)、セメントに珪藻土を混ぜて用いることもできます。 これらの材料は、それ自身にも吸放湿性能があるので、珪藻土の吸放湿性質を大きく損ねるということはないでしょう。 しかし、市販の珪藻土建材のほ多くは合成樹脂を凝固剤に使っています。 合成樹脂には吸放湿機能が全く無くて、 合成樹脂がプランクトン遺骸表面の孔を埋めてしまうのでしょう。 だから、合成樹脂を加えることは珪藻土の吸放湿性質を妨害します。珪藻土を扱っている会社に共通していることは珪藻土の含有率や合成樹脂の量を教えてくれないということです。(もちろん他社に同じ製品を作られたくないのもあるでしょう)ちなみに合成樹脂はガムなどにも使われる安全なものだそうです。エコクィーンはどうなの? 過去にも何度も電話で聞いてきましたが、また電話してしまいました。。。含有率に対しては「珪藻土が多ければ良いわけではなく、ブレンド方法が大事です」とのことです。成分は未公開ですが珪藻以外に漆喰、その他が含まれていて割合を研究し、吸放湿性、施工性、その他の性能が最も高い状態で製品化しているそうです。ちなみに我が家でも11年間カビは発生していません、家族4人とネコ2匹います。。。 一方、漆喰(石灰)でも科学的に合成された素材を利用している場合は珪藻土と同じ危険が存在するということが言えます。 昔ながらの原料、製法で製造された漆喰は、永年引き継がれた古人の知恵です。  調湿性能に関しては、歴史も古く土蔵や酒蔵に使われてきた漆喰の方が高い、と思われている方が多いですね、確かに漆喰自体は調湿性能を持っています。しかし昔の建物と現代住宅には大きな決定的な差があります.・・・ それは塗り壁前の下地に、現代ではほぼ石膏ボードが使われているということです。本体の性能のみを比較されることが多いですが、仕上げ材の厚みを1~2mmとして比較することが必要です。JIS規格での調湿基準は70g以上(70g/㎡/24h)です。昔ながらの漆喰で40g/㎡/24hでCO2との硬化に伴い年々数字は悪くなっていきます。漆喰なのに表面が結露することもあり、漆喰に調湿性を期待してはいけません。。。一方、珪藻土は70g/㎡/24と漆喰より高い数字がでています。というlことは、JIS規格では「調湿機能がある商品」と呼んでいいものは珪藻土になります。JIS規格:日本工業規格調湿基準測定:JIS規格A6909まとめますと調湿作用に優れているのは珪藻土になります。(これは漆喰を製造している会社も認めていますので間違いなさそうです)②安全性能の比較珪藻土の主成分は珪藻(プランクトンが堆積したもの)。漆喰の主成分は消石灰(石灰岩)。共に主成分の産地や製造方法、工場環境などの安全性を比較することは無理です。。。(製品によっても異なりますし、全ての工場見学することはできません)そこで製品化した珪藻土、漆喰が持つ安全性について検証してみました。珪藻土の安全性について 珪藻土の成分であるシリカ粉塵は肺に悪いという記事を見ましたが、硬化すれば人体に影響を与える状態にはならないのではないでしょうか。 珪藻土に発がん性があるかも、について調べました。結晶性シリカは肺ガンの原因とされています。 国連のIARC(国際ガン研究機関)では、シリカの項目Group=1に珪藻土の発ガン性が載っています。 しかしながら同じグループにはお酒やタバコも入っています。。。毎日珪藻土の粉塵を吸い続ければガンになるかもしれません。といった感じでしょうか。しかも珪藻土は未焼成の場合、結晶性シリカは入っていないそうです。そのような環境には普通ならないと思います。漆喰の安全性について 漆喰の原料となる消石灰は、強アルカリの為、目に入ると失明すると言っている人もいます。しかし主成分は野球場の白線にも使われている石灰です、失明したなどの記事はありませんでした。しかも特徴の一つ「強アルカリ」という性質も、施工後、4、5年も経つと、中性になるそうです。まとめますと珪藻土、漆喰、共に硬化すれば無害ということになります。凝固剤、その他混入物の安全性を確認することはできません(教えてくれません)製造会社の方針、信頼性を信じるしかないようです。。。③消臭効果、脱臭性能、光触媒などの抗菌作用の比較 防カビ性能を比較した場合、珪藻土は中性剤の為カビる性質を持っているかもしれません、しかし前述したように調湿作用にとても優れています、ということはカビにくいということです。エコクィーンの場合は、漆喰も入っているので強アルカリ性も持ち、防カビ性能は高いと思います。我が家の場合(築11年)、カビの発生は今のところありません。一方、漆喰は強アルカリ性なのでまずカビません、しかし年々中性に近づいていきます。消臭効果や光触媒について様々な書き込みを拝見させていただきましたが、珪藻土、漆喰、どちらも効果はあるようです。前日の焼肉の匂いがしない、ペット臭がしない、タバコ臭くないなど、どちらも効果があるようで、光触媒効果も同じような感じです。。。どちらかに決める時の判断基準から外した方が良い、と私は思いました。④断熱性能や耐火性能の比較下塗りと仕上げ合わせても3㎜程度です。断熱性能を比較する場合は、断熱材や窓の性能を比較された方が良いですね。耐火性能に関しても、共に不燃材ですから燃えません、万が一の時、構造躯体への引火速度軽減にどちらも役に立ってくれることでしょう。本題もどちらかに決める時の判断基準からは外した方が良い、と私は思います。⑤施工性とコストパフォーマンス既製品を使用した場合、価格には大きな差はありません。仕上げが珪藻土は少しザラっとしていて、漆喰はツルっとしています。最後に決め手となるのは職人の技量ではないでしょうか。。。漆喰を塗るためには珪藻土よりも高い技術が要求される場合があります、乾き方により仕上がりの風合いが変わり、仕上がり方によっては色むらが出てしまい肌合いが変わってしまう事があります。技術のある職人が乾き具合を見極めながら仕上げていかないと綺麗な仕上がりになりづらい。その点が漆喰を塗ることの難しさではないでしょうか。仕上がりのお好みと内装建材との相性で決めることをお勧めします。以上、私なりに比較してみましたが、大きな差が確認できたのは調湿性だけでした。漆喰でもクロスよりは、かなり良いです。製造会社が利益や施工性ばかりを優先して作った塗り壁ではなく、珪藻土、漆喰、それぞれが持つ性能を発揮できるよう企業努力を重ねてできた製品選び。最後に委ねるのは、製造会社の理念かもしれません。。。高橋 行志

