皆様、こんばんは^^
今回は、西陣の羽根モノ紹介、第2弾!!
当時はリノ(小役落ち)、コンチ(100G高確)をメインに稼働していましたが
金銭感覚が狂うのを避ける目的とか、精神的な癒しを求めて閉店1~2時間前には羽根モノを打つことをルーチンとしていました。
こいつは面白かったので、店を移動してまで打っていた思い出の機種です。
西陣 ナパーム P-2
ナパームの姉妹機種で変更点は、15ラウンド中、8~9ラウンド目に玉の待機・貯留を行わないことです。
両機種ともに設置は少なく、西陣の羽根モノではびんびんバラエティーや火の玉ボーイを置くホールが多かったですね。
この機種特有の現象として、ラウンドのカウント数が+1表示で進行します。
ですので、ラウンド1進行中→7セグ表記は2となります。
持ってるセル板がおんぼろだったのですが、オクで買い替えました^^
何が、ナパームなのかは正体不明ですwww
正式名称はニューナパーム P-2 です。
何が、新しいのかますます謎が深まるばかりです(爆)
・ゲージ評価
賞球が7&13ということも有り、始動チャッカー廻りは甘め。
センター役物と【2】始動チャッカーへの渡り釘との間隔も充分に確保されており、玉の寄り付きは良好です。
色々と釘が省略されていますが、その辺は仕方ないですね。。。
・役物システム
まず、上段ステージから下段に落ちるところの可動役物(ピンクの羽根形状)で振り分けが行われます。
この振り分け役物は、羽根の根本を軸にして水平位置から±10°程度の運動を行っており、羽根の先端が上がった状態では中央のOUT穴に玉が吸い込まれてしまいます。
上手く外側に玉が向かってこの役物をクリアすると、後方の砲台で玉が回転体に向けて発射されます。
(回転体が玉を拾う位置は概ね6時位置ですが、玉の勢いによっては4時~8時でも拾うことが有ります。)
この砲台の発射音が、ゼビウス(ナムコ)のコイン投入のSEそのまんまなので、好きな人にはたまりません(笑)
権利中のサウンドも当時の電子音バリバリな感じで、自分はどハマりしました。
・貯留システム
権利発生後は、入賞個数6カウントまでは砲台が作動せず、玉が役物内で待機します。
6カウント後はサウンドが変化し、Vゾーンが12時位置に来た時点から砲台の打ち出しが開始されます。
(Vゾーンの2つ手前から玉が埋まっていくので、最低3発は玉の待機が必要です。)
6カウント時点で玉が3個待機にならないシーンは割と多いので
回転体の位置関係によるタイムラグの長短は、サウンド変化と相まってエキサイティングです(爆)
また、回転体のハズレ穴は貯留を行います。
貯留解除のタイミングはV入賞及び賞球センサー(上段から下段に落ちる位置)検知10個です。
また、全15ラウンドの内8~9ラウンドは待機・貯留を行いません。
・攻略要素
まず、回転体周期に合わせた止め打ちが挙げられますが
これは即出入り禁止とするホールが多いので、有効性は担保されません。
と言うか、同じ止め打ちならキングダムを打つのが正解(爆)
実際に使用しても店員に容認されたものは
①始動チャッカー無効時間の止め打ち
始動チャッカーの電飾が点滅するので目視可能です。
②ラウンド間の止め打ち
ラウンド間が比較的長いので、ただやるだけでも効果は有りますが
重要なのは、振り分け役物の動きに合わせて、1回目の羽根開放をスルーするか否かです。
いきなり2発拾って、無駄にOUTに吸い込まれるのだけは避けたいですからねwww
③貯留解除に合わせた止め打ち
V入賞を逃した状態では大抵の場合、V手前の穴2つは貯留されています。
9発で待っていればV入賞が確定するようなシーンでは、下手に貯留解除させて権利を流すことは回避すべきです。
もっと言えば
持ち玉比率を上げる目的で、初期ラウンドでは更に早目で止め打ちを実行した方が得策です。
この位はやらないと平常営業で出玉を持ち帰るなんて、とても、とても(爆)
・イレギュラー要素
砲台の打ち出し失敗
Vゾーンを直撃予定の3発目で打ち出し失敗(ソレノイドで打った玉が戻ってくる)すると、戦況悪化します(爆)
逆に、待機2発のみで打ち出し失敗すると、大変有難いので悪いことばかりじゃないのですが、役物の精度が高いに越したことは無いです。
V消滅
賞球10個のタイミングから待機2発など稀な状況でのみ
砲台打ち出しによるタイムラグによって、権利有効時間外と判定される場合があります。
残念ながら、V入賞しても権利は得られません。
・留意点
寝かせ
振り分け役物で外に玉を振り分けても、寝かせが悪いと手前に落ちることが多くなります。
回転体での玉の収まりも悪くなるので観察すれば分かると思いますが、避けなければいけない最重要項目でした。
賞球バランス
7&13の賞球となっている点は(この機種に限らず)注意が必要でした。
確かに賞球が減った分、始動チャッカーは甘く出来るのですが意外に初期投資が嵩むことが多いです。
予定終了9000円程度の回収額に対して、初期投資は出来るだけ少なく(等価は別ですが)
専業の方などがALL13、ALL11などの形態に執着する理由はここだと思います。
最後に
第3弾は有りません、西陣羽根モノは2台だけですwww