「こんばんは。暑いですね」
梅雨明けしてからはここまでがワンフレーズの挨拶になってますね。
猛暑のために朝からいつも以上にぼんやりしています。
屋外から建物に入るためにガラス扉を引くとすぐ目の前に大きな白っぽい服装の男性がいたので、
「おはようございます」
と挨拶したら何とそれはテニスのジョコビッチ選手の等身大パネルでした…
恥ずかしい。
「どうしてこんな入り口にパネルをどぉんと置いてんのっ❗️」
思ったけど口には出しません。知り合いがいたら笑われるだけだし、ましてや夫カンタロウなら不注意を指摘されるだけなので。
昨夜はただカンちゃんの声が聞きたいなと思って電話をかけてみた。普段平日はメールのやりとりしかしないので、電話で話すことは1年に2回くらいなもの。
「今日も暑かったね、ゆっくり休もう。おやすみ」
を言ったら電話を終わりにするつもりだった。
だけど電話はつながらず。
しばらくするとカンちゃんからメール。
「今、取り込み中。さっき着信あったけどどうした?何、ショウタ、また寂しくなったの?」
全くもって図星、だった。
だけど俺の欲する返事はそれじゃない。
寂しいかどうかを聞くんじゃなくて寂しさを察したのならそれに寄り添う返事が欲しいんだってば❗️
実は2年以上前にもこんなことを書いた。当時のことを思い返すとカンタロウはずいぶん変わったけど相変わらずな部分もある。
図星だった寂しさをそのまま認めるのは癪だったので「用事があるから電話した」とメールを返した。
昨夜はそのままふて寝した。
今朝、返事が来ていて、
「今日も忙しいから電話できないと思う。何か用事あるんならメールで要件伝えなさ~い。明日は11時に○○前待ち合わせね」
久しぶりに生意気なカンタロウ、だった。
🌋
「伝えなさい」じゃなく、
「伝えなさ~い」なのはせめてカンちゃんの心遣いかと思われる。
本当は大して用事もない着信だったことを彼はきっと分かっている。
そして事実大した用事はなかった。笑
明日のデートではきっといつもと同じようにニコニコして待ち合わせ場所にいてくれるだろう。
もっと心を寄り添わせてくれたっていいのに。ふんっ
と、ぶすっとした顔でデートに行ってもカンちゃんの顔を見たらそんなもやもやは一瞬で吹き飛んでいつも2人になるだろう。
それこそがカンちゃんの不思議なところだと思う。
だけど「業務連絡」でも書いていたけど正論を指摘するだけでなく、もっと心と心を通わせな~い❗️
(乙女はいつだって寂しいもの)
実際にはうら若き乙女じゃなく、爺さんのような婆さんのような存在だけど。
↑
食事中とかに言っても絶対に埒が明かないのでベッドの上で言い含めてやるんだから
読み返すとやっぱり女性からも男性からも共感は得られなそうだなと思ったので友達には言わないことにしました