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  • 27 May
    • 山武杉建具と秋田杉水屋:T様邸茶室

      T様邸茶室の建具を紹介させていただきます。東に面した障子窓、格子部は山武杉で組み、空間の広がりを感じていただけるよう横ラインを強調しました。天井高2200に設計しているので、一般和室と比べると天井が低いのですがとても広く感じます。茶室では昔から北面の窓が多く見受けられます、明るすぎると茶道具が粗末に見えてしまうからだそうです。T様邸では一般生活での和室利用も想定していたので、東窓にして北側は断熱で冷気の侵入を防ぐようにしました。襖は山武杉と鳥の子紙で造りました。写真左より茶道口(亭主の出入口)、洞庫(次にご紹介します)、押入れです。鳥の子紙は和紙の中でも特に表面がなめらかで艶があり、耐久性に優れた美しく、永久保存用の冊子を作るのにも好んで用いられていたそうです。洞庫を開けたところです。洞庫は、お茶事中にお茶碗や必要なものを水屋の方より届けることができます。また道具を水屋へ下げることにも使われるとても便利な窓です。洞庫を開けると最短距離に水屋があります。お茶室には洗い物をしたり、茶道具を収納する水屋が必要です。お茶碗などをたくさん収納できるように、障子窓内も収納スペースにしました。湿気の影響を受けやすい下の方は青森ヒバ、その他は秋田杉を使っています。珪藻土の大壁空間にも溶け込んでいます。写真奥リビングへのお客様にも一服差し上げることができます、ご友人とリビングでのお茶会も楽しそうですね。。。

