小さな用事や気にかかることなどあって午前中はあっという間に過ぎてしまった。
2時から母の見舞いに行く。
理学療法士さんが来てリハビリ中でした。
1階のリハビリ室まで車椅子で行くのでついて行く。
ちょうど地域連携室のスタッフさんが通りかかって声をかけてくれた。
特養は申し込んでも無駄と言う。
あれ?無理だけど申請だけはしてもいいって言わなかった?
グループホームはまだしっかりしているから先生の診断が下りないと思うと言ったところに医師が通りがかり、引き返して来て母のテストの数値が良くなかったからボケが入って来ている、攻撃的になっていると言われた。
やっぱり入院するとボケが進行する気がする。
その一方で、家より人の出入りが多いから刺激が多いと思う。ケアもしっかりしてもらえるし。
母は帰りたくないと言っていた。
でも、今は帰る家はうちしかないと思っている。
家には帰らないつもりで施設を本気で探すかどうするかと言われた。
どうしたもんかな。
母は私の夫がいるから家に帰りたくないと言っていたが、やはりうちしか帰るところはないと今は思っている?
まだ応接間の片付けが進まないので、うちに帰ったら夫が入って来ない部屋に替えるとは切り出していない。
かつて姑がいた部屋だと覚えているかな?
応接間のTVは大きくてWOWOWが見られるので、娘はこの部屋に母のベッドが入るのは歓迎はしていない。
私もね。
ここでゆっくり録画した番組を見たいしパソコンも夜遅くまで使いたい。
家は広いようで狭い。部屋は多いようで少ない。
杖で歩くのも前と同じくらいに回復している。
日曜日の夕方に差し入れした生菓子6個、あと2個です。
病院食だけじゃつまらないものね。
夫と2人の生活はシンプルになった。
洗濯物は減った。
お風呂もすぐ済む。
食事も簡単になった。洗い物も少ない。
姑が亡くなったらすぐ退職して単身赴任から戻った夫。
翌年息子が進学で家を出た。
母を引き取るまでは夫と2人の生活だったのだが、今みたいな感じだったかどうか覚えていない。
とにかく今がシンプルで楽。
夫も母が留守でのびのびTVをつけている。
一度出たら帰る場所がなくなるかなあ。
さすがにこの期に及んで夫が兄(母の長男)の家に行けとは言わないと思うけど。
私自身が母のいない生活が楽なことに気付いてしまったからなあ。
パンケートで当たりました。