新入社員が入社してくると職場が華やぐ。
新しい風を吹き込んでくれるのは嬉しいけど、年度初めは何かと慌ただしい。
新入社員(当然男子のみ)をヌボーっと眺めているゆとりがないのが実際のところ。
新入社員はお偉いさんの成功体験を聞く機会も多くあると思う。
なので今夜はそれとは真逆の『大左遷発令中ゲイリーマンショウタ=俺』の失敗体験を紹介したい。
こうしておけば人並みにキャリアアップできたかもしれないのにな、と反省や後悔していることなので、若い方は反面教師にしてもらえれば思う。
以下、わたくしの失敗体験など。
①飲み会の誘い
3回に一度くらいは参加した方が良かった。「会社の人とのそういう時間って無駄」みたいなアウトロー気取りは嫌われるので。もちろんキャバや風俗は拒否、でオッケーだった。
②目を向けて挨拶
「おはようございます」の挨拶が行き交う時にパソコンから目を離さない人もいるけど、2秒くらいはその人を見て挨拶、ぜひに。
「こいつ、感じが悪い」と思われて得することは皆無でした。
③苦手な人にこそ丁寧に
全員善人なオフィスならいいけど大抵は嫌な人は存在する。やり合っても仕方ないので小馬鹿にするくらい丁寧に接しておけばよかった。
余談だけどどこの営業所や部署でも必ず合わないなあと感じる人がいるのは一体なぜなのか謎だ。
④所属部課の悪口言わない
俺はガツンガツン愚痴を言ってたけど、歳を取ると若い人がそんなことを言ってると信用されないだけだと実感した。
所属部課愛があると、次はうちの部課においでよと思ってもらいやすい。
⑤同期大切
同期はライバルじゃなくて同志。会社で心の拠り所になる存在なので俺ももっと大切にして感謝すればよかった。
近年の俺は先行く同期を妬んでしまっていて我ながら恥ずかしい。
他にもきっとある。
夫カンタロウは、
「若い男の子が入ってくるのは新鮮だけど、そんなところに目が向く余裕なんてないよ」
「ショウタ、仕事がヒマだから他の男に目がいくんだよ」
「気味悪いオネエ婆って思われないように気をつけなきゃダメだよ、マジで」
カンちゃんからの忠告(アドバイス?)は新入社員云々でなく、俺の性格そのものに対してだろう。
若い男の子をチラチラ見すぎないようにしなきゃな。
でもおっさん、おばさん、爺さん、婆さんの職場にひときわ輝く若い男。
多少は見てしまうのはご勘弁を❗️
俺にだって新入社員時代があったはずなのにあんまり覚えてないのが少し残念。
カンタロウもそんな時代があったと思うので今度聞いてみよう。