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  • 09 May
    • 強靱で保存性に優れた西の内和紙と正麩煮糊:T様邸茶室

      T様邸茶室の腰張り施工です。茶室では内壁下部に和紙を張り、衣服がこすれて汚れたり痛んだりするのを防止します。清らかさを表す西の内紙を一段張りで採用しました。西の内和紙:茨城県常陸大宮市でコウゾのみを原料として漉かれる和紙。接着糊には、小麦でん粉(正麩)に熱を加え糊化した煮糊を採用しました。施工していただいたのは一級表装技能士の宇野澤さん。経験者の少ない腰張り施工ができる貴重な職人さんです。糊付けした和紙を張り付けていきます。聚楽壁の凹凸になじむように刷毛で優しく擦ります。重ねしろの目安は5㎜。向かって左の和紙が前にこないように左側から張っていきます。茶室建築独特の腰張り施工、古くは15~16世紀の茶室から使われていたそうです。調湿作用にも優れているので収納内や寝室、その他クロスの代替えとしても使っていきたいですね。建築中の事務所内茶室の点前座天井にも和紙を張る予定です。追ってご報告差し上げます。。。

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  • 05 Apr
    • 受け継がれる京職人の手作り本聚楽土:T様邸茶室

      T様邸の茶室をご紹介させていただきます。今回は京都:中内建材作の本聚楽土による左官仕上げです。不足の中に心を満たそうとする侘びの精神、時が経過していくほど美しさを増す茶室作りにはやはり本物の京職人手づくり土壁が相応しいです。①下地処理施工 石膏ボードのジョイントにクラック防止ネットを伏せて下塗り材を塗りこみます。掛軸を掛けた時、壁に擦れて掛軸が痛まないように角度を付けているところです。②塗壁材の接着増強剤を施工  塗壁材の接着効果を向上させ、塗壁施工後の給水調整機能を補助してくれます。③下塗り工程を経て仕上げに入ります。宮内庁御用達指定業者:中内建材店の本聚楽土です。本聚楽土とは京都の聚楽第(西陣)付近で採れる上質土、土塗壁を代表する京壁の中でも最高級の左官材料です。豊臣秀吉が自らの権力を誇示するため造営した聚楽第。その跡地付近(京都の西陣)で地下2~3m掘ると聚楽の層にあたり(30cm~2m)採取し貯蔵します。採取した聚楽は天日に乾燥させ(十分乾燥)、石臼で餅つきの要領で約1時間程度かけ粉砕(粘土分だけ粉砕)し、粉末になった聚楽を3厘目の通し網にてフルイ、製品となります。④本聚楽土仕上げ工程褐色で渋みのある色土、古くなると独特の味わいが出てきます。本物の素材ならではの深みのある色あいは、光の加減で様々な表情になります。お茶事の際には、本聚楽壁が亭主や茶道具をより引き立ててくれるでしょう。

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  • 23 Mar
    • 千家十職金物師の茶室金物:T様邸茶室

