こんばんは。
今夜はいつも以上に自己満足な内容です。

わたくしアラフィフおじさんのファンタジー。

それはきっついな、無理かも…ネガティブな方はまた来月いらしてくださいね❗️🙋

始めます。






わたくし。
今週、警察官に抱かれました。
浮気でもなく違法でもなく、合法的にそして公衆の面前で。


仕事関係で「防犯訓練」を体験。
営業所内にもしも不審者が不法侵入した場合、どのように対応するか?という内容。


警察に依頼しての訓練。
まずオバハン(失礼、婦警さん?)の講話。

ハイハイ、眠たいけどがんばりま~す

「それではこれから彼が不審者役になって始めていきます」


「イノウエ(仮名)です。よろしくお願いします❗️」
すぐ目の前に座っていた青年がすっと立ち上がってマスクを外してにっこり挨拶をした。

その瞬間、俺の中の心オネエ&心乙女が歓喜の声をあげた。

かわいい、カッコいい、イケるわマジで。
きゃわわ~ラブラブラブ抱かれたい

推定178cm✕70kg✕29歳✕警察官

イノウエく~ん♥️好き~
訓練に参加してよかった照れ


不審者役で派遣されているので黒いシャツに紺色のスラックスという私服だった。
言われなければノンケのイケメンお兄ちゃんでしかない。


訓練なので一応の役割はあるものの、実戦形式でスタート。
インターホン対応役、応対役、お客役…

わたくし、お客様役に指定されました。

「いいですか?もし不審者役のイノウエにナイフで刺されたら、その人は訓練が終わるまで動かないでうずくまっていてください。その後の救急処置の呼び方や進め方も大切な訓練です」
とオバハン。


各々配置につくと、しばらくして地響きなような建物全体が震えるような鬼のような怪物のような恐ろしい怒声が聞こえてきた。

「ぅおあ、ゴラァ。誰かいるんだろうが、出てこいや」

イノウエくん、よね?マジ怖い…


お客様役の女性陣は心底リアルに怖がり固まっていた。
そして応対役の男性陣は体験として立ち向かったり、取り押さえたりしてもよいと言われていたので勇猛果敢にも前に進む人もいた。


イノウエ君、立ち向かう男性陣を壁に押し付けたり吹っ飛ばしたりして、さすがに訓練している現役警察官、素人ではとても太刀打ちできないよう強さだった。


その暴れっぷりをうっわ、うっわ男らしい♥️と思って眺めていたら俺のすぐ目の前にイノウエくんがいた。
いきなり左腕でぐっと抱き寄せられ、右手に持っているナイフ(段ボール製)で刺された。笑


その時の気持ち。
「あぁん好き。もっと強くぅ❗️このままずっと捕まえてて」

だけどそんな至福な時は数秒で終わり、別の人を刺しに行ったようだった。

オバハンの指示どおり、訓練が終わるまで幸せを噛み締めながら横になっていた。


訓練が終わり、振り返りの講話タイム。

「お疲れっした。皆さんを怖がらせてすみませんでした」
すっかり爽やか笑顔になっていた。

「不審者は信じられないような力を出すことが多いです。警棒や拳銃がないのに立ち向かう、というのは止めましょう」

「すぐ110番してください。僕らはすぐに向かえるように準備してますからまずはご自身の安全の確保をしてくださいね」

はいはぁい


イノウエくんに力強く抱かれ大満足で訓練は終了した。
20代の屈強な男性に抱かれるなんて夢のようだった。
あなたが刺した相手はあなたに刺されて幸せいっぱいでした、なんて夢にも思うまい。





この防犯訓練。
もしも個人的な反省があるならたった1つ。
訓練中ただの一度も夫カンタロウを思い出さなかった。笑

ごめん、カンちゃん。

なので夜にメール。
「イケメン警官にナイフで刺されて嬉しかった❗️」

彼からの返事。
「じゃあ今度会ったら刺してあげるよ😏」

若いイケメンじゃないから
お・こ・と・わ・り

「ショウタは刺されるだけじゃなくてイケメン警官を触りたかったんだろうね、間違いない」