      T様邸の茶室をご紹介させていただきます。裏千家教授資格者の奥様、気に入っていただけるよう細部にまでこだわって造りました。今回は茶室建築には欠かせない釘施工です。基本的に裏千家の茶室では6種類の釘を打ちます。床の間周辺に5種類。炉の上部天井へ1種類です。使わせていただいた千家十職金物師:中川浄益氏の釘です。千家十職とは、千家好みの茶道具を作れる限定された十の職家のことです。①花釘(はなくぎ)床の間の床柱に、掛花入を掛けるために打つ折釘です。 花釘の高さは、広間で四尺内外、小間では三尺六寸内外、およそ床框と落し掛けとの間の三分の二くらいの所に打つのが基準です。お稽古に伺いますと、先生が季節の花を生けられております。茶道を習うまでは道端に咲いている花がこんなに愛らしいとは感じませんでした。また、お花を引き立てる花入れも色々な種類があって大変興味深いです。②花蛭釘(はなひるくぎ)床の間の天井に、釣花入を吊るすために打つ蛭釘です。 裏千家では、床の間天井の前後中央で左右は下座寄り三分の一の位置に、一間床以上では下座寄り四分の一の位置に、鉤先は床の間の中心に向けて打ちます。③柳釘(やなぎくぎ)正月の床飾りである結び柳を入れる青竹の花入を掛けるために床の間奥の入隅に打つ釘です。隅打釘(すみうちくぎ)ともいいます、入隅部が大壁の為、今回は座のないものを使用しました。 高さは柳が床の天井に当たらないように、天井廻縁の下端より一尺程下げたところに、釘の向きを床の奥の壁から四五度の角度になるように 斜めに打ちます。 ④軸釘(じくくぎ)床の間の正面の壁に、掛物を掛けるために打たれる釘のことです。 軸釘には竹釘と金属釘の二種類があり、「竹釘」(たけくぎ)、「稲妻走釘」(いなずまはしりくぎ)、「二重折釘」(にじゅうおれくぎ)、「走釘」(はしりくぎ)、「折釘」(おれくぎ)があります。 今回は折釘を使い、床の間の天井中央廻縁下端より九分がったところに打ちました。茶室の掛け軸には時節や亭主の思い、客人へのメッセージが込められております。私は掛け軸のことは知識に乏しいのですが、亭主より説明をいただいた際、ふと我に返るような感覚になることがあり自分を見つめなおす良い機会になります。⑤中釘(なかくぎ)床の間正面の壁の中央に、掛花入を掛けるために打つ折釘のことです。 花入を掛けない時には掛け軸が掛かるため、掛物の裏を損じないように折釘の先が出し入れできる無双折釘(むそうおれくぎ)を使わせていただきました。さらに塗り壁を上下で約1㎝位傾けて(壁の上が前に出ています)仕上げることにより、掛け軸の垂れ先が壁に触れず擦れを防止しています。⑥釜蛭釘(かまひるくぎ)茶室の天井、炉のほぼ真上に取り付ける釘で、3月に鎖で釜を吊り下げて使います。天井の下穴を炉の中心に合わせると、フックの中心が炉の中心に向かわず吊り釜がずれてしまいます、実際にフックに糸を結びおもりを吊り下げて炉の中心に合わせました。裏千家ではフックの先端が下座に向くように施工します。それぞれに役割を持つ6種類の釘施工、茶室建築においては必要不可欠です。位置や強度(下地)を入念に確認しながらの施工、初めての経験でしたが無事納まりました。釘施工を通じてたくさんの学びを得ることができました。携わるごとに茶の湯の世界の奥深さを実感でき、さらにお稽古が楽しくなってきます。

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  • 17 Mar
    • 減農薬有機栽培畳:T様邸茶室

      T様邸の茶室をご紹介させていただきます。裏千家茶道教授資格者のT様奥様、気に入っていただけるよう細部にまでこだわって造りました。今回は畳編です。*現在多く流通している中国産い草とも比べてみました。 日本古来の生活様式でありながら意外と知られていない畳。昔は材料と道具をお宅まで運び、その場で作っていた為どういう材料を使い、どういう風に作っているのか知ることができたそうです。現在では機械化と輸送手段の進化により、寸法を測って工場で畳を作り、車で運んで敷きこむようになりました、工程を目にすることのないお施主様は畳について触れる機会も少なくなり、畳の知識を得る場が無く、関心も薄れていっているように思います。 毎回お世話になっている谷川製畳店、伝えたことはい草の強度と安全性(減農薬有機栽培)の確保です。良質い草とは上写真の左のように、約1.5m以上に育っていて、真ん中の綺麗な緑色部分が長いものになります。この綺麗な緑色の部分は太さ(約1mm)と色が均一で、大変腰が強いので強度を保つにはかかせません。*中国産い草は収穫が約1か月早いので、表皮が柔らかく成熟が不十分⇒表皮が剥がれやすいそうです。安全性の確保にかかせないのがい草の栽培方法です。和室では子供が寝そべったり、お客様がお休みしたり、茶道では長時間閉じこもります、熊本八代産で少しでも農薬が少ない有機栽培されたものを指定しました。*中国産の場合、実際に産地へ行き確認ができない為、土壌や農薬の管理体制が全く把握できていないそうです。完全無農薬栽培の難しさ・・・①生産者が農薬を使わなくても周囲の農家さんが使ってしまう。②残留農薬を無くすため5~10年何も作れない。③イグサシンムシガの発生による変色や成長被害。16年かけて実現されたすごい農家さんがいて、わずかですが「奇跡のい草」(年間1500枚位)を生産されているそうです。最も大きな課題イグサシンムシガへの対応は「本物を作っていくと虫がつかなくなる」とのことです。「奇跡のリンゴ」のようですね。。。い草は11月中旬に植えられ、様々な工程を経て、夏に刈り取られ泥染め工程に入ります。染土(多くが淡路島産)と呼ばれる粘土水溶液につけることによりい草の変色を防ぎ、い草独特の色艶を生み、香りを引き出し、製織するときの痛みを防いでくれます。*中国産い草の場合も日本国産の染土を使っているそうですが、育ちが未成熟なので染土で完全に染まらず、さらに染料(成分不明、不自然に青い)で色付けしています。家が完成して畳を敷きこんだ後に黒ずんだり衣服に染料が付着することもあるそうです。乾燥工程です、天然泥染めされた、い草は天日で時間をかけゆっくり乾燥(ある程度の水分を残して強度保つ)させます。黒いビニール袋が被っているのは変色を防ぐためだそうです。*中国産の場合は強制機械乾燥させる為、硬く割れやすく手触りもガサガサして固いです。また管理体制が悪く湿気の影響等で異臭が出ることもあるそうです。乾燥工程 → 選別 → 根の部分を水に浸して癖をとる → 少し加湿器に入れてさらに癖をとる→ 根元を切り長さを揃える →そして製織機に畳表に織られていきます → 織られた畳は天日で乾燥 → 湿度調整(11%)された保管庫にて出荷待ちとなります。加湿器の無い時代は1本づつムラなく水分を与えていたそうです、機械化が進んだ現代でも国産材はこのように手間をかけて畳表を作っています。*中国産の場合、製織技術が低い(打ち込みが浅い)のでい草の通りが揃わないそうです。家を新築される際に畳の産地を指定されるお施主様は少ないです。一方工務店側は原価を抑えたい為、とにかく安い畳を依頼します。しかし畳一枚の国産と中国産の価格差は1枚数千円程度、和室の少なくなってきた現在6帖間でも合計5万円位の価格差です。 高いでしょうか。。。?これから家を建てる方に上質な国産い草を使っていただき、本当の健康住宅に住んでいただけたら幸いです。畳下電動収納も設置しました♪押入れを開けると足元にスイッチあります!スイッチを入れると電気+油圧ジャッキで畳が持ち上がります。後は手動で、軽々と畳が持ち上がり1帖の収納スペースが現れます!手軽に開け閉めできるので、お茶事の際に活躍してくれそうですね♪

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  • 09 Feb
    • メンテナンスフリー100%自然素材シラスそとん壁塗仕上げ 茶室と音楽ホールT様邸

      ながらくブログをお休みしている間に完工お引渡しとなりました茶室と音楽ホールT様邸。続きを書かせていただきます。(写真:昨年8月頃)シラスそとん壁による外壁仕上げ工程です。およそ2万5千年前、南九州カルデラ噴火の火砕流が堆積してできたシラス層塗り壁材、除湿に優れた珪酸(70%)を主成分としているので調湿機能にとても優れた左官材です。カラーはW-129番(全9色)、スチロゴテで仕上げました。「くの字流動現象」上塗り仕上げ材は粒子が大きく水抵抗が少ない為、粒子の細かい下塗り材に浸み込む前に雨水が流れ落ちます。建物内部へ浸み込んでいく軽量モルタルとは対照的ですね。他に特徴をまとめました。・「長寿命」 シラスは無機質の天然セラミック素材でできているので紫外線や風雨による劣化がありません、再塗装も不要で維持管理費を抑えます。・「デザイン性」 人工的なデザインではないシラス独特の質感が建物の品格を高めてくれます。・「断熱、保温効果」 モルタルの約6分の1の熱伝導率、空気を多く含んだ断熱層を形成しているので外気の影響を受けにくく冷暖房効率が上がります。・「耐凍害、耐酸性雨、耐塩害」 1000度以上といわれているマグマで形成された無機質セラミック素材は厳しい自然環境でも成分が変化することはありません。・「不燃、耐火力」 不燃材料(防火認定済)のため、万一の火災にも有害ガスが発生しません。・「省エネ」 製造時に大きなエネルギーを消費しないローテク製造、冷暖房効率も高まるのでCO2削減にもつながります。・「ヒートアイランド防止」 蓄熱しにくく輻射熱を和らげるのでヒートアイランド防止にも貢献します。

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  • 10 Jul
    • 高耐久の構造躯体を支える外壁下地施工 茶室と音楽ホールT様邸

      山武市T様邸、前回ご紹介しました外壁下地の続きをご紹介します。長期に亘って構造躯体を湿気やシロアリから守り、高寿命住宅を支える外壁下地施工です。サッシまわり用の防水水切シート(黒) + 外部防水シート(白)施工で窓回りからの湿気の侵入を遮断します。外部シートの上に屋根下地に用いる瓦桟テープを張ります。瓦桟テープの上に、強度と耐久性に優れた6分(18mm)厚の貫(木)施工、熟練大工が一枚一枚丁寧に打ち付けていきます。前回張ったテープとの隙間で通気層ができます、一般的に貫施工で通気工法は行われておりません、しかし外壁内の通気は湿気を逃がし、さらに熱を逃がすことで外気の影響を受けにくい住環境を作ってくれます。弊社ではこの壁内通気に特にこだわっています。通気層を上昇した空気は、屋根裏に侵入して棟換気から屋外へ放出されます。棟換気はこちらでも紹介しています。http://ameblo.jp/greenroom88/entry-11984772141.html貫材は長期に亘って建物を守ってくれるように、関東圏産地を中心とした赤身の多い杉材を用いました。ここから左官職人による「シラスそとん壁」の下地施工です。貫の上に防水シートを張っていきます、前回張った防水シートは構造躯体用、今回は貫を湿気から守ることを目的としています。防水シートの上へ山波ラス(金属性のネット)をタッカーで打ち付けていきます。約10mm高のラス網へは、そとん壁下地塗りを摺込みながら塗っていきます。下塗り施工、乾く前にクラック防止ネットを上からかぶせます。サッシまわりにコーキング施工を行い下塗り工程完了です。そとん壁防水の役目を担っている下塗り施工では、壁材の切れ目(サッシや軒天部)の処理と、長期に亘ってクラック等が発生しないような下地処理施工が最も重要です。まもなく養生期間を経て上塗り工程に入ります。

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  • 26 Feb
    • 高断熱で快適な室内環境を作り出す窓 サーモスⅡ T様邸サッシ納め工程

      山武市T様邸のサッシ工程をご紹介します。今回採用した窓はリクシル社:サーモスⅡ-Hです。次世代省エネルギー基準Ⅰ・Ⅱ地域(北海道、東北)適合のサッシに、高断熱LOW-Eガラス*を併用し、H-5の高い断熱性能(省エネ等級)を実現しております。*高断熱LOW-Eガラスとは室内側のガラスに特殊金属膜をコーティングした一般服装ガラスの1.5倍の断熱効果を持つガラスになります。快適な室内温度を保つには、冷気、暖気の最大の侵入口である開口部の性能が最も大事です。遮音性能は住宅性能表示等級2 :性能T-3、断熱サッシは遮音性能にも優れております。シャッターを併用することで、T様邸の音楽ホールにおいてはかなりの防音効果を期待できると思います。室内側サッシは、熱伝導率がアルミの1000分の1の樹脂形材、高い断熱性能は室内と室外の温度差を軽減して結露も抑えてくれます。気密性能A-4(2)等級も高い断熱性能に貢献しております。耐風圧S-3、水密性能W-4等級を実現して、3階建てなどの高所や台風通過地域でも安心して使われております。個人的に最も気に入っている所はデザイン性です、性能が高くてもサッシ枠や框が太いと見た目が重々しくなってしまいます。リクシル社オリジナルのスマートシナジーシステムはフレームを細くすることでガラス面積の15%を拡大して、開口いっぱいに広がる開放的な窓辺を実現してくれます。他にもキッズデザインやインナーピポット構造(指はさみ防止構造)、施工に配慮された構造設計、下枠可変アングルなどなど特徴はたくさんありますので、また完工時に紹介させていtだきます。こちらは外部工程で最も大事な窓回りの防水工程写真になります。①サッシを固定する②防水シート(白)を途中まで張る。③水切り防水シート(黒)と防水テープを張る。④防水シート(白)を上張りして完了。雨漏れのほとんどがサッシ回りからの侵入です、万が一侵入してもこのような施工をしておけば室内に水が回りこんでくることはありません。さらに弊社オリジナルの瓦桟テープ通気工法。縦に張ってある白いテープで3mmの段差を作ります。その上から外壁下地の貫施工*、万が一の雨水侵入の際はテープによる隙間で水が流れ落ちて、基礎部より屋外へ放出される仕組みになっています。この隙間は屋根の棟換気と繋がっているので、常に壁内の空気を循環させる効果があり、快適な住環境づくりには欠かせません。また貫*を常に乾燥させて長持ちさせてくれます。*貫(ぬき)とは写真の木材部で塗り壁の下地になります。この後シラスそとん壁の下塗り施工に入りますが、そとん壁の防水構造+コーキングで雨水が侵入することはまずありえません。しかしながら万が一の侵入に2重3重で備えておくことがとても大事だと思います。大工さんはとても手間がかかって大変で、「ここまでやるの?」とよく言われます、そとん壁の高千穂社営業さんも貫下地と通気工法を併用していることにとても感心しています。完成後もキッチンやトイレは変えられますが下地はやり直せません。作り手は施工した過去を、安心して振り返ることができることがとても大事だと思います。いつも文句も言わず面倒くさいことを淡々とやってくれる上江大工さん、ありがとうございます!

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  • 02 Feb
    • これから家を建てる方へ! 下地もメンテナンス不要のT様邸瓦屋根施工。

      2015年1月吉日 T様邸 祝上棟餅まきもたくさんの方々にお越しいただき大盛況でした!1月末で屋根工程を完了しました。メンテナンス不要の屋根工程を紹介します。これから家を建てる方のお役に立てれば幸いです。今回採用した瓦は創業210年丸栄陶業の「栄四郎瓦」UU40Gです。特徴は下になる瓦の爪で上の瓦を引っかけて押さえ込む耐風、耐震機能と、3重構造の漏水防止水返しで雨水の進入を止めてくれます。棟換気部材「リンピア」を使って通気層を設けました。基礎水切りから吸い上げた空気を、屋根裏を通して棟から外へ放出し、壁内の空気を常に循環させることが外気の影響を受けにくい冷暖房効率の良い家造りには欠かせません。南蛮漆喰で棟瓦下地を作っているところです。瓦桟は経年経過に強い18mm厚の杉材を採用、水や湿気、熱気を逃がせるように突起のあるルーフィング材を仕上げに用いて隙間を作りました。雨上がりの日に瓦屋根の上を歩くと、瓦の間から水が垂れてくるのをよく見かけます、ほとんどは瓦の構造で止まっていますが、万が一の時でもこのような施工をしておけば安心です。仕上げルーフィングの下にも、ゴム化アスファルトルーフィングを敷いているので、万が一の雨水侵入の際にも木材が湿気ることはありません。ちなみに、この2枚を重ねると人力では破けません。ルーフィング下の野地板施工。最近では合板が主流になってきておりますが、長年の瓦荷重や湿気に耐えれるよう杉板を採用しました。木造古民家や木造文化財などでも同様の工法が使われております。 最も湿気にさらされる広小舞と登り淀には杉の120mm幅×30mm厚を採用しました。広小舞は万が一の雨水侵入に備えて勾配を付け、雨水が流れ落ちるように一手間加えました。野地板を支える垂木は45mm幅×90mm厚を365mm間隔で配置して、専用の垂木ビス(L150)で固定しました。従来の固定方法のように斜めにビスを打たないので、垂木の割れを防ぐことができます。併せて垂木金物と同様の強度が得られるので採用しました。軒が深いT様邸では垂木の厚み、間隔がとても重要になります。仕上げ材は瓦、コロニアル、ガルバニウム鋼板が主流です、どれをとっても夏場は高温になり湿気て、冬場は極度に冷えます、そのような条件下で長年屋根荷重を支え、湿気にも耐え、さらには外気の影響を室内に受けにくくするには無垢材を用いて常に乾燥するよう空気を循環させること・・・屋根施工においては、下地の施工方法が最も大事であると思います。よく屋根仕上げの素材にこだわっているお話を耳にしますが、素材のメンテナンス性は瓦が1番だと思います。しかし、その下地に通気が無かったり、湿気の影響を受けやすいような施工がされていると早期に下地メンテナンスが発生したり、室内が外気の影響を受けやすい住みにくい家になってしまいます。仕上がりは一緒でも、そういう見えないところに造り手の姿勢が表れると思います。長寿命で環境にもやさしい家が増えることを願ってます。高橋

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  • 20 Jan
    • 94歳、お一人暮らしのトイレと洗面室を安全に使っていただけるよう改修工事を行いました。

      昨年末に依頼をいただいた、茂原市内お一人暮らしのお婆様(94歳)宅のトイレと洗面室改修工事を行いました。施工前:古い式トイレ、半畳の空間で扉が内開きの為、体と重なり大変使いにくそうな状況でした。また、入り口の段差、動線の解消、手すりの補助、暗さの解消と問題山積、大変やりがいのある依頼でした。半畳のスペースに廊下だったスペースを足して1畳の空間をご提案差し上げました。内開きの入り口へ廊下から回り込むような動線を無くす為、居室から直接入れるようにして段差も解消です。タンク上の手洗いの使用が困難な為、薄型の壁埋め込み手洗いも設置しました。みなさまあまりお聞きにならないメーカーかと思いますが、こちらはジャニス工業の便器でコンビニセーブオン等で使われている便器です。特徴は便座の高さが標準より3cm位高く設定されていること、併せて手すりを付けることで立ち座りの負担を軽減できるようにしました。内装は白を基調にして照明も交換、明るい空間に変わりました。 元々付いていた上下の木製窓、洋風な空間にもよく合っています。壁紙:抗菌クロス仕上げ  床:クッションフロアー仕上げ居室からトイレ入り口への視線。すべりの悪かった建具も、戸車Vレール建具に入れ替えて開け閉めも楽になりました。建具:フラッシュドア特注こちらがトイレ。こちらを開けると廊下へ行けます。同時進行しました洗面室の段差解消です。施工前:顔を洗う為40センチの段差を上り下りしなければいけない状況でした。94歳までこの状況で暮らしていたお婆様ですが、戦時中や電気の無い時代を経験してきた方にとっては全く不自由さを感じないそうです。「段差があるおかげで足腰が強くなった」 とても94歳とは思えない若々しさでした。床の嵩上げを行い段差の解消、化粧台もスライド扉の使いやすいものに入れ替えました。化粧台:ジャニス工業工事中、いろいろな問題が出てきましたが職人みなさんのおかげで無事完工できました。みなさまありがとうございました。

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プロフィール

株式会社GreenRoom

お住まいの地域:
千葉県
自己紹介:
「家、もっと自由に」 お越し頂きありがとうございます 千葉で建築業をしています。国産木材...

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